マット加工スリーブのおすすめランキング5選

マット加工スリーブのおすすめランキング5選
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マット加工スリーブが欲しいけど、どれがいいのか分からない…

という方に向けて、マット加工スリーブのおすすめランキング5選を紹介します。

各スリーブの「透明度・硬さ・裂けにくさ・接着部分の処理・シャッフル感」を評価しているので、ぜひ参考にしてみてください。

\おすすめのマットスリーブ/

\スモールサイズ(ミニサイズ)はこちら/

おすすめのスリーブについては『カードスリーブのおすすめランキング』の記事で詳しく紹介しているので、スリーブで迷っている方はこちらもご覧ください。

目次

マットスリーブの特徴(メリット&デメリット)

マットスリーブとは、つや消し加工されたスリーブのことです。

つや消し加工|マットスリーブ

マット加工のメリットは、以下の3つです。

  • 手触りがさらさらで気持ちいい
  • 光の反射を抑えられる
  • シャッフルしやすい

一般的なスリーブのツルツルした感触と違い、マットタイプはさらさらとした気持ちいい感触です。この手触りが好きでマットスリーブを選ぶ人も多いです。

また、マットスリーブは光の反射が抑えられるのも良いところです。

マット加工のスリーブと無加工のスリーブを比べたのがこちら。

(左:ブロッコリーのマット&クリア、右:無加工)

光の反射が抑えられる|スリーブプロテクターM マット&クリア

画像のように、光の反射を防いで、イラストが見えやすくなります。リモート対戦時にライトの反射で見えにくいことがありますが、マットタイプならリモート環境でも遊びやすいです。

シャッフル感については、スリーブの種類によりますが、基本的にはエンボス加工スリーブと同じくシャッフルしやすいです。特に、マット加工されたスリーブは手汗が多くてもスリーブがくっつきにくいのが良いところです。

一方で、マットスリーブのデメリットは、マット面がスモークがかかったように白っぽくなるところ。

マット仕様のスリーブ|Shadowverse EVOLVE

白っぽさの度合いはスリーブによって異なります。

また、僕の経験上では、マット加工は側面がやや裂けやすい気がします。

側面の裂けにくさについては「無加工>エンボス加工>マット加工」という印象です。

まとめると、マット加工は「さらさらな手触りが好きな方」「手汗が多い方」「光の反射を抑えたい方」におすすめです。

マット加工スリーブのおすすめランキング

マット加工スリーブのおすすめをランキング形式で紹介していきます。

各スリーブの「透明度・硬さ・裂けにくさ・接着部分の処理・シャッフル感」を評価しているので、参考にしてみてください。

ランキングの一覧表

まずは、今回紹介するマットスリーブを一覧表でまとめました。

気になるスリーブがあれば、リンクから各スリーブの詳細に飛べます。

スクロールできます
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理シャッフル感
【1位】ブロッコリー
スリーブプロテクターM マット&クリア
68.5×93㎜ / 80枚

2.5

3.5

2.5

5.0

4.5
【2位】KMC
キャラクタースリーブガード マット&クリアー
69×94㎜ / 60枚

3.0

4.0

3.5

2.5

4.0
【3位】ブロッコリー
スリーブプロテクターM マット
68.5×93㎜ / 80枚

2.0

4.0

2.0

5.0

4.5
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理シャッフル感
【4位】Aclass
トレカスリーブ ディフェンダーハードマット
69×93㎜ / 60枚

2.5

4.5

5.0

1.5

3.0
【5位】Fun Deal
マットスリーブ キャラスリガード
69.5×93.5㎜ / 60枚

3.0

3.0

2.5

3.5

3.5

エンボス加工スリーブのランキングはこちら

1位:スリーブプロテクターM マット&クリア

スリーブプロテクターM マット&クリア
発売元ブロッコリー
サイズ68.5×93㎜
枚数80枚入り
加工表面:クリア
裏面:マット加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 2.5
硬さ 3.5
裂けにくさ 2.5
接着部分の処理 5.0
シャッフル感 4.5
特徴
  • 手触りがさらさらで気持ちいい
  • 手汗でくっつきづらい
  • 光の反射が抑えられる
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
  • 側面がやや裂けやすい
  • 裏面がやや白っぽく見える
  • キャラスリがギリギリ飛び出さないジャストサイズ

マットスリーブの1番のおすすめは、ブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアで、裏面がマット加工、表面が無加工(クリア)になっています。

このマットスリーブの良いところはさらさらした気持ちいい触り心地で、他のマットスリーブと比べても滑らかさはトップクラスです。また、指紋が付きにくく、手汗でスリーブ同士がくっつかないのもGOODです。

そして、光の反射が抑えられるのも良いところ。

マット&クリアとクリアタイプ(無加工)の光の反射を比較したのがこちら。(同じ角度・同じ位置で撮影)

