【スリーブ紹介】シュティッヒルンのカードサイズに合うスリーブ7選

この記事では、ボードゲーム『シュティッヒルン』のカードサイズに合うハードスリーブ＆ソフトスリーブを紹介します。

各スリーブの「強度・透明度・ぴったり感」の3項目を相対的に評価しているので、参考にしてみてください。

※すぐにおすすめスリーブを知りたい方は、目次最後の【おすすめ】から飛んでください。

シュティッヒルンのカードサイズ・枚数

シュティッヒルンの「カードサイズ・カード枚数」はこちら。

カードサイズ：92×59㎜
カードの枚数：90枚

このカードサイズは一般的に「ユーロサイズ」と呼ばれています。

92×59㎜用スリーブの一覧表

最初に、シュティッヒルンのカード（92×59㎜）に対応しているスリーブを一覧表にしてまとめました。

画像	スリーブ名	強度	透明度	ぴったり感
	ホビーベース ユーロサイズ・ハード 94×61㎜/50枚 【おすすめ】	4.0	2.5	4.5
	ウルトラプロ ボードゲームスリーブ ユーロサイズ 95×62㎜/50枚	4.0	4.5	4.0
	Mayday Games プレミアムスリーブ ユーロサイズ 93.5×61㎜/50枚	2.5	4.5	4.5
画像	スリーブ名	強度	透明度	ぴったり感
	ホビーベース ユーロサイズ・ソフト 94×61㎜/100枚	1.5	4.5	4.5
	Engames スリーブユーロサイズ 93×61㎜/100枚	1.5	[review_stars 5.0/5] 5.0	4.5
	Sleeve Kings ユーロカードスリーブ 94×61㎜/110枚	2.0	4.5	4.5
	Mayday Games カードスリーブ ユーロサイズ 94×60.5㎜/100枚	1.0	4.0	4.5

シュティッヒルンに合う『ハードスリーブ』

まずは、シュティッヒルンのカードサイズに合うハードスリーブから紹介します。

ハードタイプのメリット＆デメリットは以下の通りです。

メリット	デメリット
折れや傷に強い シャッフルしやすい カードがズレない	スリーブの角が指に刺さると痛い

ハードタイプは、ソフトタイプと比べて厚みが倍近くあり、折れや傷に強いのが一番のメリットです。また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところです。

一方で、デメリットは、スリーブの角が指に刺さると痛いことです。

①ホビーベース ユーロサイズ・ハード

タイプ	ハード
サイズ/厚み	94×61㎜/0.1㎜
枚数	50枚
製造	日本
強度	4.0
透明度	2.5
ぴったり感	4.5

ホビーベース ユーロサイズ・ハードは、ユーロサイズ用スリーブの定番です。

スリーブサイズは、94×61㎜です。

シュティッヒルンのカードに対して縦横ともに2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。隙間のないジャストサイズのスリーブと比べると、カードの出し入れがしやすいです。このスリーブは実際に何度も使っていますが、中でカードがズレることもほぼありません。

厚みは0.1㎜で、手に取っただけでしっかりとした硬さがあることが分かります。スリーブ強度が高いので、折れや傷に強いスリーブです。一方で、他のスリーブと比較すると、透明度はやや低めです。

また、海外製だと微妙にサイズの違うものが入っていることがありますが、ホビーベースは日本製でサイズのバラつきがないのも良いところです。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、50枚入りのホビーベース ユーロサイズ・ハードなら2袋で足ります。

②ウルトラプロ ボードゲームスリーブ ユーロサイズ

タイプ	ハード
サイズ/厚み	95×62㎜ / 不明
枚数	50枚
製造	中国
強度	4.0
透明度	4.5
ぴったり感	4.0

ウルトラプロ ボードゲームスリーブ ユーロサイズは、トレカサプライの世界的メーカーであるウルトラプロから発売しているスリーブです。

スリーブサイズは、95×62㎜です。

シュティッヒルンのカードに対して縦横ともに3㎜大きいです。ややゆったりめのサイズ感ですが、中でカードがズレて困ったことはありません。

スリーブの厚みは不明ですが、先ほど紹介したホビーベース ユーロサイズ・ハードとほぼ同じ硬さなので、耐久性は高いです。また、ハードスリーブの中では特に透明度が高いのも良いところです。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、50枚入りのウルトラプロ ボードゲームスリーブ ユーロサイズなら2袋で足ります。

③Mayday Games プレミアムカードスリーブ ユーロサイズ

タイプ	ハード
サイズ/厚み（実寸）	93.5×61㎜ / 0.09㎜
枚数	50枚
製造	中国
強度	2.5
透明度	4.5
ぴったり感	4.5

Mayday Games プレミアムカードスリーブ ユーロサイズは、多種多様なサイズのスリーブを販売しているMayday Gamesのスリーブです。

スリーブサイズを測ってみると、93.5×61㎜でした。

シュティッヒルンのカードに対して縦1.5㎜・横2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。

スリーブ強度は、ハードタイプとソフトタイプの中間くらいです。一般的なハードタイプ（厚み0.1㎜）よりも柔らかめなので、硬いスリーブが苦手な方には良いと思います。透明度については、ハードタイプの中ではかなりクリアな方です。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、50枚入りのMayday Games プレミアムカードスリーブ ユーロサイズなら2袋で足ります。

