遊戯王の1重・2重・3重スリーブ構成のおすすめ（全7パターン）

遊戯王OCGで遊ぶ場合、カードを保護するスリーブ選びが重要です。スリーブの種類によっては、シャッフルのしやすさ、硬さ、側面の裂けにくさなどが全然違います。

この記事では、遊戯王のスリーブ構成で迷っている方に向けて、1重・2重・3重スリーブ構成のおすすめの組み合わせを紹介します。

シンプルな1重スリーブから耐久性に優れた3重スリーブまで解説しているので、あなたのプレイスタイルに合わせた最適なスリーブを見つけましょう。

スリーブ構成は下記の7パターンを紹介しています。気になる構成があればリンクから飛んでください。

▽インナースリーブのおすすめ

▽無地スリーブのおすすめ

▽オーバースリーブのおすすめ

遊戯王のスリーブ構成について

まずは、遊戯王の「スリーブ構成4パターン」と「何重スリーブがおすすめか」を紹介します。

1重・2重・3重スリーブ構成

遊戯王のカードサイズに対応しているスリーブサイズは、以下の4種類です。※分かりやすいように「小・中・大」と表記しています。

インナースリーブは、多重スリーブ時に内側にするスリーブです。

無地スリーブは裏面が赤・青・黒・白などのカラー面になっているスリーブです。

公式スリーブは、コナミから発売されている遊戯王OCGデュエルモンスターズ デュエリストカードプロテクターのことです。

オーバースリーブは、最も外側につけて内側のスリーブを保護するためのスリーブです。

この4種類のスリーブを組み合わせることで、以下のような一重・二重・三重スリーブ構成ができます。

公式スリーブの部分は、好きなキャラスリ（62×89㎜）に置き換えてもOKです。

何重スリーブにするかの選び方

遊戯王カードのスリーブは、１重にしている人もいれば、2重・３重の人もいますし、4重・５重なんて人もいます。

では、遊戯王のスリーブ構成は何重にする人が多いのでしょうか。

参考になるアンケートがあったので紹介します↓

遊戯王サイズのスリーブ使ってる人にアンケートです！！
何重スリーブにしていますか？？
僕はインナー＋公式スリーブ＋オバスリ＋オバスリの4重にしてるんですが、最近インナースリーブ要らないんじゃないかって思えてきて..
( ˘•ω•˘ ).｡oஇ

— あぁ🔰 (@Shambles0410) July 25, 2023

この結果だと、「3重スリーブ」が一番多くて、次に「2重スリーブ」が多いですね。実際に僕の周りも、2重か3重の人がほとんどです。

1重・2重・3重スリーブのメリット・デメリットを簡単にまとめると、以下の表のようになります。

	１重	２重	３重
強度
ゴミや埃の 入りづらさ
シャッフルの しやすさ
メンテナンスの しやすさ

重ねるスリーブ枚数が多いほど「折れに強くなる」「カードに埃やゴミが接触しづらくなる」などのメリットがある一方で、「デッキの厚みが増してシャッフルしづらくなる」「メンテナンスが面倒」といったデメリットがあります。

40枚デッキなら多重スリーブにしても分厚くなりすぎないので3重スリーブでもOKですが、とはいえそれなりの厚みになるので手が小さい人にはシャッフルしづらいと思います。

一方で、1重スリーブならシャッフルしやすいですが、カードに埃やゴミが接触しやすかったり、カードが飛び出す可能性があるので、あまりおすすめしません。

そのため、何重スリーブにしようか迷っている方は、まずは2重スリーブにしてみて、物足りなさを感じたら3重スリーブを検討するのがおすすめです。

具体的なスリーブの組み合わせについては以下の7パターンを紹介しているので、気になるところからチェックしてみてください。

【注意】大会でのスリーブ規定

他のTCGでは「公式大会で使えるのは2重スリーブまで」と決まっていることもありますが、遊戯王の大会ではスリーブ枚数の制限がないので、3重スリーブにしてもOKです。

