【徹底レビュー】アクラス9ポケットカードアルバム

【徹底レビュー】アクラス9ポケットカードアルバム
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今回は、アクラス(Aclass)9ポケットカードアルバムを徹底レビューします。

外寸サイズやポケットサイズだけでなく、スリーブをつけた状態でどこまで入るのか、使ってみて感じたメリット&デメリット、他の9ポケットファイルとの比較なども詳しく載せています。

アクラスのファイルを購入しようか迷っている方はぜひ最後までチェックしてみてください!

目次

アクラス 9ポケットカードアルバムの基本情報

まずは、アクラス 9ポケットカードアルバムの基本情報をまとめました。

閉じた状態

アクラス 9ポケットカードアルバム

開けた状態

開いた状態|アクラス 9ポケットカードアルバム
商品名Aclass 9ポケットカードアルバム
最大収納枚数90枚
ポケットの配列3列×3行
両面収納 or 片面収納片面収納(9枚)
ページ数10ページ
固定式 or 追加式シート固定式
外寸サイズ※実寸縦297㎜×横225㎜×厚み22㎜
ポケット内寸※実寸92㎜×67㎜
重量
素材
開閉部分
カードの入れ方縦入れ
カラーバリエーションブラック1色

アクラス9ポケットアルバムのサイズ

アクラス 9ポケットカードアルバムのサイズと厚みを実際に測ってみました。

外寸サイズは、縦297㎜×横225㎜でした。

外寸サイズ|アクラス 9ポケットカードアルバム

A4よりも少しだけ大きいサイズです。

また、9ポケットプロバインダーの厚みを測ったら22㎜でした。

厚み|アクラス 9ポケットカードアルバム

厚みが薄いので、カバンやリュックに入れて持ち運びやすいのが良いところ。

数字だけではサイズがよく分からないと思うので、同じ片面9ポケットのカードファイルと大きさを比較してみました。

9ポケットバインダーを比較
ウルトラプロ 9ポケットEclipseプロバインダー(両面18ポケット)
中央アルティメットガード 9ポケットバインダー(両面18ポケット)
アクラス 9ポケットカードアルバム

サイズの大きい順にすると、以下の通りです。

アルティメットガード(中央)>ウルトラプロ(左)>アクラス(右)

この3種類だとアクラス9ポケットカードアルバムが最もコンパクトです。

真ん中のアルティメットガード9ポケットバインダーが他よりも一回り大きい理由は、ジッパー式になっているからです。チャックを閉じれば、ファイル内にゴミが入ったり、カードを落とすことがないので安心です。

アクラス9ポケットアルバムの収納枚数

アクラス 9ポケットカードアルバムのポケット配列は3列×3行で、1ページあたり9枚収納できるようになっています。

3列×3行|アクラス 9ポケットカードアルバム

全部で10ページあるので、トータルで90枚入ります。

アルティメットガードやウルトラプロなどのカードファイルは両面収納タイプですが、アクラス9ポケットカードアルバムはシートの片側のみからしか入れられないタイプです。

片面収納だと1ページあたりの収納枚数が半分になり、シートの裏面にはトレカの背面が並ぶことになります。

片面収納|アクラス 9ポケットカードアルバム

1つのポケットにカードを2枚入れて、表からも裏からもトレカの表側が見れるようにする人もいますが、個人的には1つのポケットにカードを2枚入れるのはカードにダメージが入る可能性があるのでおすすめしません。

両面収納が良い方は、アルティメットガード9ポケットバインダーウルトラプロ 9ポケットEclipseプロバインダーをチェックしてみてください。

アクラス9ポケットアルバムの収納方法

アクラス 9ポケットカードアルバムは、カードを縦方向に入れるタイプです。

縦入れタイプ|アクラス 9ポケットカードアルバム

一般的に縦入れタイプのファイルが多いですが、個人的には圧倒的に横入れタイプがおすすめです。横入れをおすすめする理由についてはアルティメットガード 9ポケットバインダーのレビュー記事に書いているので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

また、カードを収納する時にちょっと気になったのが、ファイルの見開き中央(シートの接着部分)付近のポケットが入れづらいこと。

中央付近のポケットが入れづらい|アクラス 9ポケットカードアルバム

写真のように中央付近のシートが盛り上がっている(曲がっている)ので、若干ですがカードが入れづらかったです。

アクラス9ポケットアルバムの収納サイズ

アクラス 9ポケットカードアルバムのポケットサイズを紹介します。

また、レギュラーサイズ・スモールサイズのカードを多重スリーブにした状態で収納できるのかも検証します。

ポケットサイズ

アクラス 9ポケットカードアルバムのポケットサイズを測ると92㎜×67㎜でした。

ポケットサイズ|アクラス 9ポケットカードアルバム

これまで僕がレビューしてきた9ポケットファイルの中ではかなり小さめです。

スリーブのサイズによっては、入らないことがあります。

レギュラーサイズ(多重スリーブ)を入れる

まずは、レギュラーサイズ(88×63㎜)のカードをスリーブを付けた状態で収納してみます。

以下のTCGは全てレギュラーサイズ(スタンダードサイズ)です。

MTG / ポケモンカードゲーム / デュエルマスターズ / Reバース for you / デジモンカードゲーム / Shadowverse EVOLVE / ヴァイスシュヴァルツ / WIXOSS など。

