【徹底レビュー】アルティメットガード マグネットローダー35pt

アルティメットガード マグネットローダー35ptのレビュー
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この記事では、アルティメットガード マグネットローダー35ptを徹底レビューします。

サイズ・スリーブを付けた状態で入るか・透明度・角の形状・開閉のしやすさについて詳しくレビューしているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

目次

アルティメットガード マグネットローダーの基本情報

アルティメットガードマグネットローダー35pt
メーカーUltimate Guard
商品名Magnetic Card Case
PT35pt
素材プラスチック
UVカット
製造中国

アルティメットガードマグネットローダーのレビュー

アルティメットガードマグネットローダー 35ptについて、下記の点をレビューします。

  1. サイズ
  2. スリーブを付けた状態で入るか
  3. 角の形状
  4. 透明度
  5. UVカット
  6. 開閉のしやすさ

①サイズ

まずは、アルティメットガード マグネットローダー 35ptの外寸サイズと内寸サイズを計測しました。

アルティメットガード マグネットローダー 35ptのサイズ
  • 内寸:64㎜×89㎜
  • 外寸:73㎜×110㎜

よく比較されるウルトラプロ ワンタッチマグネットホルダー 35ptと比べると、外寸の横幅が1㎜だけ大きいです。

また、厚みを測ってみると7㎜でした。

②スリーブを付けた状態の収納可否

次に、スリーブを付けた状態で収納できるかを確認します。

ちなみに、今回紹介しているマグネットローダーは「35pt」です。

ptは収納可能なカードの厚みを表しています。1,000pt=25.4㎜なので、35ptだと0.889㎜の厚さのカードを収納できます。一般的にスリーブの厚みは0.05~0.1㎜程度なので、スリーブを付けても厚み的には全く問題ありません。

では、スタンダードサイズ(ポケカ)とミニサイズ(遊戯王)にそれぞれインナースリーブを付けた状態で入るかを確認しました。

インナースリーブを付けた状態

スクロールできます
スタンダードサイズ
ポケカを入れた画像|アルティメットガードマグネットローダー35pt
ミニサイズ
遊戯王カードを入れた画像|アルティメットガードマグネットローダー35pt
スタンダードサイズに64×89㎜のインナースリーブを装着
収納可
ミニサイズに60×87㎜のインナースリーブを装着
収納可

上の画像の通り、ポケカにインナースリーブ(64×89㎜)を付けた状態なら、まったく隙間のないジャストサイズです。

遊戯王にインナースリーブ(60×87㎜)を付けた場合は、左右と上部に2㎜ほどの隙間があります。

次に、ポケカ公式スリーブ(66×92㎜)と遊戯王の公式スリーブ(63×90㎜)を付けた状態でも入るのかを確認しましたが、公式スリーブだとカードを収める枠からはみ出てしまいます。

無理に閉じようとするとスリーブを嚙みこんでしまうので、公式スリーブやキャラスリを入れるのはNGです。

まとめると、スタンダードサイズでもミニサイズでもインナースリーブは収納可能で、公式スリーブやキャラスリは収納不可です。

もし、公式スリーブを付けた状態や二重スリーブ状態で収納したい場合は『カードの鎧 マグネットローダー35pt』がおすすめです。内寸サイズが若干大きいので、ポケカや遊戯王に公式スリーブを付けた状態でも入ります。

詳しく知りたい方はこちら

③角の形状

アルティメットガード マグネットローダーにはケース内の四隅にくぼみがあり、カードの角がローダー内の角に当たらないようになっています。

角の形状|アルティメットガードマグネットローダー35pt

ケース内でカードやスリーブの角がぶつかって折れたりすることがないので、安心して収納できます。

④透明度

アルティメットガード マグネットローダーの透明度は、とてもクリアです。

透明度|アルティメットガードマグネットローダー35pt

以前にレビューしたウルトラプロ ワンタッチマグネットホルダーもとてもクリアでしたが、両者を比較しても同等の透明度でした。コレクション用として飾りたいという場合にもおすすめです。

また、アルティメットガードと他社のマグネットローダーの色味を比較したのがこちら。

アルティメットガードは完全な透明で、ウルトラプロ ワンタッチマグネットホルダーはわずかに青みがかっていて、カードの鎧 マグネットローダーはわずかに暗めでした。

ただ、横に並べて比較しなければ分からないくらい僅かな差なので、気になるレベルではありません。

⑤UVカット

カードが日光や他の強い光源にさらされると、時間の経過とともに色褪せや退色が起こります。

アルティメットガードマグネットローダーの素材には、カードを紫外線から保護するUVプロテクションが施されているので、カードの日焼け対策になります。

ただ、保管場所には注意しましょう。UVカット機能があるからといって、カードを完全に退色から守ってくれるわけではありません。そのため、日が当たる場所に置くのはやめましょう。トレカを完璧に保護するためには、日光や強い光源が当たらない適切な保管場所を選ぶことが大事です。

⑥開閉のしやすさ

アルティメットガード マグネットローダーにカードをセットするやり方を紹介します。

まずは、マグネットローダー上部の凹みに指の先をかけます。

開け方|アルティメットガードマグネットローダー

そのまま、カバーを上に持ち上げます。

カバーを開ける|アルティメットガードマグネットローダー

カバーを外したら、下の板にカードをセットします。

カードをセットする|アルティメットガードマグネットローダー

カバーにツメ(でっぱり)が2個あるので、それを下の板の穴に差し込みます。

カバーの爪を挿し込む|アルティメットガードマグネットローダー

あとは、カバーをおろして、マグネット同士をくっつけたらOKです。

このように、アルティメットガードマグネットローダーなら、スクリューダウンのようなネジ止めをする必要がないので、カードのセットがとても楽ちんです。

磁力の強さは、ウルトラプロ ワンタッチマグネットホルダーよりも強いです。開ける時に若干力が必要ですが、その分ガッチリとくっついているので、カバーがズレるようなことはありません。

1個・3個・10個セットなどがあります

OPP袋で保護するのがおすすめ!