ただし、遊戯王OCGの大会規定では、スリーブについての注意点がいくつかあるので確認しておきましょう。主なポイントは以下の通り。

友達と遊ぶ場合は関係ありませんが、遊戯王の公式大会に興味がある方は上記ルールを考慮したスリーブ構成にしておきましょう。

遊戯王の2重スリーブ構成【インナー＋無地スリ】

1重目をインナースリーブ、2重目を無地スリーブとする構成です。

無地スリーブの中にインナースリーブを入れることで、スリーブの内側にゴミが入りづらくなるのが良いところです。

また、外側をエンボス加工やマット加工された無地スリーブにすることで、スリーブ同士がくっつかない・シャッフルしやすい・手触りが良いといったメリットもあります。

下記の3パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。

①おすすめ構成

まずは、僕が遊戯王のメインデッキでやっているおすすめの2重スリーブ構成を紹介します。

内側のインナースリーブは空気が抜けやすくて透明度が高いスリーブを採用して、外側の無地スリーブは耐久度の高さ＆シャッフルのしやすさを重視しています。遊戯王にイチオシの組みあわせなので、迷っている方はぜひやってみてください。

①-1重目. デュエリストミニ ジャストサイドイン

【１重目】
スリーブ名	デュエリストミニ ジャストサイドイン
発売元	Aclass（アクラス）
サイズ / 枚数	60×87㎜ / 100枚
製造	日本

1重目におすすめのインナースリーブは『アクラス デュエリストミニ ジャストサイドイン』です。

挿入方向は、ヨコ入れタイプです。

タテ入れタイプと比べて挿入口が大きいので、遊戯王カードの出し入れがしやすいです。

また、多重スリーブ時の空気の抜けやすさは、タテ入れタイプと比べると、挿入口が大きい＆アウターとインナーの挿入口が近いことで、空気が抜けやすいです。（分かりやすいように下の画像にまとめました↓）

透明度を比較してみると、インナースリーブではトップクラスのクリアさです。

側面の裂けづらさを検証してみると、他のインナースリーブよりも圧倒的に裂けづらかったです。

まとめると、アクラス デュエリストミニ ジャストサイドインは空気が抜けやすい＆透明度が高い＆側面が裂けづらいので、遊戯王におすすめのインナースリーブです。

①-2重目. KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ

【２重目】
スリーブ名	KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ
発売元	Ultimate Guard
サイズ / 枚数	62×89㎜ / 60枚
製造	日本

２重目の無地スリーブには、高品質で有名な『KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ』がおすすめです。

KATANAスリーブの表裏の仕様は、表面がクリア面、裏面がエンボス加工になっています。

エンボス加工された面は、他の無地スリーブと比べると凹凸が粗めで、手触りがザラザラです。

この粗めの凹凸があることで、スリーブ同士がくっつきにくく、シャッフルしやすいのが良いところ。

特に横入れシャッフル（ファローシャッフル）がやりやすくて、言葉で表現するのが難しいですが、感覚としてはぬる～っと滑らかに入り込んでいく感じです。

スリーブの束同士をあてがうとスッと間に入っていき、スリーブの側面がぶつかって止まることがありません。抵抗感が少ないので、シャッフルしていて気持ちいいです。

一方で、シャッフルしやすいスリーブはデッキ崩れしやすいことがありますが、KATANAスリーブはスリーブが滑り落ちにくく、デッキ崩れしにくいです。これはエンボス加工の凹凸が粗めなので、摩擦がある程度かかるからだと思います。（凹凸が細かすぎると摩擦が少なくなるのでデッキ崩れしやすい）

そして、KATANAスリーブの強みは側面が裂けにくいところ。

様々な無地スリーブの側面を引っ張ってみましたが、KATANAスリーブは伸びるだけで裂けないことが多かったです。

他のスリーブは裂けにくいものもあれば裂けやすいものがあったりと個体差がありましたが、KATANAスリーブの裂けにくさは安定していました。無地スリーブの中では断トツで裂けにくいスリーブです。

実際に、遊戯王にデュエリストミニ ジャストサイドインとKATANAスリーブ ジャパニーズサイズを付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー＋KATANA

KATANAスリーブのサイズは62×89mmなので、遊戯王カードを入れたインナースリーブ（60×87㎜）がぴったり入ります。

以上のように、KATANAスリーブは「シャッフルのしやすさとデッキの崩れにくさが両立する程よいエンボス加工」と「圧倒的な裂けにくさ＆ほどよい硬さの高耐久度」が魅力です。

正直、短所らしい短所が見当たらないので、遊戯王の無地スリーブで迷っている方はとりあえずKATANAスリーブ ジャパニーズサイズを選んでおけば間違いありません。

②マットタイプ構成

次に紹介するのは、無地スリーブをマットタイプにした二重スリーブ構成です。

マットタイプ構成は「さらさらな手触りが好きな方」「手汗が多い方」「光の反射を抑えたい方」におすすめです。

②-1重目. デュエリストミニ ジャストサイドイン

【１重目】
スリーブ名	デュエリストミニ ジャストサイドイン
発売元	Aclass（アクラス）
サイズ / 枚数	60×87㎜ / 100枚
製造	日本

先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、デュエリストミニジャストサイドインに飛んでください。

