カードスリーブはハードがおすすめ!「ハード」「ソフト」の違いを徹底解説

カードスリーブには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」があるので、どちらを買おうか迷う人が多いと思います。
もちろんそれぞれに良さがありますが、ボードゲームやカードゲームに付けるスリーブなら「ハードタイプ一択」です。たまに「ソフトタイプの方が安いから…」という理由でソフトタイプを買う人がいますが、あとあと後悔してしまいます…。
今回の記事では、カードスリーブの「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違いを徹底解説します。どちらを購入しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
カードスリーブ「ソフトタイプ」の特徴
ソフトタイプの特徴は「スリーブの厚みが薄くてやわらかい」ことです。
ソフトタイプの『メリット』
- 値段が安い
- 薄いのでスリーブを重ねられる(二重・三重スリーブ)
ソフトタイプの一番のメリットは「値段の安さ」です。値段の安さにつられてソフトタイプを買ってしまう人もいるでしょう。
ただ、厚みの薄いソフトタイプのスリーブは「多重スリーブをする時のインナースリーブ(内側のスリーブ)」として使われるのが一般的です。
ソフトタイプの『デメリット』
- 折れやすい
- くっつきやすく、シャッフルしづらい
ソフトタイプの一番のデメリットは、「折れや破れに弱く、カードを保護できるだけの強度がない」ということです。
下のように、折れ跡や傷跡がすぐに付いてしまいます。
ゲームによってはこの折れ跡が目印となって、カンニング要素になってしまうこともあります…。
このようにソフトタイプは耐久性がないので、長い期間遊ぶボードゲームやカードゲームには向いていません。
カードスリーブ「ハードタイプ」の特徴
ハードタイプの特徴は、その名の通り「厚みがあって硬い」ことです。ボードゲームなどで遊ぶカードを保護するために使います。
ハードタイプの「メリット」
- 折れにくい・破れにくい
- 滑りやすいのでシャッフルしやすい
ソフトタイプと比べて倍近い厚みがあるので、カードが折れにくく、スリーブが破れることがありません。スリーブの端を持っても、ソフトタイプのようにへにゃっとならずにピンとしています。
また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、カードをめくったり、シャッフルしやすく、「ゲームで扱いやすい」というメリットもあります。
以上のことから、ボードゲームやカードゲームに使うなら「ハードタイプ一択」です。私の周りのボードゲーム仲間も、みんな「ハードタイプのスリーブ」を使っています。
ハードタイプの「デメリット」
- 値段がやや高め
- 嵩張って箱に入らなくなることがある
デメリットとしては「値段が少し高いこと」と「箱に入らない場合があること」です。特に後者の「箱に入らない場合」は残念ですが、私はお菓子などのちょうどいい大きさのケースを取っておいて、それらに収納しています。
まとめ:「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の違い
ソフトタイプは基本的に「多重スリーブをする時のインナースリーブ」として使うものです。厚みが薄くやわらかいので、カードをめくったりシャッフルしたりするボードゲーム・カードゲームの保護には向いていません。
ハードタイプは一般的に「ボードゲームやカードゲームのカードを保護する」ために使われます。ゲームに熱中して少し乱暴に扱ってしまったとしても、折れにくく破れづらいので安心して遊べます。
そのため、ボードゲームやカードゲームで使うスリーブは、必ず「ハードタイプ」を装着するようにしましょう。