ポケカのおすすめスリーブ12選!1重・2重・3重スリーブ構成も徹底解説

ポケカプレイヤーならスリーブで失敗してしまった経験が一度はあると思います。僕も昔はサイズだけを確認して適当に買っていたのですが、「スリーブがくっついてシャッフルしづらい」「質感が好みじゃない」といったことがよくありました…。
ただ、最近ではスリーブのレビュー記事をたくさん書いて比較してきたので、今では各スリーブの良し悪しがハッキリと分かってきました。
そこで、今回はポケモンカードにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を徹底解説します。
記事中では「インナースリーブ」「キャラスリ&無地スリ」「オーバースリーブ」に分けて、全12種類のスリーブの特徴を紹介しています。
そして最後には、おすすめのスリーブ構成4パターンをまとめています。今すぐおすすめを知りたい方は、下記リンクから1~3重スリーブ構成のおすすめに飛べます。
ポケモンカードの大きさ
ポケモンカード(ポケカ)のカードサイズは『横63mm×縦88mm』です。


この大きさは一般的に「レギュラーサイズ」「スタンダードサイズ」などと言われます。
ポケカは何重スリーブがおすすめ?


ポケカにイチオシのスリーブ構成は2重スリーブで、次点が1重スリーブです。
ポケカはデッキ枚数が60枚と多いので、3重スリーブにするとデッキが物凄い厚みになります。実際にやってみると分かりますが、デッキが手に収まらず、シャッフルがめちゃくちゃやりづらいです…。
シャッフルのしやすさを重視するなら、デッキの厚みが抑えられる1重スリーブがおすすめです。ただ、1重のデメリットはスリーブの口から埃やゴミが入りやすいこと。
一方で、2重スリーブなら、内側のスリーブと外側のスリーブを上下逆につけることで、スリーブの内側にゴミが入りづらくなります。デッキはそれなりに嵩張りますが、手が小さい人でなければ問題なくシャッフルできます。
個人的にはポケモンカードなら断然2重スリーブをおすすめしますが、シャッフル重視の1重スリーブ派や、ガッチリ保護したい3重スリーブ派の方もいると思うので、今回は1重・2重・3重スリーブ構成を全て紹介します。
ポケモンカードのスリーブ構成4パターン
ポケモンカードに使うスリーブの大きさは、以下の3種類です。※分かりやすいように「小・中・大」と表記しています。


- 【小】インナースリーブ(64×89㎜)
- 【中】キャラスリ・無地スリ(66×91㎜等)
- 【大】オーバースリーブ(68×93㎜)
この3種類のスリーブを使った、ポケカにおすすめの一重・二重・三重スリーブ構成が以下の4パターンです。


- ①一重スリーブ(無地スリ)
- ②二重スリーブ(インナー+無地スリ)
- ③二重スリーブ(キャラスリ+オーバー)
- ④三重スリーブ(インナー+キャラスリ+オーバー)
二重スリーブ構成については「②の無地スリーブ使用ver」と「③のキャラスリ(公式スリーブ)使用ver」の2種類があります。
具体的にどのスリーブを使うのかは記事の最後でまとめていますが、今すぐ知りたい方は下記リンクから記事後半に飛んでください。
最も外側を「キャラスリ」にするのはおすすめしません。というのは、キャラスリを外側にしてキズが付いたり裂けてしまった場合、買い替えようと思っても販売終了していて手に入らないことがあるからです。その場合、1枚でも傷が付けば、全とっかえになります…。そのため、キャラスリの上には必ずオーバースリーブを付けて保護するようにしましょう。
【小】ポケカに合う『インナースリーブ』


まずは、ポケモンカードにおすすめの『インナースリーブ』を紹介します。
①カードバリア100 パーフェクトサイズ


スリーブサイズ | 64mm×89mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | KMC |
ポケモンカードに合うインナースリーブといえば『カードバリア100 パーフェクトサイズ』が人気です。TCGプレイヤーには定番中の定番スリーブですね。
ポケモンカードをカードバリアー100 パーフェクトサイズに入れた写真がこちら↓


スリーブサイズが64×89㎜なので、ポケカのカードサイズ(63×88㎜)にぴったりです!
以前に『インナースリーブ7種類を徹底比較』した時は、カードバリア100 パーフェクトサイズの透明度が一番高かったです。また、スリーブの大きさのブレ(個体差)もほとんどないのも良いところです。
②カドまるスリーブ 横入れタイプ


