【徹底レビュー】ウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダー

【徹底レビュー】ウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダー
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今回は「ウルトラプロのカードファイルってどうなんだろう?」と思っている方に向けて、ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー(Ultra Pro 9-Pocket Eclipse PRO-Binder)を徹底レビューします。

イクリプスプロバインダーは、ゴムバンド付き・横入れタイプ・凹凸加工されたシートなど他にはない魅力がある高品質カードファイルです。

今回の記事では、デザインから外寸サイズ・ポケットサイズ、スリーブを付けた状態での収納状況などを細かく紹介しているので、ウルトラプロのバインダーを購入しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

目次

ウルトラプロ 9ポケットプロバインダーの基本情報

まずは、ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー(Ultra Pro 9-Pocket Eclipse PRO-Binder)の基本情報をまとめました。

閉じた状態

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー(Ultra Pro 9-Pocket Eclipse PRO-Binder)

開けた状態

開けた状態|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー
商品名Ultra Pro 9-Pocket Eclipse PRO-Binder
最大収納枚数360枚
ポケットの配列3列×3行
両面収納 or 片面収納両面収納
(片面で9枚・両面で18枚)
ページ数20ページ
外寸サイズ※実寸縦306㎜×横245㎜×厚み26㎜
ポケット内寸※実寸96㎜×70㎜
重量
素材非PVC(ACID FREE)
開閉部分ゴムバンド
カードの入れ方横入れ
カラーバリエーション12色

UltraPro 9ポケットバインダーのサイズ

ウルトラプロ 9ポケットEclipseプロバインダーのサイズと厚みを実際に測ってみました。

外寸サイズは、縦306㎜×横245㎜でした。

外寸サイズ|ウルトラプロ 9ポケット Eclipseプロバインダー

だいたいA4よりも少し大きいサイズです。

また、9ポケットプロバインダーの厚みを測ったら26㎜でした。

厚み|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

数字だけではサイズがよく分からないと思うので、同じ片面9ポケットのカードファイルと大きさを比較してみました。

9ポケットバインダーを比較
ウルトラプロ イクリプス プロバインダー9ポケット
中央アルティメットガード 9ポケットバインダー(両面18ポケット)
アクラス 9ポケットカードアルバム

サイズの大きい順にすると、以下の通りです。

アルティメットガード(中央)>ウルトラプロ(左)>アクラス(右)

この3種類だとウルトラプロの大きさは2番目ですが、ウルトラプロとアクラスの大きさにそこまで大きな差はありません。一般的な9ポケットファイルサイズの範疇です。

もちろん標準的なリュックに入る大きさなので、持ち運び用としても使えます。

リュックやカバンに入る大きさ|ウルトラプロ イクリプスプロバインダー

大きさ的には、保管用にも持ち運び用にもなる万能サイズです。

UltraPro 9ポケットバインダーのデザイン・素材

ウルトラプロ 9ポケットEclipseプロバインダーの表紙の左下には「Ultra-PRO」のロゴが印字されています。

ウルトラプロのロゴ|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

小さい白文字なので、そこまで目立ちません。

裏面は何も印字されていなくて、とてもシンプルです。

裏面|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

イクリプスプロバインダーの内側の色はブラックです。

内側は黒色|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

また、ポケット部分の黒色シートは、カードが滑り落ちにくくなる凹凸加工になっています。

滑り落ちにくい凹凸加工|ウルトラプロ 9ポケット Eclipseプロバインダー

写真のように、シート上には小さな丸い突起がたくさんあります。これが滑り止めになっていて、ポケットからカードがスルっとするっと落ちないようになっています。

UltraPro 9ポケットバインダーのゴムバンド

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーは、ファイルが勝手に開いてしまうのを防止するゴムバンド付きです。

ゴムバンド付き|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

ゴムバンドが付いていることで、持ち運び時にリュックやカバンの中でぶわーっと開いてしまうことがありませんし、棚に保管する時も収まりが良いです。

また、ゴムバンドで押さえられることで、カードが落ちづらくなるのも安心できるポイントです。

UltraPro 9ポケットバインダーの収納枚数

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーのポケット配列は3列×3行で、1ページあたり9枚収納できるようになっています。

3列×3行|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

また、一般的なカードファイルだとシートの片側のみからしか入れられないタイプが多いですが、Ultra Pro イクリプスプロバインダーは表面・裏面の両面にポケットがついています。

両面にポケットがある|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

画像の通り、表面9枚・裏面9枚の計18枚収納できます。全部で20ページあるので、トータルで360枚入ります。

片側のみからしか入れられないタイプだと、1ページあたりの収納枚数が半分になり、シートの裏面にはトレカの背面が並ぶことになります。1つのポケットにカードを2枚入れて、表からも裏からもトレカの表側が見れるようにする人もいますが、個人的には1つのポケットにカードを2枚入れるのはカードにダメージが入る可能性があるのであまりおすすめしません。