シュティッヒルンに合う『ソフトスリーブ』

次に、シュティッヒルンのカードサイズに合うソフトスリーブから紹介します。

ソフトタイプのメリット＆デメリットは以下の通りです。

メリット	デメリット
値段が安い シャッフル時に角が当たっても痛くない	折れ跡・傷跡が付きやすい くっつきやすくて、シャッフルしづらい カードがズレやすい

ソフトスリーブはハードスリーブよりも安いのが魅力ですが、基本的にスリーブ強度が低く、ハードタイプよりもシャッフルしにくいです。詳しくは、別記事の『ハードタイプとソフトタイプの違い（メリット・デメリット）』で解説しています。

④ホビーベース ユーロサイズ・ソフト

タイプ	ソフト
サイズ/厚み	94×61㎜ / 0.05㎜
枚数	100枚
製造	日本
強度	1.5
透明度	4.5
ぴったり感	4.5

ホビーベース ユーロサイズ・ソフトは、ユーロサイズで定番のソフトタイプスリーブです。

スリーブサイズは94㎜×61㎜です。

シュティッヒルンのカードに対して縦横ともに2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。

スリーブの多くは中国製ですが、ホビーベースのスリーブは日本製ということもあり、スリーブサイズのバラつきがほとんどないので安心して使えるのでおすすめです。

スリーブの厚みは0.05㎜なので、触った感じは柔らかいです。一方で、透明度はかなりクリアで、カードのイラストや文字がくっきり見えます。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、100枚入りのホビーベース ユーロサイズ・ソフトなら1袋で足ります。

⑤Engamesスリーブ ユーロサイズ

タイプ	ソフト
サイズ/厚み	93×61㎜/0.05㎜
枚数	100枚
製造	中国
強度	1.5
透明度	5.0
ぴったり感	4.5

Engames スリーブユーロサイズは、日本のボードゲーム出版社のEngamesから発売しているスリーブです。

Engamesスリーブユーロサイズの大きさは93×61㎜です。

シュティッヒルンのカードに対して縦1㎜・横2㎜大きいだけなので、カードの頭がギリギリ飛び出さない超ジャストサイズです。（1㎜差はスリーブの個体差やカードサイズの誤差で収まりきらないこともあるのでご注意ください）

スリーブの厚みが薄い（0.05㎜）ので、手触りはペラペラです。ただ、厚みが薄い分、透明度が高くてとてもクリアです。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、100枚入りのEngames スリーブユーロサイズなら1袋で足ります。

⑥Sleeve Kings ユーロカードスリーブ

タイプ	ソフト
サイズ/厚み（実寸）	94×61㎜/0.06㎜
枚数	110枚
製造	中国
強度	2.0
透明度	4.5
ぴったり感	4.5

Sleeve Kings ユーロカードスリーブは、海外で有名なスリーブメーカーの商品です。

スリーブのサイズを実際に測ってみると、94㎜×61㎜でした。

シュティッヒルンのカードに対して縦横ともに2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。

Sleeve Kingsの特徴は、ソフトタイプの中ではやや硬さがあること。一般的なソフトスリーブは厚みが0.05㎜ですが、Sleeve Kingsは厚みが0.06㎜あります。また、多くのソフトスリーブが100枚入りですが、Sleeve Kingsは110枚入りです。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、110枚入りのSleeve Kings ユーロカードスリーブなら1袋で足ります。

⑦Mayday Games カードスリーブ ユーロサイズ

タイプ	ソフト
サイズ/厚み（実寸）	94×60.5㎜/0.04㎜
枚数	100枚
製造	中国
強度	1.0
透明度	4.0
ぴったり感	4.5

Mayday Games カードスリーブ ユーロサイズは、海外で様々なサイズのスリーブを販売しているMayday Gamesのソフトタイプスリーブです。

スリーブサイズを測ってみると、94×60.5㎜でした。

シュティッヒルンのカードに対して縦2㎜・横1.5㎜大きいので、ぴったりのサイズ感です。

ただ、同じ種類の別の袋のスリーブを測ると、94×61㎜でした。経験上、Mayday Gamesのスリーブは他と比べると個体差が大きい印象です。

また、スリーブを触った感じでは、今回紹介しているソフトタイプスリーブの中でも特にペラペラでした。

シュティッヒルンには90枚のカードが入っているので、100枚入りのMayday Games カードスリーブ ユーロサイズなら1袋で足ります。

【おすすめ】92×59㎜カードにおすすめのスリーブ

最後に、シュティッヒルンのカードサイズにおすすめのスリーブをまとめます。

おすすめのスリーブ

画像	スリーブ名	強度	透明度	ぴったり感
	ホビーベース ユーロサイズ・ハード 94×61㎜/50枚 【イチオシ】	4.0	2.5	4.5
	ウルトラプロ ボードゲームスリーブ ユーロサイズ 95×62㎜/50枚	4.0	4.5	4.0

「ハードタイプかソフトタイプかどちらか迷う…」という方には、個人的には断然ハードスリーブをおすすめします。

カード保護能力やシャッフルのしやすさ・カードのめくりやすさなどが一段上なので、ボードゲームにはハードタイプが向いています。たとえ一緒に遊んでいる人が熱中しすぎて少し乱暴に扱ってしまったとしても、ハードタイプなら傷や折れに強いので安心です。

シュティッヒルンのカードにキズや汚れが付く前に、カードをスリーブで保護するようにしましょう。

今回紹介したスリーブ

関連記事

▽ユーロサイズ用スリーブを徹底紹介

▽スリーブの角を丸くする方法

▽ハードタイプとソフトタイプの違い

※検索用…しゅてぃっひるん、シュティヒルン