②-2重目. イクリプスマットスリーブ スモールサイズ

【２重目】
スリーブ名	イクリプスマットスリーブ スモールサイズ
発売元	ウルトラプロ
サイズ / 枚数	62×89㎜ / 60枚
製造	アメリカ

2重目は、表面がマット加工されている『イクリプスマットスリーブ スモールサイズ』です。

下の写真のように、表面がマット仕様（艶消し）になっています。

マットタイプのメリットは、光の反射を抑えられる点です。

ライトを当てて、イクリプスマットスリーブと一般的なクリアタイプのスリーブを比較したのがこちら。（スリーブを同じ位置に置き、同じ角度から撮影）

一般的なクリアタイプのスリーブは光を反射するので、見る位置によっては遊戯王カードの内容が見えないことがありますが、イクリプスマットはどの方向からでも文字やイラストが分かります。ライトが当たる環境やリモートプレイでも視認しやすいのが良いところです。

マットタイプなので、サラサラとした心地いい手触り＆指紋が全然つかずベタつかないのもGOODです。

また、イクリプスシリーズはスリーブの内側にブラック層が追加された多層フィルムになっています。

ブラック層があるメリットは、カードの裏面が絶対に透けないことです。

比較として、同系色の他のスリーブと比べた写真がこちら。

右側のスリーブは裏面デザインが完全に透けていますが、左側のイクリプススリーブは全く透けていません。これなら透けやすい明るい色でも安心して選べます。

イクリプスマットスリーブのエンボス加工された面は、凹凸がかなり控えめです。

他の無地スリーブと比べると、凹凸の高さが低くて平坦な印象で、ザラザラというよりもさらさら寄りの手触りです。

横入れシャッフルをすると、スリーブの間にスススーッとスムーズに入っていき、ほとんど押し込まなくてもスリーブの束がまとまってくれるのでとても快適です。

実際に、遊戯王カードに『デュエリストミニ ジャストサイドイン』と『イクリプスマットスリーブ スモールサイズ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー＋イクリプスマット

イクリプスマットスリーブのサイズは62×89mmなので、遊戯王カードを入れたインナースリーブ（60×87㎜）にぴったりです。

他にもマットタイプの無地スリーブはいくつかありますが、裂けにくさ・接着部分の綺麗さ・デッキの崩れにくさなどを総合的にみると、イクリプスマットスリーブ スモールサイズが断然おすすめです。正直、マットタイプを探しているならこれ1択と言ってもいいです。

③価格を抑えるコスパ構成

とにかく価格を安く抑えたいという方向けの2重スリーブ構成です。

③-1重目. カードプロテクター インナーガードJr.

【１重目】
スリーブ名	カードプロテクター インナーガードJr.
発売元	やのまん
サイズ / 枚数	60×87㎜ / 100枚
製造	日本

スタンダードな縦入れタイプなら、遊戯王のカードサイズでは定番の『カードプロテクター インナーガードJr.』がおすすめです。たいていどこの店舗にも置いてあって、価格も安めです。

このインナースリーブの良い点は、透明度の高さとスリーブ側面の接着部分の処理がキレイなところです。

実際に、遊戯王カードをカードプロテクター インナーガードJr.に入れた画像がこちら。

遊戯王のカードサイズに対して縦横ともに１㎜ずつ大きいだけなので、超ぴったりのジャストサイズです。

縦入れタイプをよく使う方には、一番におすすめしたいインナースリーブです。

③-2重目. ハイパーマットミニ

【２重目】
スリーブ名	ハイパーマットミニ
発売元	KMC
サイズ / 枚数	62×89㎜ / 60枚
製造	日本

無地スリーブの定番の『ハイパーマットミニ』です。どこのお店にも置いてあって、安く手に入るのが良いところです。

ハイパーマットミニの裏面はエンボス加工されているので、凹凸があってザラザラとした手触りです。

横入れシャッフルをすると、KATANAスリーブやイクリプススリーブよりも引っかかりを感じることがあり、最後に少し押し込む力も必要です。

また、側面の裂けにくさを比較したら、無地スリーブ全体の中では裂けやすい部類です。ドラゴンシールドマットタイプやハイパーマットプレミアムほどではないものの、KATANAスリーブやイクリプススリーブと比べると裂けやすいです。