光の反射が抑えられる|スリーブプロテクターM マット&クリア

画像のように、光の反射を防いで、キャラスリのイラストが見えやすくなります。

横入れシャッフルは、シャシャシャシャ~と軽快にできて、引っかかることが少なく、押し込む力も少なくて済むのでやりやすいです。

一方で、マットタイプだと避けられない宿命ですが、キャラスリのイラストがスモークがかかったようにやや白っぽくなります。

やや白っぽくなる|スリーブプロテクターM マット&クリア

白濁感の強さは、Fun Dealマットスリーブ キャラスリガードよりも強く、アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマットと同程度。

この白っぽさをマイナスに感じる人もいますが、逆に「落ち着いた色合いになって高級感がある」と捉えてマットタイプを好む人もいます。

実際に、キャラスリ(67×92㎜)スリーブプロテクターM マット&クリアを付けた写真がこちら↓

キャラスリを入れた画像|スリーブプロテクターM マット&クリア

キャラスリ(67×92㎜)の縦方向がギリギリ飛び出さないジャストサイズです。

サラサラの手触りが好きな方・光の反射を抑えたい方・マットタイプに高級感を感じる方には『スリーブプロテクターM マット&クリア』がおすすめです。

\スモールサイズ(ミニサイズ)はこちら/

2位:キャラクタースリーブガード マット&クリアー

キャラクタースリーブガード マット&クリアー
発売元KMC
サイズ69×94㎜
枚数60枚入り
加工表面:クリア
裏面:エンボスマット加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 3.0
硬さ 4.0
裂けにくさ 3.5
接着部分の処理 2.5
シャッフル感 4.0
特徴
  • まずまずの硬さ
  • マット仕様にしては側面が裂けにくい方
  • キャラスリをしっかり覆えるサイズ
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
  • 接着部分の処理が甘い
  • 裏面が白っぽく見える

KMC キャラクタースリーブガード マット&クリアは、裏面にエンボス加工とマット加工が施されているオーバースリーブです。

エンボス加工の凹凸感は控えめで、定番のブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリアに近いです。

凹凸が控えめ|KMC キャラクタースリーブガード マット&クリアー

マット加工については、凹凸でさらさら感はほぼ感じられないけど、光の反射は若干抑えてくれます。裏面は白っぽく見えますが、ブロッコリーのマット&クリアよりはマシです。

また、スリーブの硬さはブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアよりも硬くて、わりと耐久力があります。

一方で気になるのは、接着面の処理。

接着部分にスリーブの溶けた後が見える|KMC キャラクタースリーブガード マット&クリアー

スリーブ底面の接着部分に、スリーブの溶けた後がハッキリ見えます。接着処理があまり綺麗ではありませんが、細かい部分なので気にしなければ問題ありません。

実際に、キャラスリ(67×92㎜)KMC キャラクタースリーブガード マット&クリアを付けた写真がこちら↓

キャラスリを入れた画像|KMC キャラクタースリーブガード マット&クリアー

キャラスリ(67×92㎜)に対して縦横ともに2㎜ずつ大きいので、ブロッコリー製スリーブのように縦方向がギリギリになることなく、キャラスリを完全に覆うことができます。安心の日本製なので、サイズのブレもほとんどありません。

シャッフル感についてはブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアの方がいいですが、スリーブサイズ的にキャラスリをしっかりとカバーできるので、ブロッコリー製スリーブのギリギリサイズが嫌な方はこちらを選びましょう。

3位:スリーブプロテクターM マット

スリーブプロテクターM マット
発売元ブロッコリー
サイズ68.5×93㎜
枚数80枚入り
加工表面:マット加工
裏面:マット加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 2.0
硬さ 4.0
裂けにくさ 2.0
接着部分の処理 5.0
シャッフル感 4.5
特徴
  • 触り心地抜群
  • シャッフルしていて気持ちいい
  • 手汗でくっつきづらい
  • 光の反射が抑えられる
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
  • テキスト面まで白っぽくなる
  • 側面が裂けやすい
  • キャラスリがギリギリ飛び出さないジャストサイズ

ブロッコリー スリーブプロテクターM マットは、表裏ともにマット仕様になっているスリーブです。

スリーブプロテクターM マットは両面マット仕様

テキスト面を触ってもさらさらな感触なので、プレイ中の触り心地が抜群です。手触りだけで高級感を感じられるスリーブです。

ただ、仕方ありませんが、テキスト面もやや白っぽくなってしまうのが微妙なところ。クリアタイプとテキスト面を比較してみました↓

クリアタイプとテキスト面を比較|スリーブプロテクターM マット

とはいえ、若干白っぽく曇るだけなので、テキストが読みづらくなることはありません。逆に、テキスト面も光の反射が抑えられるというメリットもあります。(リモートプレイ時には役立つ)