スリーブサイズ | 64mm×89mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | R LINE |
ポケモンカードにイチオシのインナースリーブは『カドまるスリーブ 横入れタイプ』です。名前の通り、角が丸い&カードを横から入れるタイプのスリーブです。


カドまるスリーブ 横入れタイプのメリットは、多重スリーブ時に起こりがちな3つの問題(カードのズレ・空気が溜まる・角が折れる)が絶対に起こらない点です。
特に、スリーブに穴が3か所あることから空気抜きのしやすさは随一です!以前は先ほど紹介した『カードバリアー100パーフェクトサイズ』をよく使っていましたが、もう縦入れタイプには戻れなくなりました。笑
実際に、カドまるスリーブ横入れタイプにポケモンカードを入れた写真がこちら。


このスリーブのサイズも64×89㎜なので、ポケモンカードにぴったりです。写真通り、カードの角の丸みにまでジャストフィットします。
カドまるスリーブ 横入れタイプはこれまで使ったインナースリーブの中で一番のおすすめなので、使ったことがない方はぜひ一度試してみてください。
【中】ポケカに合う『キャラスリ・無地スリ』


次に、ポケモンカードにおすすめの『公式スリーブ・キャラスリ・無地スリーブ』を紹介します。
③ポケモンカードゲーム デッキシールド


スリーブサイズ | 66mm×92mm |
スリーブの枚数 | 64枚入り |
メーカー | 株式会社ポケモン |
加工 | 無加工 |
ポケモンカードゲームの公式スリーブはデッキシールドと呼びます。上の写真はデッキシールドの『リーリエ 祭壇での儀式』です。
実際にデッキシールドにポケカ(インナースリーブ装着済み)を入れた写真がこちら。
インナー+デッキシールド


デッキシールドのサイズが66×92㎜なので、64×89㎜サイズのインナースリーブをつけた状態でも入ります。もちろん、インナースリーブをつけなくても問題ないサイズ感です。
デッキシールドはポケモンセンターでも買えますし、Amazonなどの通販サイトでも購入できます。ピカチュウ柄など様々なデザインがあるので、自分のお気に入りのスリーブを探しましょう。
④ポケモンカードゲーム デッキシールド プロ


スリーブサイズ | 66mm×92mm |
スリーブの枚数 | 64枚入り |
メーカー | ポケモンカードゲーム公式 |
加工 | 裏面:マット加工 |
デッキシールドの高品質verに『ポケモンカードゲーム デッキシールドプロ』があります。デッキシールドプロはブラックやホワイトを基調としたシックなデザインばかりで、見た目がすごくオシャレです!
そして、普通のデッキシールドとの大きな違いは、裏面がマット加工でさらさらしている点。


このマット加工により、通常のデッキシールドよりもファローシャッフル(横入れシャッフル)が圧倒的にやりやすいのが良いところです。デッキシールドを使った1重スリーブにしたい方は、通常版ではなく、プロ版を選びましょう。
一方で、上からオーバースリーブを被せる場合は、このマット加工が活かされないので、多重スリーブなら通常版でOKです。
⑤キャラクタースリーブ


スリーブサイズ | 67mm×92mm |
スリーブの枚数 | ‐ |
メーカー | ‐ |
公式のデッキシールドではない自分好みのキャラクタースリーブを探して、それを使うのもOKです。
一般的なキャラスリのサイズは、デッキシールドよりも横幅が1㎜大きい「67×92㎜」ですが、今回紹介するスリーブ構成に影響はないので大丈夫です。
キャラスリにポケモンカード(インナースリーブ装着済み)を入れた写真がこちら。
インナー+キャラスリ


上の通り、インナースリーブを付けたポケモンカードでも入ります。
キャラクタースリーブはエンスカイやブシロードなどのメーカーが毎月のように新作を発売しているので、キャラスリ派の方は下記リンクからお気に入りのスリーブを探してみてください。
⑥KATANAスリーブ


スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | Ultimate Guard |
カラー | 10色 |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
無地スリーブで一番のおすすめは、アルティメットガード社の『KATANAスリーブ』です。
スリーブの裏面がエンボス加工(凹凸)になっているので、スリーブ同士がくっつかず、シャッフルしやすいのが良いところ。特に横入れシャッフル時は引っかかることなく、ぬる~っと滑らかに入り込んでいくので気持ちいいです!


