【スリーブ紹介】ポーカーサイズ(88㎜×63㎜)対応のスリーブ10選

この記事では、ポーカーサイズと呼ばれる『88mm×63mm』のカードに対応したスリーブ10種類を紹介します。
サイズ感が分かりやすいように、実際に88mm×63mmのカードをスリーブにいれた写真を載せています。また、各スリーブの「強度・透明度・ぴったり感」を3段階評価しているので、ぜひ参考に見て頂けると嬉しいです。
おすすめは、強度が高くて折れや傷に強い『ホビーベース TCGサイズ・ハード』と『エポック カードスリーブレギュラーサイズ・ハード』です。




ポーカーサイズの大きさ
ポーカーサイズの大きさは「縦88mm×横63mm」です。


このカードサイズは、トレーディングカードゲーム(TCG)にもよく採用されていて、TCGでは「レギュラーサイズ」と呼ばれています。
ポーカーサイズ(88×63mm)用の『ハードスリーブ』
まずは、ポーカーサイズ(88×63mm)用のスリーブの中でも、強度のある『ハードスリーブ』を紹介します。
①ホビーベース TCGサイズ・ハード


タイプ | ハード |
サイズ/厚み | 91.5×66㎜/0.1㎜ |
枚数 | 50枚 |
強度 | 3.0 |
透明度 | 2.0 |
ぴったり感 | 2.0 |
ホビーベース TCGサイズ・ハードは、ボードゲーム用のスリーブとして使う人が多い定番スリーブです。
スリーブサイズは「91.5×66mm」なので、下の写真のようにポーカーサイズ(88×63mm)に対応しています。


写真の通り、ポーカーサイズにちょうどいい大きさです。
また、88×63㎜よりも微妙に大きいサイズ(89×63㎜~89×64㎜)にも対応しているので、残ったスリーブを他に流用しやすいのも良いところです。
ホビーベース TCGサイズ・ハードの厚みは0.1㎜で、手に取っただけでしっかりとした強度があることが分かります。その他にも、スリーブのバラつきが少ないところも気に入っていて、僕は何度もこのスリーブをリピートしています。


②エポック カードスリーブ レギュラーサイズ・ハード


タイプ | ハード |
サイズ/厚み | 92×66㎜/不明 |
枚数 | 80枚 |
強度 | 3.0 |
透明度 | 2.0 |
ぴったり感 | 2.0 |
エポック カードスリーブレギュラーサイズ・ハードは、スリーブサイズが「92×66㎜」なので、先ほどのホビーベースよりも0.5mmだけ大きいです。
実際に、このスリーブにポーカーサイズ(88×63㎜)のカードを入れた写真がこちら。


最初に紹介した「ホビーベース TCG・ハード」よりも0.5mmほど大きいと言いましたが、ほとんど分からないレベルです。もちろんカードが飛び出したりすることはありません。
スリーブ強度については、僅かな差ですがホビーベースよりもコシがあるように感じました。今回紹介しているハードスリーブ3種類の中では一番硬いと思います。(比べないと分からないレベルですが)
ホビーベースとの大きな違いは入り数(エポック80枚・ホビーベース50枚)です。僕は、必要なスリーブ枚数が50枚を超える時はこちらのスリーブを選んでいます。


③KMC カードバリアー パーフェクトハード


タイプ | ハード |
サイズ/厚み | 89×64㎜/0.1㎜ |
枚数 | 50枚 |
強度 | 3.0 |
透明度 | 2.0 |
ぴったり感 | 3.0 |
KMCカードバリアー パーフェクトハードは、ポーカーサイズにジャストサイズのハードスリーブです。
スリーブサイズが「89×64mm」なので、下の写真のようにポーカーサイズ(88×63mm)にぴったりなサイズです!


ハードタイプスリーブの中では最もジャストなサイズ感で、ほとんど隙間がありません。ぴったり感を優先するならこのスリーブが一番です。
ただ、88×63mmよりも微妙に大きいカードサイズ(89×63mm・89×64mmなど)だと上部がはみ出したり、入らないことがあります。そのため、このスリーブは「88×63mm専用」で、先ほど挙げた2つのスリーブと比べると汎用性は低めです。


ポーカーサイズ(88×63mm)用の『ソフトスリーブ』
次に、ポーカーサイズ(88×63mm)用の『ソフトスリーブ』を紹介します。
ソフトタイプは厚みが薄くてペラペラで、スリーブとしての強度はありません。詳しくは、『ハードタイプとソフトタイプの違い(メリット・デメリット)』で解説しています。
④ホビーベース 両表面エンボスマットスリーブ TCGサイズ・ソフト


タイプ | ソフト |
サイズ/厚み | 89.5×64.5㎜/0.05㎜ |
枚数 | 101枚 |
強度 | 1.0 |
透明度 | 1.0 |
ぴったり感 | 3.0 |
ホビーベース 両表面エンボスマットスリーブ TCGサイズ・ソフトは、より快適に遊べるように工夫されたソフトスリーブです。
スリーブサイズは「89.5×64.5mm」なので、下の写真の通りポーカーサイズ(88×63mm)に超ぴったりサイズです!