マグネットローダーのまま保管していると、ローダー同士がぶつかったりすることで次第に表面の傷が増えていきます。

そこで、多くの人がやっているのが、マグネットローダーをOPP袋に入れることです。

僕がよく使っているのは『クリスタルパックT8-12』です。

クリスタルパックT8-12
サイズ80㎜×120㎜+40㎜
厚み0.03㎜
枚数100枚
備考テープ付き

このOPP袋には、アルティメットガードマグネットローダー35ptがぴったり入ります。

テープ付きなので、最後に袋の口を閉じることができます。

テープで留められる|クリスタルパックT8-12

クリスタルパックT8-12に入れてテープで閉じた状態がこちら。

OPP袋に入れた画像|アルティメットガードマグネットローダー35pt

画像の通り、アルティメットガードマグネットローダーのために作られたのかと思うほどのジャストサイズです。

この状態で保管しておけば、マグネットローダーへの傷対策になるので、長期間使うことができます。クリスタルパックT8-12は100枚入りなので、1袋買っておけば十分です。

飾りたい時はカードスタンドを使おう

お気に入りのカードを飾りたい場合は、マグネットローダーが立てられるカードスタンドを使いましょう。

アルティメットガードには『アルティメットガード スライダースタンド5個入り』があります。

アルティメットガード スライダースタンド5個入り
メーカーUltimate Guard
入り数5個
角度調整6段階調整

アルティメットガード スライダースタンドにマグネットローダーをのせて飾った画像がこちら。

マグネットローダーに入れて飾った画像|アルティメットガード スライダースタンド

上のような感じで、マグネットローダーをカードスタンドに立てれば、お気に入りのカードを部屋に飾れます。

トレカスタンドに興味がある方は『マグホが飾れる!トレカスタンドのおすすめランキング』の記事をご覧ください。

まとめ:アルティメットガードマグネットローダーの評価

最後に、アルティメットガードマグネットローダーのメリット&デメリットとウルトラプロ製との比較をまとめます。

メリット&デメリット

Ultimate Guard Magnetic Card Case 35pt
メリット
  • インナースリーブ状態でジャストサイズ
  • マグネットだから開閉が楽ちん
  • 透明度が高い
  • カードの角にダメージが入らない形状
  • 磁力が強いので、カバーが全く動かない
  • UVカットでカードの劣化を防ぐ
デメリット
  • 公式スリーブ・キャラスリが入らない
  • 磁力が強いので、開ける時にやや力が必要

以上のように、アルティメットガード マグネットローダーは、トレカを守るために必要な機能が十分に備わっているマグネットローダーです。

唯一の欠点は公式スリーブやキャラスリを付けた状態で入らない点ですが、スタンダードサイズにインナースリーブを付けた状態で収納するなら超ぴったりで隙間がないので見た目がとても良いです。

インナースリーブを装着した状態で保管するなら、アルティメットガードマグネットローダーはおすすめのローダーです。

残念ながら公式スリーブだとサイズ的に入らないので、公式スリーブに入れて保管したい方は、内寸サイズがやや大きめの『カードの鎧 マグネットローダー35pt』にしましょう。

1個・3個・10個セットなどがあります

ウルトラプロ製との比較

アルティメットガードマグネットローダーとよく比較されるのが、有名なウルトラプロ ワンタッチマグネットホルダーです。

では、どちらの方がおすすめかというと、あまりに同じすぎて、正直どっちでもいいです。

両者を比較すると、違いを探す方が難しいくらいに商品が酷似しています。

アルティメットガードとウルトラプロのマグネットローダーの比較

めちゃくちゃ細かく比較すると、以下の違いがあります。

  • アルティメットガードの方が外寸の横幅が1㎜大きい
  • マグネットの色は、アルティメットガードがシルバーで、ウルトラプロがゴールド
  • 磁力の強さはアルティメットガードの方がやや強い
  • 裏面下部のロゴ

この4点の中で一番の違いを挙げるとすると、磁力の強さです。アルティメットガードはウルプロよりも磁力が強くて、ガッチリとくっついています。ただ、その分、カバーを外すときにやや力が必要です。

とはいえ、そこまで大きな違いではありません。

僕はマグネットローダーが必要になったら、その時に安く手に入る方を選んでいます。

Amazonや楽天では3個セット・5個セット・10個セットなどで販売されているので、必要数に応じて選ぶのもありです。

ウルトラプロ製について詳しく知りたい方は『ウルトラプロワンタッチマグネットホルダーの徹底レビュー』の記事もご覧ください。

おすすめのマグネットローダーについては『マグネットローダーのおすすめランキング』にまとめているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

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