他のスリーブのエンボス感と比べると、凹凸が粗めで手触りがザラザラです。定番のハイパーマットスリーブにとても近い感触なので、普段ハイパーマットを使っている方なら全く違和感がないと思います。
また、 スリーブの裏面は絵柄が全く透けませんし、側面の接着は超強力で力一杯引っ張ってもなかなか裂けないのもGOODです!
実際にKATANAスリーブにポケカ(インナー装着済み)を入れた写真がこちら。
インナー+KATANA


定番のハイパーマットと比べて値段が高いので躊躇するかもしれませんが、ハイパーマットよりも耐久度は上で長持ちするので、まずはメインデッキだけでもKATANAスリーブにしてみることをおすすめします。個人的には、2重スリーブにする時の外側として最高峰のスリーブだと思っています!
※ポケカに合うのは『STANDARD SIZE(スタンダードサイズ)』と表記されているものです。ジャパニーズサイズではないので注意してください。


⑦イクリプススリーブ


スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | Ultra Pro |
カラー | 12色 |
加工 | 表面:マット加工、裏面:エンボス加工 |
ウルトラプロ イクリプススリーブ プロマットは裏面の「エンボス加工」に加えて、表面が「マット仕様」になっています。
マットタイプの良い点は、さらさらした手触り・皮脂汚れが付きにくい・光が反射しづらいなど。


特に表面の質感はついつい触りたくなるようなサラサラ感で、シャッフルが滑らかにできるのも魅力です。また、光の反射が抑えられているので、リモート対戦でもカードが見えやすいというメリットがあります。
さらに、独特なのが、黒の層を加えた多層フィルムになっているので、カードの裏面が透けるのを完全に防いでくれます。実際に黄色などの明るいカラーを光にかざしても全く透けませんでした。これなら、自分の好きなカラーを安心して選べます。
実際にイクリプススリーブにポケカ(インナー装着済み)を入れた写真がこちら。
インナー+イクリプス


イクリプススリーブ プロマットはKATANAスリーブと甲乙つけがたいくらいの高品質ですが、マットタイプだとやや白っぽく見えるので、Foil(キラキラ)を綺麗に見せたい自分は透明度の高いKATANAスリーブをポケカのメインデッキに付けています。
ただ、「さらさらした手触りが好き」「マット加工の落ち着いた色合いが好き」「リモートプレイがしたい」という方にはおすすめのスリーブです!


⑧ハイパーマットスリーブ


スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | KMC |
カラー | 7色 |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
ポケカなどのTCGで最も使用率の高い無地スリーブと言えば『ハイパーマットスリーブ』でしょう。裏面は、他の無地スリーブ同様、エンボス加工されています。
このハイパーマットスリーブの良い点はコスパの良さです。最近店頭で見た時は550円でしたが、通販サイトでは400円以下で販売されていることもあります。
一方で、微妙に感じる点は、側面の裂けやすさと横入れシャッフルのしにくさです。特に側面は軽い力でサクッと裂けてしまうので、人によっては頻繁に取り換えることになることも…。
実際に、ハイパーマットスリーブにポケモンカード(インナー装着済み)を入れた写真がこちら↓
インナー+ハイパーマット


昔は入手のしやすさと安さでよく使っていましたが、KATANAスリーブやイクリプススリーブを使うようになってからはハイパーマットに戻れなくなりました。
とはいえ、標準的な品質の無地スリーブが安く手に入るので、コスパの良さは間違いないと思います。「ポケカ用の無地スリーブを安く手に入れたい」という方にはおすすめです。
【大】ポケカに合う『オーバースリーブ』


ポケモンカードゲームにおすすめの『オーバースリーブ(アウタースリーブ)』を紹介します。
⑨スリーブプロテクターM エンボス&クリア


スリーブサイズ | 68.5mm×93mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | ブロッコリー |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
ポケカにイチオシのオーバースリーブは『ブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリア』です。
このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴。エンボス感はKATANAやハイパーマットのような粗い感じで、スリーブ同士が全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとても快適です。
また、エンボス加工のデメリットとして凹凸によりキャラスリのイラストが濁って見えがちですが、このスリーブは他と比べると透明度が高いので、キャラスリの絵柄が割とクリアに見えます。
他社のエンボス&クリアタイプと比較したのがこちら↓


上の通り、ブロッコリーの方が絵柄がハッキリ見えるので、お気に入りのデッキシールドやキャラスリを使っている方におすすめです。
実際に、ブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリアにポケカ(インナー+デッキシールド装着済み)を入れた写真がこちら↓
インナー+デッキシールド+エンボス&クリア


これまでポケカに色んなオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアは、シャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。迷ったらとりあえずこのスリーブを選べばOKです!
⑩ スリーブプロテクターM マット&クリア