今回はレギュラーサイズ(88×63㎜)のポケモンカードゲームを使って、スリーブ有り無しでの収納感をチェックしてみます。

スリーブ無し(88×63㎜)

レギュラーサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

1重スリーブ(89×64㎜)

1重スリーブのレギュラーサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

2重スリーブ(91×66㎜)

2重スリーブのレギュラーサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

レギュラーサイズだと、2重スリーブ状態(91×66㎜)では横幅がきつすぎて入りませんでした。

そのため、レギュラーサイズなら、スリーブなしかインナースリーブ装着状態で収納することになります。

スモールサイズ(多重スリーブ)を入れる

次に、スモールサイズ(86×59㎜)のカードをスリーブを付けた状態で収納してみます。

以下のTCGは全てスモールサイズ(ミニサイズ)です。

遊戯王OCG / 遊戯王ラッシュデュエル / バトルスピリッツ / ヴァンガード など。

今回はスモールサイズ(86×59㎜)の遊戯王を使って、スリーブ有り無しでの収納感をチェックしてみます。

スリーブ無し(86×59㎜)

スモールサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

1重スリーブ(87×60㎜)

1重スリーブのスモールサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

2重スリーブ(89×62㎜)

2重スリーブのスモールサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

3重スリーブ(91.5×65㎜)

3重スリーブのスモールサイズカードを入れる|アクラス 9ポケットカードアルバム

写真の通り、スモールサイズなら3重スリーブ(91.5×65㎜)でもギリギリ収納できました。

レギュラーサイズの2重スリーブでは横幅が66㎜だと入らなかったので、収納できる横幅のMAXは65㎜ということです。これ以上になると入らないので注意してください。

アクラスカードアルバムのシリーズ

アクラスのカードアルバムには、4ポケットタイプの『アクラス 4ポケットカードアルバム』もあります。

アクラス カードアルバムシリーズ
種類収納量ポケット配列
4ポケットバインダー56枚2列×2行
9ポケットバインダー90枚3列×3行

大きさは9ポケットタイプの半分くらい。

4ポケットシートが14ページあるので、全部で56枚収納できます。

アクラス 4ポケットカードアルバム

収納量が少ないですが、小さいバックに入るので、持ち運びやすいのが魅力です。

▽アクラス4ポケットカードアルバム

アクラス9ポケットアルバムの評価

最後に、アクラス9ポケットカードアルバムの「メリット・デメリット」や「他社製品との比較」をまとめました。

メリット・デメリット

アクラス 9ポケットカードアルバム

アクラス 9ポケットカードアルバムを実際に使って感じたメリット&デメリットがこちら。

良い点微妙な点
持ち運びやすい
価格が安い
片面収納
収納量が少なめ
中央付近のポケットが入れづらい
ポケットサイズが小さめで、2重スリーブが入らないことがある

他社製の9ポケットバインダーと比較

9ポケットバインダーを比較

次に同じ9ポケットタイプのアルティメットガード9ポケットバインダーウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーと比較しました。

表の「保護能力・カードの落ちにくさ・持ち運びやすさ・デザイン」は、実際に使ってみて感じた個人的な評価です。

アクラスアルティメット
ガード
ウルトラプロ
画像アクラス9ポケットカードアルバムアルティメットガード 9ポケットバインダーウルトラプロ 9ポケットバインダー
収納タイプ片面収納両面収納両面収納
収納枚数90枚360枚360枚
開閉部分なしジッパー式ゴムバンド式
ポケットの向き縦入れ横入れ横入れ
ポケットサイズ67×92㎜70×97㎜70×96㎜
カラー1色6色12色
保護能力
カードの
落ちにくさ
シートの強度
持ち運びやすさ
デザイン

個人的におすすめのバインダーは、アルティメットガードバインダーとウルトラプロEclipseプロバインダーです。どちらも両面収納&横入れタイプな上に、360枚ものカードを収納できます!

特にイチオシがアルティメットガード9ポケットバインダーで、9ポケットタイプにしてはサイズが大きいですが、ジッパー式でカードを完璧に保護できるのが魅力です。

ウルトラプロEclipseプロバインダーゴムバンド付きでカードを落ちにくいようになっているのが良いところです。

アクラス製は、比較すると収納枚数が少なくてこれといった特徴がないファイルです。また、購入するまで分かりませんでしたが、ポケットサイズが小さくて、レギュラーサイズだと2重スリーブで入らないのがかなり微妙に感じました…。とはいえ、上の3種類の中では最もコンパクトなので、持ち運びやすさでは一番上です。

また、この他のおすすめファイルについてはトレカバインダーのおすすめランキングで詳しく紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。

最後に:コンパクトで持ち運びやすいファイル

以上が、アクラス 9ポケットカードアルバムの徹底紹介でした。

アクラス9ポケットカードアルバムは、目立った特徴がないスタンダードなファイルです。

高品質カードファイルのアルティメットガード製やウルトラプロ製と比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、アクラス製の一番の魅力は価格の安さです。また、9ポケットタイプの中ではサイズが小さめで、厚みも薄いので、持ち運びに向いています。

「とにかく安さ優先」「薄い9ポケットタイプが良い」という方にはおすすめのカードファイルです。

また、その他のカードファイルも検討したい方は、トレカファイルのおすすめランキング(4・9・12ポケット)の記事で様々なファイルを詳しく解説しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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