ほぼ隙間がないので、少し大きい89mmだとカードの頭がスリーブ上部スレスレになります。
このスリーブの一番の特徴は、両面に凹凸がある(エンボス加工が施されている)ことで、「スリーブ同士がくっつきにくい」「山札が崩れにくい」というメリットがあります。ボードゲームで遊んでいるとスリーブがくっついてシャッフルしづらいことがありますが、それが起きないのでとても遊びやすいです。
ただし、エンボス加工で表面が曇っているため、透明度が低いのが微妙な点です。また、ソフトタイプスリーブなので、スリーブとしての強度は低いです。そのため、「スリーブの強度よりも扱いやすさを重視したい」という人向けのスリーブです。
⑤KMC カードバリア100 パーフェクトサイズ


タイプ | ソフト |
サイズ/厚み | 89×64mm/不明 |
枚数 | 100枚 |
強度 | 1.0 |
透明度 | 3.0 |
ぴったり感 | 3.0 |
カードバリア100パーフェクトサイズはTCGで定番のスリーブで、ポケカやデュエマなどのインナースリーブとしてよく使われています。
スリーブサイズは「89×64mm」なので、下の写真のようにポーカーサイズ(88×63mm)にジャストサイズです。


ただし、先ほど紹介したスリーブのようなエンボス加工はありません。


⑥~⑩その他のソフトスリーブ


その他のポーカーサイズに合うソフトスリーブを一覧にしてまとめました。
厚みが薄いソフトタイプなので、品質差はほとんど感じません。
画像 | スリーブ名 | サイズ | 枚数 |
⑥ホビーベース TCGサイズ・ソフト | 90×66㎜ | 100枚 | |
⑦ホビーベース TCGジャストスリーブ・インナーソフト | 89×64㎜ | 100枚 | |
⑧エポック カードスリーブレギュラーサイズ・ソフト | 92×66㎜ | 110枚 | |
⑨トレカプロテクト レギュラーサイズ・横入れジャストタイプ | 89×64㎜ | 100枚 | |
⑩アクラス トレカスリーブ ジャストサイズ | 89×64㎜ | 100枚 |
【まとめ】ポーカーサイズ用の『おすすめスリーブ』
僕がこれまで様々なスリーブを使ってきた中で、ポーカーサイズにおすすめのスリーブがこちらです。
『ハードスリーブ』のおすすめ
僕がよく使うポーカーサイズ用のハードスリーブは、『ホビーベース TCG・ハード』『エポック カードスリーブレギュラーサイズ・ハード』の2つです。


ぴったり感では『KMCカードバリアー パーフェクトハード』が圧倒的に良いのですが、ボードゲームには88×63mmよりも微妙に大きいサイズ(89×63mm・89×63.5mm・89×64mm)があり、あまりにぴったりすぎると余ったスリーブを他に流用しづらいので先ほどのスリーブ2種類をメインにしています。
どちらのスリーブを選ぶかは、以下のように「必要なスリーブ枚数」で選んでいます。
- カード枚数が50枚以下⇒ホビーベース TCGサイズ・ハード(50枚入り)
- カード枚数が50枚以上⇒エポック カードスリーブ レギュラーサイズ・ハード(80枚入り)
ちなみに、スリーブ強度については、今回紹介したハードスリーブ3種類はどれもしっかりとした硬さがありますが、個人的な感覚では(僅かな差で)「エポック>ホビーベース>KMC」という順です。




『ソフトスリーブ』のおすすめ
また、ソフトスリーブでもいいという方は『ホビーベース 両表面エンボスマットスリーブ TCGサイズ・ソフト』がおすすめです。


スリーブの両面に凹凸があるのが特徴で、「スリーブ同士がくっつきにくい」「山札が崩れにくい」のがとても遊びやすいです。山札が分厚いゲーム・シャッフル回数が多いゲームや山札がたくさんあるゲームに向いています。
※ただし、ソフトタイプなのでペラペラで、スリーブとしての強度はありません。
最後に:ポーカーサイズをスリーブで保護しよう!
以上が、『ポーカーサイズ用のおすすめスリーブ』の紹介でした。
個人的には先ほど紹介したスリーブがおすすめですが、スリーブによって「硬さ・くっつきにくさ・バラつき」などが微妙に違います。人それぞれ好みがあるので、毎回購入するスリーブを変えて自分に合うスリーブを探してみるのもいいと思います。



