【スリーブ紹介】カスカディアのカードサイズに合うスリーブ8選
この記事では、ボードゲーム『カスカディア』のカードサイズに合うハードスリーブ&ソフトスリーブを紹介します。
『ハードタイプ』と『ソフトタイプ』に分けて紹介しているので、気になる方からチェックしてみてください。
スリーブは、ロットのぶれ(製造日が違うことで個体差が生じること)により、サイズや透明度などが微妙に違うものがあります。カードに対してスリーブサイズがギリギリの場合はロットぶれで入らないことがあるので、できればカードサイズよりも1.5㎜以上大きいサイズを選ぶのがおすすめです。
カスカディアのカードサイズ・枚数
カスカディアの「カードサイズ・カード枚数」はこちら。
カードサイズ:70㎜×120㎜
カードの枚数:21枚
70×120㎜用スリーブの一覧表
最初に、カスカディアのカードサイズに対応しているスリーブを一覧表にしてまとめました。
画像 | スリーブ名/サイズ/厚み/枚数 |
\イチオシ/ ホビーベース タロットサイズスリーブ・ハード 72×123㎜/0.1㎜/50枚 | |
ウルトラプロ 70×120mmタロットカードサイズ用スリーブ 73㎜×123㎜/不明/50枚 | |
Engamesスリーブ タロットカードサイズ ハード 72×122㎜/0.1㎜/100枚 | |
Mayday Games プレミアムカードスリーブ 70㎜×120㎜サイズ用 72×122㎜/0.09㎜/75枚 | |
画像 | スリーブ名/サイズ/厚み/枚数 |
ぴったりスリーブ タロットサイズ 透明ソフトタイプ 72×123㎜/0.03㎜/100枚 | |
Sleeve Kings 70×120㎜用カードスリーブ 72×123㎜/0.06㎜/110枚 | |
Engamesスリーブ 72×122mmサイズ ソフト 72×122㎜/0.05㎜/100枚 | |
Mayday Games カードスリーブ USAキメラサイズ 72×122㎜/0.04㎜/100枚 |
カスカディアに合う『ハードスリーブ』
まずは、カスカディアに合うハードスリーブから紹介します。
ハードタイプのメリット&デメリットは以下の通りです。
ハードタイプのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
折れや傷に強い シャッフルしやすい カードがズレない | スリーブの角が指に刺さると痛い |
ハードタイプは、ソフトタイプと比べて厚みが倍近くあり、折れや傷に強いのが一番のメリットです。また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところです。
一方で、デメリットは、スリーブの角が指に刺さると痛いことです。
どうしても気になる場合は、角を丸くするコーナーカッター(かどまるPRO NEO)で角を丸くするのがおすすめです。
詳しくは、別記事の『スリーブの角を丸くできる!かどまるPRO-NEOの使い方』で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
①ホビーベース タロットサイズ・ハード
タイプ | ハード |
サイズ / 厚み | 72×123㎜/0.1㎜ |
枚数 | 50枚 |
製造 | 日本 |
強度 | 4.0 |
透明度 | 3.0 |
- 折れや傷に強いハードスリーブ
- シャッフルしやすい
- 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
- スリーブの中でカードがズレにくい
ホビーベース タロットサイズスリーブ・ハードのスリーブサイズは72×123㎜です。
厚みは0.1㎜で、手に取っただけでしっかりとした硬さがあることが分かります。スリーブ強度が高いので、折れや傷に強いスリーブです。
また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところです。
サイズのバラつきについては、海外製だと微妙にサイズの違うものが入っていることがありますが、ホビーベースは日本製でバラつきがほとんどないので安心して使えます。
このスリーブは実際に何度も使っていますが、中でカードがズレることもほぼありません。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、50枚入りのホビーベース タロットサイズスリーブ・ハードなら1袋で足ります。
実際に70×120㎜のカードを入れた画像は、別記事の『タロットサイズ(70×120㎜)用スリーブを徹底紹介』で確認できます。
②ウルトラプロ ボードゲームスリーブ タロットカードサイズ用
タイプ | ハード |
