【徹底紹介】TCGハーフサイズ(44×63㎜)用スリーブ4選
この記事では、TCGハーフサイズ(44×63㎜)が入るハードスリーブ&ソフトスリーブ4種類を紹介します。
サイズ感が分かりやすいように、実際に44×63㎜のカードをスリーブにいれた写真を載せています。
また、各スリーブの「強度・透明度・ぴったり感」の3項目を相対的に評価しているので、参考にしてみてください。
TCGハーフサイズの大きさ
TCGハーフサイズの大きさは、44×63㎜です。
44×63㎜サイズ
TCGハーフサイズ用スリーブの一覧表
最初に、今回紹介するTCGhハーフ用スリーブ4種類を一覧表にしてまとめました。
画像 | スリーブ名 | 強度 | 透明度 | ぴったり感 |
ホビーベース TCGハーフサイズ・ハード 46×66㎜/100枚 【おすすめ】 | 4.0 | 2.5 | 4.0 | |
ホビーベース TCGハーフサイズ・ソフト 46×65㎜/100枚 | 1.5 | 4.5 | 4.5 | |
EngamesスリーブTCGハーフサイズ 46×65㎜/100枚 | 1.5 | 5.0 | 4.5 | |
Sleeve Kings ミニユーロカードスリーブ 45×67㎜/110枚 | 2.0 | 4.5 | 4.0 |
TCGハーフサイズ(44×63㎜)用の『ハードスリーブ』
まずは、TCGハーフサイズ用のハードスリーブから紹介します。
ハードタイプのメリット&デメリットは以下の通りです。
ハードタイプのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
折れや傷に強い シャッフルしやすい カードがズレない | スリーブの角が指に刺さると痛い |
ハードタイプは、ソフトタイプと比べて厚みが倍近くあり、折れや傷に強いのが一番のメリットです。また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところです。
一方で、デメリットは、スリーブの角が指に刺さると痛いことです。
どうしても気になる場合は、角を丸くするコーナーカッター(かどまるPRO NEO)で角を丸くするのがおすすめです。
詳しくは、別記事の『スリーブの角を丸くできる!かどまるPRO-NEOの使い方』で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
①ホビーベース TCGハーフサイズ・ハード
タイプ | ハード |
サイズ/厚み | 46×66㎜/0.1㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 日本 |
強度 | 4.0 |
透明度 | 2.5 |
ぴったり感 | 4.0 |
- TCGハーフサイズ用の中ではトップクラスに硬い(厚み0.1㎜)
- 折れや傷に強い
- シャッフルしやすい
- 日本製で、サイズのバラつきがほとんどない
- スリーブの中でカードがズレにくい
ホビーベース TCGハーフサイズ・ハードは、TCGハーフサイズ用のハードスリーブです。
スリーブサイズは、46×66㎜です。
実際に、ホビーベース TCGハーフサイズ・ハードに44×63㎜のカードを入れた写真がこちら。
カードに対してスリーブが縦3㎜・横2㎜大きいので、カードの出し入れがしやすいです。このスリーブは実際に何度も使っていますが、中でカードがズレることもほぼありません。
厚みは0.1㎜で、TCGハーフサイズスリーブの中ではトップクラスに硬いです。折れや傷に強いので、特にシャッフルすることが多いゲームにおすすめです。また、スリーブ同士が滑りやすくてくっつきにくいので、シャッフルしやすいのも良いところです。
一方で、他のスリーブと比較すると透明度はやや低めです。
サイズのバラつきについては、中国製だと微妙にサイズの違うものが入っていることがありますが、ホビーベース TCGハーフサイズ・ハードは日本製でサイズのバラつきがないのも良いところです。
TCGハーフサイズ(44×63㎜)用の『ソフトスリーブ』
次に、TCGハーフサイズ(44×63㎜)用のソフトスリーブを紹介します。
ソフトタイプのメリット&デメリットは以下の通りです。
ソフトタイプのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
値段が安い シャッフル時に角が当たっても痛くない | 折れ跡・傷跡が付きやすい くっつきやすくて、シャッフルしづらい カードがズレやすい |
ソフトスリーブはハードスリーブよりも安いのが魅力ですが、基本的にスリーブ強度が低く、ハードタイプよりもシャッフルしにくいです。詳しくは、別記事の『ハードタイプとソフトタイプの違い(メリット・デメリット)』で解説しています。
