【2021年8月】magiの手数料変更(3%⇒6.6%)について徹底解説
2019年4月にリリースされたトレカ専用フリマアプリ『magi』ですが、これまでに何度も取引手数料が変更されてきました。
magiの最新の取引手数料は「6.6%」です。2021年8月2日に3.0%から6.6%に引き上げられました。
そこで、今回の記事では、magiの取引手数料の変遷・大手フリマアプリとの手数料比較についてまとめました。
現在、magi(マギ)では無料会員登録で100Pプレゼントと、招待コード入力(QT75NF)で500円OFFクーポンが貰えます!キャンペーンが終わるともらえなくなるので、気になっている方は早めに登録しておきましょう。
⇒magiの招待コードでクーポンを貰う方法
magiのインストールはこちら
magiの『取引手数料』
まずは、magiの「最新の取引手数料」や「手数料が安くなる優遇制度」「これまでの手数料の変遷」について紹介します。
magiの取引手数料が「6.6%」に変更
magiの販売手数料は、2021年8月2日14:00から「3.0%⇒6.6%」に変更されました。
今回の変更でいきなり手数料が倍以上になってびっくりした方もいるかもしれませんが、以前からmagiを利用していた方からすると「前の手数料に戻ったのね」という印象でそれほど驚きはないと思います。
ちなみに、8/2前後に出品していた商品の手数料は以下の通りになります。
- 8/2 14:00以降に出品した場合は6.6%
- 8/2 14:00以前に出品した商品は出品時点の手数料率のまま
つまり、手数料3%の時に出品していたものは8月2日以降に売れても3%ということです。
手数料のアップについては、magi運営の説明によると「問い合わせ対応人員の増員・通報前パトロールの強化・オリパ通報への対応の迅速化」などサービスの向上に当てられるそうです。
手数料が安くなる優遇制度
今回の変更で手数料がアップしましたが、実は手数料が「6.6%⇒5.0%」に安くなる優遇制度があります。
— magi-トレカ専門フリマアプリ- (@magi_cards) July 7, 2021
前月の取引完了ベースの売上が5万円を超えている場合、翌月の手数料が5%になります。例えば、8月1日~31日までに取引完了した売上が5万を超えていれば、9月の手数料が5%になります。
手数料5%というと大手フリマアプリで取引手数料が最安のPayPayフリマと同等になります。
この優遇制度があるので、単月で10万円分(手数料6.6%)売るよりも、今月5万円分(手数料6.6%)、来月5万円分(手数料5.0%)という感じに分けたほうがお得になります。5万円以上というとなかなかハードルが高いですが、magiのヘビーユーザーにとっては嬉しい施策です!
【補足】magiの取引手数料の変化
magiは2019年4月にリリースされて以来、何度も手数料が変更されてきました。
その手数料の変遷をまとめたのがこちら↓
年月 | 出品手数料 |
2019年4月~ | 無料 |
2019年10月~ | 3.0% |
2020年4月~ | 7.0% |
2020年12月~ | 6.5% |
2021年2月~ | 3.0% |
2021年8月~ | 6.6% |
magiがリリースされてから約2年半の間に5回も手数料変更が行われているのはびっくりですね!
フリマアプリとしては異例の変更頻度だと思いますが、フリマアプリの後発として、新規ユーザーの獲得とサービスの継続の難しさを物語っているように感じます。
magiの『決済手数料』
また、取引手数料とは別に、支払い段階で生じる決済手数料についてもまとめました。
決済方法 | 決済手数料 |
コンビニ払い | 100円 |
PayPay払い | 0円 |
クレジットカード払い | 0円 |
Paidy翌月払い | 0円 |
全額ポイントで払う | 0円 |
上記の通り、コンビニ払い以外は「無料」になっています。
大手フリマアプリの取引手数料と比較
最後に、magiと大手フリマアプリ(メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ)の手数料を比較してみました。
フリマアプリ | 販売手数料 |
メルカリ | 10.0% |
ラクマ | 6.0% |
PayPayフリマ | 5.0% |
magi | 6.6%(※5.0%) |
※magi優遇制度の場合
現在、最も手数料が安いフリマアプリはPayPayフリマです。2021年1月に「10%⇒5%」という手数料変更を行って、大手フリマアプリの中では最安になっています。
一方で、ラクマは2021年1月に手数料を「3.5%⇒6.0%」に引き上げています。
magiは、今回の手数料アップでラクマやPayPayフリマよりも高くなってしまったので、手数料が圧倒的に安いという優位性は失われました。ただ、トレカの流通量の多さやカードが本物かを鑑定する「本物保証」といった独自サービスがあるのがmagiの強みだと思います。
magiはまだまだ新しいサービスで発展途上だと思うので、TCGユーザーにとって使いやすいアプリになっていってほしいと思います。
【最後に】複数のフリマアプリを使うのがおすすめ!
以上が、magiの販売手数料の徹底解説でした。
フリマアプリ後発として、新規ユーザー獲得のために手数料を下げつつ、一方で事業を継続していくために手数料を上げなければならないといったところで手数料が何度も変更されているように感じます。また、これまでの動向から、今後も手数料の変更がある可能性は大きそうですね。
フリマアプリは最大手のメルカリを利用している方が多いと思いますが、magiはまだまだメルカリよりも手数料が安いので、トレカ売却の選択肢に入ってくると思います。実際に僕もメルカリとmagiの両方を使っています。すぐにでも売りたい時はユーザー数が多いメルカリがいいですし、高額カードの売買ならカード鑑定サービスが付いているmagiの方が安心です。
購入時にも、メルカリにしかないもの、magiにしかないものがあるので、個人的には複数のフリマアプリをうまく使っていくのがおすすめです!
また、これまでmagiで100回以上取引した経験から、『magiの個人的評価&評判(メリット・デメリット)』を徹底解説しました。メルカリとも比較しているので、magiを利用するか迷っている方はぜひチェックしてみてください。
magiの関連記事
magiで100回取引した個人的評価&評判
招待コード入力~クーポン獲得の手順
magiで売れたカードの発送方法