実際に、遊戯王カードに『カードプロテクター インナーガードJr.』と『ハイパーマットミニ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー＋ハイパーマット

ハイパーマットミニのサイズは62×89mmなので、遊戯王カードを入れたインナースリーブ（60×87㎜）にぴったりです。

ハイパーマットミニは尖った部分がないので強みがないとも言えますが、一番の魅力は値段の安さです。標準的な品質の無地スリーブが安く手に入るので、コスパの良さは間違いないです。

「コスパの良い無地スリーブがほしい」「とにかく安さ優先」という方におすすめです。

遊戯王の2重スリーブ構成【公式＋オーバー】

1重目を遊戯王公式スリーブ（またはキャラスリ）、2重目をオーバースリーブとする構成です。

オーバースリーブを付ける理由は、遊戯王の公式スリーブやキャラスリが汚れたり裂けたりするのを防ぐためです。

下記の2パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。

④おすすめの構成

遊戯王公式スリーブを使う方にイチオシの2重スリーブ構成です。

オーバースリーブにはシャッフルしやすい＆エンボス加工だけどイラストが見やすいスリーブを採用しています。

④-1重目. 遊戯王デュエリストカードプロテクター

【１重目】
スリーブ名	遊戯王OCG デュエリストカードプロテクター
発売元	バンダイ
サイズ / 枚数	63×90㎜ / 70枚

1重目は、遊戯王公式スリーブの『遊戯王OCG デュエリストカードプロテクター』です。

公式スリーブのサイズは、63㎜×90㎜です。

実際に遊戯王OCG デュエリストカードプロテクターに遊戯王カードを入れた写真がこちら。

遊戯王のカードサイズ（59㎜×86㎜）に対して縦横ともに4㎜大きいので、カードを出し入れしやすいです。もちろん、インナースリーブをつけた状態でも入ります。

スリーブ選びで一番個性が出るところなので、自分の好きなイラストのスリーブを選びましょう。

注意点としては、遊戯王公式スリーブにキズが付いたり裂けてしまった場合、買い替えようと思っても販売終了していて手に入らないことがあります。そのため、公式スリーブには必ずオーバースリーブを付けて保護するようにしましょう。

遊戯王公式スリーブではなく、好きなイラストのキャラスリ ミニサイズ用（62×89㎜）を使うのもOKです。

遊戯王公式スリーブ

キャラスリミニサイズ

④-2重目. スリープロテクターS エンボス＆クリア

【２重目】
スリーブ名	スリーブプロテクターS エンボス＆クリア
発売元	ブロッコリー
サイズ / 枚数	65×91.5㎜ / 80枚
製造	日本

遊戯王にイチオシのオーバースリーブは、ブロッコリーから発売されている『スリーブプロテクターS エンボス＆クリア』です。

このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴です。

他社製のオーバースリーブと比べて良いところは、控え目な凹凸感です。

一般的なエンボススリーブの凹凸は粒が大きくてかなり目立ちますが、スリーブプロテクターS エンボス＆クリアの凹凸は高さが低く、粒状というよりも模様のようになっていて目立ちにくいです。

ブロッコリーのエンボス＆クリアと一般的なエンボススリーブを比較した写真がこちら。

一般的なエンボススリーブは凹凸がイラストの見た目を邪魔しますが、ブロッコリー製はイラストがかなりクリアに見えます。

また、凹凸が浅いものの、スリーブ同士は全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとてもスムーズです。オーバースリーブの中でもシャッフル感は抜群に良いです。

実際に、遊戯王公式スリーブにスリーブプロテクターS エンボス＆クリアを付けた写真がこちら↓

公式＋エンボス＆クリア

遊戯王公式スリーブ（63×90㎜）にジャストサイズなので、中で公式スリーブがズレることがありません。また、ブロッコリーのスリーブは日本製で、サイズのブレがほとんどないのも良いところです。

これまで遊戯王カードに色んなオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターS エンボス＆クリアは、シャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。迷ったらとりあえずこのスリーブを選べばOKです！

マットタイプが良い方はこちら

⑤耐久度重視の構成

めちゃくちゃ硬いオーバースリーブを付けることで、遊戯王公式スリーブをガッチリ保護したい方向けのスリーブ構成です。

⑤-1重目. 遊戯王デュエリストカードプロテクター

【１重目】
スリーブ名	遊戯王OCG デュエリストカードプロテクター
発売元	バンダイ
サイズ / 枚数	63×90㎜ / 70枚

遊戯王公式スリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、遊戯王デュエリストカードプロテクターに飛んでください。

⑤-2重目. カードプロテクター オーバーガードZ Jr.