そのため、両面にポケットがあるウルトラプロEclipseプロバインダーは収納枚数が多い&1枚1枚安全に保管できるので、カード保管の面でもおすすめです。

UltraPro 9ポケットバインダーの収納方法

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーは、カードを横から入れるタイプです。

横から入れるタイプ|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

横入れのメリットは以下の2つ。

横入れのメリット
  • カードを出し入れしやすい
  • スリーブ内にゴミが入りづらい

まずは、ポケットの口が大きいので出し入れしやすいこと。この点は説明不要だと思いますが、縦入れタイプよりも圧倒的に出し入れがスムーズにできます。

また、スリーブ内にゴミが入りづらいのも良いところ。図で見た方が分かりやすいので、下の画像を見ながら解説します。

※赤線がポケット、青線がスリーブ

横入れタイプと縦入れタイプの違い|カードバインダー

カードにスリーブをつけた状態で保管する方が多いと思いますが、縦入れタイプだとスリーブとポケットの口の方向が一致するとスリーブ内にゴミや埃が入りやすくなってしまいます。

一方で、横入れタイプなら、スリーブの口とポケットの口の向きが一致しません。上の画像のように、スリーブの口に蓋をする形になるので、スリーブ内にゴミや埃が入りづらくなります。

当然トレカは良い状態で保管したいので、個人的には縦入れタイプよりも断然横入れタイプをおすすめします!

UltraPro 9ポケットバインダーの収納サイズ

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーのポケットサイズを紹介します。

また、レギュラーサイズ・スモールサイズのカードを多重スリーブにした状態で収納できるのかも検証します。

ポケットサイズ

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーのポケットサイズを測ると96㎜×70㎜でした。

ポケットサイズ|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

アルティメットガード製のバインダーと比べるとタテが1㎜小さいですが、それでも十分な大きさです。

この大きさなら、アウタースリーブを付けた状態でも問題なく収納できます。

レギュラーサイズ(多重スリーブ)を入れる

まずは、レギュラーサイズ(88×63㎜)のカードをスリーブ無し・1重スリーブ・2重スリーブ・3重スリーブ状態で収納してみます。

以下のTCGは全てレギュラーサイズ(スタンダードサイズ)です。

MTG / デュエルマスターズ / ポケモンカードゲーム / Reバース for you / デジモンカードゲーム / Shadowverse EVOLVE / ヴァイスシュヴァルツ / WIXOSS など。

今回はレギュラーサイズ(88×63㎜)のポケモンカードゲームを使って、スリーブ有り無しでの収納感をチェックしてみます。

スリーブ無し(88×63㎜)

レギュラーサイズカードを入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

1重スリーブ(89×64㎜)

レギュラーサイズカード(1重スリーブ)を入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

2重スリーブ(91×66㎜)

レギュラーサイズカード(2重スリーブ)を入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

3重スリーブ(93×68.5㎜)

レギュラーサイズカード(3重スリーブ)を入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

カードとポケットの隙間を見ると分かる通り、レギュラーサイズならスリーブ無し・1重スリーブ・2重スリーブ状態でも余裕で入ります。

3重スリーブ状態だと、横が微妙に出るか出ないかの超ギリギリサイズです。カードを挿入する時は、ちょっとひっかかることがあるけど、入れづらいというほどではありません。ただ、スリーブサイズが93×68.5㎜よりも大きいと入れるのが難しくなるので注意してください。

レギュラーサイズの多重スリーブ構成については『ポケカにおすすめの2重・3重スリーブ構成』で詳しく解説しています。レギュラーサイズのスリーブで迷っている方は参考にしてみてください。

スモールサイズ(多重スリーブ)を入れる

次に、スモールサイズ(86×59㎜)のカードをスリーブ無し・1重スリーブ・2重スリーブ・3重スリーブ状態で収納してみます。

以下のTCGは全てスモールサイズ(ミニサイズ)です。

遊戯王OCG / 遊戯王ラッシュデュエル / バトルスピリッツ / ヴァンガード など。

今回はスモールサイズ(86×59㎜)の遊戯王を使って、スリーブ有り無しでの収納感をチェックしてみます。

スリーブ無し(86×59㎜)

スモールサイズカードを入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

1重スリーブ(87×60㎜)

スモールサイズカード(1重スリーブ)を入れる|レギュラーサイズカードを入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

2重スリーブ(89×62㎜)

スモールサイズカード(2重スリーブ)を入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

3重スリーブ(91.5×65㎜)

スモールサイズカード(3重スリーブ)を入れる|ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

写真の通り、スモールサイズなら3重スリーブでも余裕で入ります。

逆に「スリーブ無しだと隙間がありすぎて心配…」という方もいるかもしれませんが、カードがポロポロ落ちるといったことはありません。

ちなみに、スモールサイズの多重スリーブ構成については『遊戯王におすすめの2重・3重スリーブ構成』で詳しく解説しています。スモールサイズのスリーブで迷っている方は参考にしてみてください。

UltraPro 9ポケットバインダーのカラー

今回僕が紹介しているバインダーの色はロイヤルパープルですが、Ultra Pro Eclipse プロバインダーには全部で12種類ものカラーがあります。

カラーバリエーション|ウルトラプロ 9ポケット Eclipseプロバインダー

《色の種類》
スモークグレー / スカイブルー / ロイヤルパープル / パンプキンオレンジ / パシフィックブルー / アップルレッド / レモンイエロー / ジェットブラック / ホットピンク / ライムグリーン / フォレストグリーン / アークティックホワイト

アルティメットガードのバインダーでも6色展開なので、ウルトラプロの12色展開はめちゃくちゃ多いです。

他のバインダーに好みのカラーがない方でもウルトラプロなら好きな色が見つかると思います!