横入れシャッフルについては、押し込む力が少しだけ必要ですが、シャララララ~と心地よく入り込んでいく感じでシャッフルしていて一番気持ちいいです。

実際に、キャラスリ(67×92㎜)ブロッコリー スリーブプロテクターM マットを付けた写真がこちら↓

キャラスリを入れた画像|スリーブプロテクターM マット

このスリーブもキャラスリ(67×92㎜)の縦方向がギリギリ飛び出さないジャストサイズです。

一方で微妙なところは、側面の裂けやすさです。経験上、マットタイプは裂けやすいのですが、両面マットなせいか、オーバースリーブの中でも特に裂けやすい印象です。

シャッフルの心地よさは捨てがたいですが、トータルで考えると、個人的にはこのマットタイプよりもブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアの方をおすすめします。

ただ、両面マットタイプになっているので、特に手汗が多い人には使いやすいオーバースリーブだと思います。

\スモールサイズ(ミニサイズ)はこちら/

4位:トレカスリーブ ディフェンダーハードマット

トレカスリーブ ディフェンダーハードマット
発売元Aclass(アクラス)
サイズ69×93㎜
枚数60枚入り
加工表面:クリア
裏面:マット加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 2.5
硬さ 4.5
裂けにくさ 5.0
接着部分の処理 1.5
シャッフル感 3.0
特徴
  • さらさら感はナンバーワン
  • かなり硬いので、折れに強い
  • 側面が裂けにくい
  • 光の反射が抑えられる
  • 接着部分の処理が甘い
  • 裏面が白っぽくなる
  • キャラスリがギリギリ飛び出さないジャストサイズ

アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマットは、片面マットタイプのオーバースリーブです。

片面マットタイプ|アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマット

このマットスリーブの良いところは圧倒的なさらさら感で、スリーブプロテクターM マット&クリアよりもさらに滑らかな手触りです。

スリーブの硬さは、オーバースリーブの中でも特に硬い方で、折れに強いです。また、側面の裂けづらさの検証では、トップクラスの裂けにくさでした。

一方で微妙に感じたのは、接着面の処理の甘さ

接着部分がけばけばしていたり、スリーブの溶けた後がハッキリ見えたり、接着部分が浮き上がっていたり、スリーブの接着部分から糸のようなものが出ているスリーブもありました。接着部分が盛り上がっていることで、横入れシャッフル時に引っかかりを感じてしまいます。

実際に、キャラスリ(67×92㎜)アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマットを付けた写真がこちら↓

キャラスリを入れた画像|アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマット

縦が93㎜なので、キャラスリがギリギリ飛び出さないジャストサイズです。

アクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマットは、しっかりとした硬さ、裂けにくさ、滑らかなさらさら感など良いところがたくさんありますが、接着部分の処理の粗さだけがどうしても気になってしまいます。

5位:マットスリーブ キャラスリガード

マットスリーブ キャラスリガード
発売元FunDeal(ファンディール)
サイズ69.5×93.5㎜
枚数60枚入り
加工表面:クリア
裏面:マット加工
製造不明

オーバースリーブとしての評価

透明度 3.0
硬さ 3.0
裂けにくさ 2.5
接着部分の処理 3.5
シャッフル感 3.5
特徴
  • 光の反射が抑えられる
  • さらさら感は控えめで、指でなでると滑り止まる
  • 裏面が白っぽくなる

ファンディール マットスリーブ キャラスリガードは、裏面がマット仕様のオーバースリーブです。

裏面がマット仕様|ファンディール マットスリーブ キャラスリガード

マットのさらさら感はかなり控え目で、ブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアアクラス トレカスリーブ ディフェンダーハードマットのような滑らかさはなく、指でなでると滑り止まる感じです。一般的なマットスリーブと質感がかなり違います。

実際に、キャラスリ(67×92㎜)にファンディール マットスリーブ キャラスリガードを付けた写真がこちら↓

キャラスリを入れた画像|ファンディール マットスリーブ キャラスリガード

縦方向がブロッコリーのマット&クリアよりも0.5㎜大きいので、キャラスリの上部がスリーブ内に収まる大きさです。

ファンディール マットスリーブ キャラスリガードはマットタイプの選択肢としてアリですが、マットタイプが好きな方はさらさらな手触りを求めている人が多いと思うので、そうであればブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアをおすすめします。

最後に:お気に入りのマットスリーブを見つけよう

以上が、マット加工スリーブのおすすめランキングでした。

マットスリーブはエンボス加工にはない「さらさらの質感」と「光の反射が抑えられる」ところが魅力です。白っぽく見える点はデメリットのように感じますが、人によっては色合いを落ち着かせて高級感があると感じる人もいます。

今回の記事を参考に、自分に合ったマットスリーブが見つかったら嬉しいです。

また、エンボスタイプも検討したい方は、エンボス加工スリーブも含めた『オーバースリーブのおすすめランキング』をチェックしてみてください。

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