サイズ / 厚み | 73×123㎜/不明 |
枚数 | 50枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 4.0 |
透明度 | 4.5 |
- 折れや傷に強いハードスリーブ
- 透明度が高め
- スリーブの中でカードがズレにくい
ウルトラプロ 70×120mmタロットカードサイズ用スリーブは、トレカサプライの世界的メーカーであるウルトラプロから発売しているスリーブです。
スリーブサイズが記載されていないので、実際に測ってみると73×123㎜でした。
スリーブの厚みは不明ですが、先ほど紹介したホビーベース タロットサイズスリーブ・ハードとほぼ同じ硬さなので、耐久性は高いです。
また、ハードスリーブの中では特に透明度が高いのも良いところ。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、50枚入りのウルトラプロ 70×120mmタロットカードサイズ用スリーブなら1袋で足ります。
③Engamesスリーブ タロットカードサイズ ハード
タイプ | ハード |
サイズ / 厚み | 72×122㎜/0.1㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 3.5 |
透明度 | 5.0 |
- まずまずの硬さのハードスリーブ
- 透明度が高い
Engamesスリーブ タロットカードサイズ ハードのスリーブサイズは、72㎜×122㎜です。
スリーブ強度については、ホビーベース タロットサイズスリーブ・ハードの方が硬く感じますが、それでもまずまずの硬さがあります。
一方で、ハードスリーブの中では透明度が高いです。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、100枚入りのEngamesスリーブ タロットカードサイズ ハードなら1袋で足ります。
④Mayday Games プレミアムカードスリーブ 70×120㎜サイズ用
タイプ | ハード |
サイズ / 厚み | 72×122㎜(実測)/0.09㎜ |
枚数 | 75枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 2.5 |
透明度 | 2.5 |
- ハードスリーブの中では柔らかめ
Mayday Games プレミアムカードスリーブ 70㎜×120㎜サイズ用は、多種多様なサイズのスリーブを販売しているMayday Gamesのスリーブです。
スリーブサイズの表記がないので、実際に測ってみると72×122㎜でした。
スリーブ強度は、ハードタイプとソフトタイプの中間くらいです。一般的なハードタイプ(厚み0.1㎜)よりも柔らかめなので、硬いスリーブが苦手な方には良いと思います。透明度は低めです。
また、他のスリーブと比べると、Mayday Gamesのスリーブはサイズや透明度のバラつきが大きい印象です。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、100枚入りのホビーベース タロットサイズスリーブ・ハードなら1袋で足ります。
カスカディアに合う『ソフトスリーブ』
カスカディアに合うソフトスリーブを紹介します。
ソフトタイプのメリット&デメリットは以下の通りです。
ソフトタイプのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
値段が安い シャッフル時に角が当たっても痛くない | 折れ跡・傷跡が付きやすい くっつきやすくて、シャッフルしづらい カードがズレやすい |
ソフトスリーブはハードスリーブよりも安いのが魅力ですが、基本的にスリーブ強度が低く、ハードタイプよりもシャッフルしにくいです。詳しくは、別記事の『ハードタイプとソフトタイプの違い(メリット・デメリット)』で解説しています。
⑤ぴったりスリーブ タロットサイズ 透明ソフトタイプ
タイプ | ソフト |
サイズ / 厚み | 72×123㎜/0.03㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 不明 |
強度 | 1.5 |
透明度 | 5.0 |
- ソフトタイプの中でも特に薄い(0.03㎜)
- 透明度が高い
ぴったりスリーブ タロットサイズ 透明ソフトタイプのスリーブサイズは、72×123mmです。
スリーブの材質はOPPフィルム(延伸ポリプロピレン)で、ハリがあって透明度が高いのが特徴です。
スリーブの厚みは0.03㎜で、ソフトタイプの中でも特に薄いです。