UltraPro Eclipse プロバインダーのシリーズ

ウルトラプロ Eclipseプロバインダーには、収納量の違うファイルが全部で3種類あります。

2ポケット・4ポケット・8ポケット|ウルトラプロ 9ポケット Eclipseプロバインダー
種類収納量ポケット配列
2ポケットバインダー80枚1列×2行
4ポケットバインダー160枚2列×2行
9ポケットバインダー360枚3列×3行

どのサイズも全て20ページ構成で、両面収納可能です。

2ポケットイクリプスプロバインダー

4ポケットイクリプスプロバインダー

ウルトラプロ9ポケットバインダーのメリット・デメリット

最後に、Ultra Pro 9ポケットイクリプスプロバインダーの「メリット・デメリット」や「他社製品との比較」をまとめました。

メリット・デメリット

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダー

ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーを実際に使って感じたメリット&デメリットがこちら。

メリットデメリット
360枚収納できる
ゴムバンド付きでファイルが開かない
凹凸加工でカードが滑り落ちにくい
両面収納できる
横入れだからカードを入れやすい
横入れだからスリーブの口からゴミが入りづらい
3重スリーブでも収納可
シートが追加できない

メリットについては記事中に詳しく書いているので詳細はカットしますが、ウルトラプロ9ポケットプロバインダーの良いところは、ファイルが勝手に開かないようにするゴムバンド付き・カードが滑り落ちにくい凹凸加工・両面収納・横入れタイプなどです。

デメリットを挙げるとすると、シートが追加できないことくらい。とはいえ、シート追加式はシートがリングに引っかかってめくりづらいことがあるので、それはそれで微妙ですが…。正直デメリットらしいデメリットはない高品質カードファイルだと思います。

他社製のシート固定式バインダーと比較

次に、他社製のシート固定式バインダー(9ポケットタイプ)と比較してみました。

9ポケットバインダーを比較

比較するのは、写真中央のアルティメットガード9ポケットバインダーと、写真右側のアクラス9ポケットカードアルバムです。

表の「保護能力・カードの落ちにくさ・持ち運びやすさ・デザイン」は、実際に使ってみて感じた個人的な評価です。

ウルトラプロアルティメット
ガード
アクラス
画像ウルトラプロ 9ポケットバインダーアルティメットガード 9ポケットバインダーアクラス9ポケットカードアルバム
収納タイプ両面収納両面収納片面収納
収納枚数360枚360枚90枚
開閉部分ゴムバンド式ジッパー式なし
ポケットの向き横入れ横入れ縦入れ
ポケットサイズ70×96㎜70×97㎜67×92㎜
カラー12色6色1色
保護能力
カードの
落ちにくさ
シートの強度
持ち運びやすさ
デザイン

この中でのイチオシは、アルティメットガード9ポケットバインダーです。収納枚数や横入れタイプ・両面収納などはウルトラプロと同じですが、大きく違うのはジッパー式になっている点。チャックを閉じれば、ファイル内にゴミが入り込むこともなければ、カードを落とす心配もありません。トレカを完璧に保護できるので、安心が段違いです!

また、アクラス9ポケットカードアルバムはこれといった特徴がないスタンダードなファイルです。他と比較すると、収納枚数が少ないうえに、ポケットサイズが小さくて2重スリーブ状態のレギュラーサイズカードが入らないのがかなり微妙に感じました…。ただ、上の3種類の中では最もコンパクトなので、持ち運びやすさでは一番上です。

各ファイルの詳細についてはトレカバインダーのおすすめランキングでも紹介しているので、興味がある方はこちらもチェックしてみてください。

最後に:高品質でおすすめの9ポケットバインダー!

Ultra Pro 9ポケットイクリプスプロバインダー

以上が、ウルトラプロ 9ポケットイクリプスプロバインダーの徹底紹介でした。

以前に紹介したアルティメットガード製の9ポケットバインダーと比べると、カード保護能力では劣るものの、アルティメットガードよりもコンパクトで価格が安いのが魅力です。入手のしやすさや価格まで考えると、ウルトラプロイクリプスプロバインダーは一番におすすめできるカードファイルです。

また、その他のカードファイルも検討したい方は、トレカファイルのおすすめランキング(4・9・12ポケット)の記事で様々なファイルを詳しく解説しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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