②ホビーベース TCGハーフサイズ・ソフト
タイプ | ソフト |
サイズ/厚み | 46×65㎜ / 0.05㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 日本 |
強度 | 1.5 |
透明度 | 4.5 |
ぴったり感 | 4.5 |
- スタンダードなソフトスリーブ
- 日本製で、サイズのバラつきがほとんどない
- 透明度が高い
ホビーベース TCGハーフサイズ・ソフトは、TCGハーフサイズ用のソフトタイプスリーブです。
スリーブサイズは46㎜×65㎜です。
実際に、ホビーベース TCGハーフサイズ・ソフトに44×63㎜のカードを入れたのがこちら。
カードに対して縦横ともに2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。
スリーブの厚みは0.05㎜なので、触った感じは柔らかいです。一方で、透明度はかなりクリアで、カードのイラストや文字がくっきり見えます。
ホビーベース TCGハーフサイズ・ソフトは日本製でサイズのバラつきがほとんどないので安心して使えます。
③Engamesスリーブ TCGハーフサイズ・ソフト
タイプ | ソフト |
サイズ/厚み | 46×65㎜/0.05㎜ |
枚数 | 100枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 1.5 |
透明度 | 5.0 |
ぴったり感 | 4.5 |
- スタンダードなソフトスリーブ
- 透明度が高い
EngamesスリーブTCGハーフサイズは、日本のボードゲーム出版社のEngamesから発売しているスリーブです。
EngamesスリーブTCGハーフサイズの大きさは46×65㎜です。
実際に、EngamesスリーブTCGハーフサイズに44×63㎜のカードを入れたのがこちら。
先ほど紹介したホビーベースのソフトタイプスリーブと同じで、カードに対して縦横ともに2㎜大きいので、ちょうどいいサイズ感です。
スリーブの厚みが薄い(0.05㎜)ので、手触りはペラペラです。ただ、厚みが薄い分、透明度が高くてとてもクリアです。
④Sleeve Kings ミニキメラカードスリーブ
タイプ | ソフト |
サイズ/厚み(実寸) | 45×67㎜/0.06㎜ |
枚数 | 110枚 |
製造 | 中国 |
強度 | 2.0 |
透明度 | 4.5 |
ぴったり感 | 4.0 |
- ソフトタイプの中ではやや硬い方(厚み0.06㎜)
- 110枚入り
Sleeve Kings ミニキメラカードスリーブは、海外で有名なスリーブメーカーの商品です。
スリーブのサイズを実際に測ってみると、45㎜×67㎜でした。
実際に、Sleeve Kings ミニキメラカードスリーブに44×63㎜のカードを入れたのがこちら。
カードに対して縦3㎜・横1㎜大きいので、縦方向に余裕のあるサイズです。
Sleeve Kingsの特徴は、ソフトタイプの中ではやや硬さがあること。一般的なソフトスリーブは厚みが0.05㎜ですが、Sleeve Kingsは厚みが0.06㎜あります。
また、多くのソフトスリーブが100枚入りですが、Sleeve Kingsは110枚入りです。
【おすすめ】TCGハーフサイズにおすすめのスリーブ
最後に、今回紹介したスリーブの中で、個人的によく使っているおすすめのTCGハーフサイズ用スリーブを紹介します。
おすすめのTCGハーフサイズスリーブ
画像 | スリーブ名 | 強度 | 透明度 | ぴったり感 |
ホビーベース TCGハーフサイズ・ハード 46×66㎜/100枚 【イチオシ】 | 4.0 | 2.5 | 4.0 |
「ハードタイプかソフトタイプかどちらか迷う…」という方には、個人的には断然ハードスリーブをおすすめします。
カード保護能力やシャッフルのしやすさ・カードのめくりやすさなどが一段上なので、ボードゲームにはハードタイプが向いています。たとえ一緒に遊んでいる人が熱中しすぎて少し乱暴に扱ってしまったとしても、ハードタイプなら傷や折れに強いので安心です。
「ハードスリーブの角が指に刺さって痛い」という方は、スリーブの角を丸くカットしましょう。興味がある方は、別記事の『スリーブの角を丸くできる!コーナーカッターを徹底紹介』をチェックしてみてください。
以上が、TCGハーフサイズ用のおすすめスリーブの徹底紹介でした。
個人的には先ほど紹介したスリーブがおすすめですが、スリーブによって「サイズ・硬さ・くっつきにくさ・バラつき」などが微妙に違います。好みは人それぞれなので、毎回購入するスリーブを変えて自分に合うスリーブを探してみるのもいいと思います。
今回紹介したスリーブ
関連記事
▽スリーブの角を丸くできるコーナーカッター
▽ハードタイプとソフトタイプの違い