【２重目】
スリーブ名	カードプロテクター オーバーガードZ Jr.
発売元	ヤノマン
サイズ / 枚数	65.5×92㎜（実寸） / 50枚
製造	日本

遊戯王の公式スリーブやキャラスリをガッチリ保護したいという方には、めちゃくちゃ硬いことで有名な『カードプロテクター オーバーガードZ Jr.』がおすすめです。

硬さのレベルが段違いで、「この硬さじゃなきゃ安心できない」というファンも多いスリーブです。慣れないうちは、あまりの硬さに指を痛めてしまうこともあります。

表面・裏面ともにクリアなので、遊戯王のイラストがクリアに見えます。

一方でデメリットはデッキがかなり分厚くなるので、シャッフルしづらくなるところです。

実際に、遊戯王公式スリーブにカードプロテクター オーバーガードZ Jr.を装着した写真がこちら。

スリーブサイズが65.5×92㎜（実寸）と大きめなので、遊戯王公式スリーブやキャラスリの上部までしっかり覆えます。

カードプロテクター オーバーガードZ Jr.に入れた時は他のスリーブでは味わえない安心感があります。「スリーブ強度・カード保護を最優先に考えている方」や「遊戯王カードをコレクションしている方」におすすめです。

遊戯王の1重スリーブ構成

1重スリーブのメリットは、デッキが分厚くならないので、2重スリーブよりもシャッフルしやすいのが良いところです。

一方で、スリーブ内にゴミが入りやすくなる・スリーブの角が折れやすいといったデメリットがあります。

⑥おすすめ構成

⑥-1重目. KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ

【1重目】
スリーブ名	KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ
発売元	Ultimate Guard
サイズ / 枚数	62×89㎜ / 60枚
製造	日本

1重スリーブなら、無地スリーブの『KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ』がおすすめです。

実際に、KATANAスリーブ ジャパニーズサイズに遊戯王カードを入れた写真がこちら。

KATANAスリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、KATANAスリーブに飛んでください。

遊戯王の3重スリーブ構成

3重スリーブは遊戯王をガッチリ保護したい方向けです。

1重目をインナースリーブ、2重目を遊戯王の公式スリーブ（またはキャラスリ）、3重目がオーバースリーブにするスリーブ構成です。

⑦おすすめの構成

⑦-1重目. デュエリストミニ ジャストサイドイン

【１重目】
スリーブ名	デュエリストミニ ジャストサイドイン
発売元	Aclass（アクラス）
サイズ / 枚数	60×87㎜ / 100枚
製造	日本

⑦-2重目. 遊戯王デュエリストカードプロテクター

【２重目】
スリーブ名	遊戯王OCG デュエリストカードプロテクター
発売元	バンダイ
サイズ / 枚数	63×90㎜ / 70枚

⑦-3重目. スリープロテクターS エンボス＆クリア

【３重目】
スリーブ名	スリーブプロテクターS エンボス＆クリア
発売元	ブロッコリー
サイズ / 枚数	65×91.5㎜ / 80枚
製造	日本

3重スリーブにするなら、上記3種類のスリーブを使うのがおすすめです。（公式スリーブの部分はキャラスリに置き換えてもOK）

実際に、遊戯王を3重スリーブ構成にした写真がこちら。

２重スリーブに比べてデッキの厚みが増す・透明度が落ちるものの、その分だけカード1枚の強度がアップするので、安心感が段違いです。

遊戯王カードをガッチリ保護したい方におすすめのスリーブ構成です。

各スリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、下記のリンクから飛んでください。

最後に：遊戯王は2重スリーブがおすすめ！

以上が、遊戯王におすすめの1重・2重・3重スリーブ構成の徹底紹介でした。

全部で7パターンのスリーブ構成を紹介しましたが、3重スリーブだとデッキがかなり分厚くなってしまうので、僕は断然2重スリーブをおすすめします。

2重スリーブの場合、シンプルな無地が良い方は【インナースリーブ＋無地スリーブ】、イラスト付きのスリーブが良い方は【公式スリーブ（またはキャラスリ）＋オーバースリーブ】の組み合わせにしましょう。

また、気になるスリーブがあれば詳細なレビュー記事もご覧ください。

今回の記事が遊戯王のスリーブで迷っている方の参考になれば嬉しいです！

関連記事