スリーブの角を丸くできる『カドまるPRO-NEO』の使い方を徹底紹介
ハードタイプスリーブは、ソフトスリーブと比べて厚みが倍近くあって、折れや傷に強いのがメリットです。また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところ。
一方で、ハードスリーブのデメリットは、スリーブの角が指に刺さることです。特にハードスリーブをつけてシャッフルしていると、硬い角が刺さって痛いんですよね…。
そこで、今回はスリーブの角を丸くカットできる『カドまるPRO-NEO』の使い方を徹底紹介します。
「カード保護力の高いハードスリーブを使いたいけど、チクチク刺さるのが嫌だ」という方はぜひ参考にしてみてください。
角を丸くするなら『かどまるPRO-NEO』
僕がハードスリーブの角を丸くするのによく使っているのが『かどまるPRO-NEO』です。
カードやスリーブ、ラミネートフィルムなどがカットできます。一般のクラフトパンチでは切れない200ミクロン(0.2㎜)の厚口ラミネートフィルムもラクに切れます。
差し込み口が3か所あって、3種類のカット径(3㎜・5㎜・8㎜)から選べるようになっています。
それぞれのカット径で、紙をカットしてみたのがこちら。
写真の通り、角の丸みの大きさが違います。Sサイズならカードや名刺、Mサイズならハガキサイズ、Lサイズならポスターサイズにぴったりです。
カラーはホワイトとブラックの2色があります。
ちなみに、旧バージョンのかどまるPROもありますが、かどまるPRO-NEOはかどまるPROよりも対応する最大の厚みが0.2mmから0.4mmにアップしています。また、より軽い力でカットできるようになっていたり、大きさもコンパクトになっているので、購入するならかどまるPRO-NEOがおすすめです!
スリーブの角を丸くする手順
では、実際にかどまるPRO-NEOを使って、スリーブの角を丸くする方法を紹介します。
①ロックを解除する
まずは、上のレバーを抑えながら、ツマミを反時計回りに回して、ロック解除します。
②スリーブを差し込む
かどまるPRO-NEOにスリーブを差し込みます。
今回使用するスリーブは、ホビーベース TCGサイズ・ハードです。
厚み0.1㎜で、パキッとした硬さのあるハードスリーブです。
このスリーブを「Sサイズ:3㎜」の差込口に挿入します。(スリーブなら3㎜がぴったりです)
③レバーを押し込んだら完了
角をしっかりと奥まで差し込んだら、あとはレバーを押すだけです。
軽く押すだけでスパッと切れます!
スリーブの角をチェックしてみます。
切れ残りなどがなく、綺麗な丸みになっています。
残りの3か所も同じように、カットします。
四つの角をカットしたスリーブにカードを入れてみました。
角が取れたことで、スリーブの角が指に刺さることがありませんし、カードの丸みとスリーブの丸みが一致して見た目も美しくなります!
④ごみの捨て方
終わったら、中に入っているごみを捨てます。
底面のフタを外して、中のごみを捨てましょう。
最後に、ロックをかけて保管しておきましょう。
角が丸くなっている『カドまるスリーブ』もある!
また、角を丸くする作業が面倒という方は、角が丸くなっているカドまるスリーブもおすすめです!
カドまるスリーブは、サイズや材質などで様々な種類があります。その一部がこちら。
画像 | スリーブ名 |
カドまるスリーブ ジャスト サイズ:91×65㎜・厚み:0.14㎜ | |
カドまるスリーブ マット サイズ:91×66㎜・厚み:0.1㎜ | |
カドまるスリーブ インナー サイズ:89×64㎜・厚み:0.05㎜ | |
カドまるスリーブ ユーロインナー サイズ:92×60㎜・厚み:0.05㎜ |
普通に良いスリーブなので、まだ使ったことがない方はこちらもおすすめです!
最後に:ハードスリーブを使う方におすすめ!
以上が、かどまるPRO-NEOの使い方紹介でした。
角を丸くすることで、シャッフルがより快適になりますし、カードの丸みとぴったり合って見た目もよくなります。
特に、シャッフルする時などにスリーブの角が刺さって痛いと困っていた方は、ぜひ試してみてください。
※旧版のかどまるPROと新版のかどまるPRO-NEOがありますが、おすすめは『かどまるPRO-NEO』です。見た目が似ているので、間違えないように注意してください。