また、スリーブ同士が若干滑りにくくて、ひっつく感じがします。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、100枚入りのぴったりスリーブ タロットサイズ 透明ソフトタイプなら1袋で足ります。
実際に70×120㎜のカードを入れた画像は、別記事の『タロットサイズ(70×120㎜)用スリーブを徹底紹介』で確認できます。
⑥Sleeve Kings 70×120㎜用カードスリーブ
タイプ | ソフト |
サイズ / 厚み | 72×123㎜(実測)/0.06㎜ |
枚数 | 110枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 2.0 |
透明度 | 4.5 |
- ソフトタイプの中ではやや硬い方(厚み0.06㎜)
- 110枚入り
Sleeve Kings 70×120㎜用カードスリーブは、海外で有名なスリーブメーカーの商品です。
スリーブのサイズを実際に測ってみると、72×123㎜でした。
Sleeve Kingsの特徴は、ソフトタイプの中ではやや硬さがあること。一般的なソフトスリーブは厚みが0.05㎜ですが、Sleeve Kingsは厚みが0.06㎜あります。
また、多くのソフトスリーブが100枚入りですが、Sleeve Kings 70×120㎜用カードスリーブは110枚入りです。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、110枚入りのSleeve Kings 70×120㎜用カードスリーブなら1袋で足ります。
⑦Engamesスリーブ 72㎜×122㎜サイズ ソフト
タイプ | ソフト |
サイズ / 厚み | 72×122㎜/0.05㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 1.5 |
透明度 | 5.0 |
- スタンダードなソフトスリーブ
- 透明度が高い
Engamesスリーブ 72×122mmサイズ ソフトは、日本のボードゲーム出版社のEngamesから発売しているスリーブです。
スリーブサイズは72×122㎜です。
スリーブの厚みが薄い(0.05㎜)ので、手触りはペラペラです。
ただ、厚みが薄い分、透明度が高くてとてもクリアです。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、100枚入りのEngamesスリーブ 72×122mmサイズ ソフトなら1袋で足ります。
⑧Mayday Games カードスリーブ 70×120㎜用
.5タイプ | ソフト |
サイズ / 厚み | 72×122㎜(実測)/0.04㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 1.0 |
透明度 | 4.0 |
Mayday Games カードスリーブ 70×120㎜用は、海外で様々なサイズのスリーブを販売しているMayday Gamesのソフトタイプスリーブです。
スリーブサイズを測ってみると、72×122㎜でした。
一般的なソフトスリーブの厚みは0.05㎜ですが、MaydayGamesのソフトスリーブの厚みは0.04㎜なので、一般的なソフトスリーブよりも柔らかいです。
また、他のスリーブと比べると、Mayday Gamesのスリーブはサイズや透明度のバラつきが大きい印象です。
カスカディアには21枚のカードが入っているので、100枚入りのMayday Games カードスリーブ 70×120㎜用なら1袋で足ります。
最後に:カスカディアにおすすめのスリーブ
以上が、カスカディアのカードサイズに対応しているスリーブの紹介でした。
最後に、今回紹介した中でおすすめのスリーブがこちらです。
画像 | スリーブ名/サイズ/厚み/枚数 |
\イチオシ/ ホビーベース タロットサイズスリーブ・ハード 72×123㎜/0.1㎜/50枚 | |
ウルトラプロ 70×120mmタロットカードサイズ用スリーブ 73㎜×123㎜/不明/50枚 |
「ハードタイプかソフトタイプかどちらか迷う…」という方には、個人的には断然ハードスリーブをおすすめします。
カード保護能力やシャッフルのしやすさ・カードのめくりやすさなどが一段上なので、ボードゲームにはハードタイプが向いています。たとえ一緒に遊んでいる人が熱中しすぎて少し乱暴に扱ってしまったとしても、ハードタイプなら傷や折れに強いので安心です。
個人的には先ほど紹介したスリーブがおすすめですが、スリーブによって「サイズ・硬さ・くっつきにくさ・バラつき」などが微妙に違います。好みは人それぞれなので、毎回購入するスリーブを変えて自分に合うスリーブを探してみるのもいいと思います。
※検索用…かすかでぃあ