スリーブサイズ | 68.5mm×93mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | ブロッコリー |
加工 | 裏面:マット加工 |
ブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリアは先ほど紹介したスリーブのマットverで、「表がクリア面・裏がマット面」になっています。
マットスリーブ特有のさらさらした手触りが本当に気持ちいいです。また、指紋が付きにくく、手汗でスリーブ同士がくっつかないので、手汗が多い方ならマットタイプの方がシャッフルしやすいです。
実際に、このスリーブにポケカ(インナー+デッキシールド装着済み)を入れた写真がこちら↓
インナー+デッキシールド+マット&クリア


マット&クリアのしっとりした質感が好きなので、一時期「マット&クリア」か「エンボス&クリア」でものすごく迷っていましたが、マット&クリアは側面がやや裂けやすい・裏面が白く曇るので、今は「エンボス&クリア」をよく使っています。
ただ、白っぽくなることについては「落ち着いた色合いになって高級感がある」と感じる人もいるので、ここは好みの分かれる部分です。サラサラの手触りが好きな方・手汗が多い方・マットの見た目に高級感を感じる方は『スリーブプロテクターM マット&クリア』が合うと思います。
⑪ザラスリL


スリーブサイズ | 69mm×93.5mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | ドラゴンスター |
加工 | 裏面:エンボスマット加工 |
ザラスリLはトレカ専門店のドラゴンスターが販売しているスリーブで、裏面がエンボスマット(凹凸のあるつや消し加工)になっているのが特徴。凹凸がかなり控えめな印象ですが、シャッフルはスムーズにできます。
ザラスリLの良いところは「コスパの良さ」と「硬さ」です。100枚入ってだいたい700円前後で売っているので、先ほど紹介したブロッコリーのスリーブよりも1枚あたりの単価が安いです。また、ザラスリLはブロッコリーのスリーブよりも硬い(厚みがある)ので折れに強いです。
実際に、ザラスリLにポケカ(インナー+デッキシールド装着済み)を入れた写真がこちら。
インナー+デッキシールド+ザラスリ


ザラスリLの微妙な点は、デッキが分厚くなる・側面がわりと裂けやすい・裏面が白く濁るところ。また、新品を付けた直後はよく滑ってデッキ崩れしやすい印象です。
昔はコスパの良さでよく使っていましたが、ブロッコリーのエンボス&クリアを使うようになってからはあまり使っていません。ただ、決して悪いスリーブではないので「少しでも安く抑えたい」という方にはおすすめです。
⑫カードプロテクター オーバーガードZ


スリーブサイズ | 68mm×93mm |
スリーブの枚数 | 50枚入り |
メーカー | ヤノマン |
加工 | ‐ |
ポケカをガッチリ保護したいという方は、めちゃくちゃ硬いことで有名な『スリーブプロテクター オーバーガードZ』がおすすめです。
「この硬さじゃなきゃ安心できない」というファンも多く、硬さのレベルが段違いです!慣れないうちは、あまりの硬さに指を痛めてしまうこともあるほどです。(本当です)
実際に、カードプロテクター オーバーガードZにポケカ(インナー+デッキシールド装着済み)を入れた写真がこちら↓
インナー+デッキシールド+オーバーガードZ


ポケカをスリーブプロテクター オーバーガードZに入れた時は他のスリーブでは味わえない安心感があります。スリーブ強度を最優先に考えている方におすすめです。


【まとめ】ポケカにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成
最後に、ポケモンカードゲームにおすすめの『1重・2重・3重スリーブ構成』をまとめます。
あくまで僕が今気に入っている組み合わせなので、ここまで紹介したスリーブの中で気になるスリーブがあればぜひそちらを使ってみてください。
①一重スリーブ(無地スリ)
まずは、「無地スリーブ」を使った1重スリーブ構成のおすすめを紹介します。


一重目 | ![]() ![]() | KATANAスリーブ スタンダードサイズ(66×91㎜) |
ポケモンカードゲームにKATANAスリーブを付けた写真がこちら↓


1重スリーブなら、透けにくさ・裂けにくさ・シャッフル時の滑らかさで圧倒的高品質な『KATANAスリーブ スタンダードサイズ』がおすすめです。
カラーバリエーションが10色あるので、好きな色を探してみてください。僕はブルーを良く使っています!


1重スリーブでデッキシールドを使いたい方は、裏面マット加工で横入れシャッフルがしやすい『ポケモンカードゲーム デッキシールドプロ』がおすすめです。ただ、デッキシールドは傷ついたり裂けたりして取り替えようと思っても販売中止で同じスリーブが手に入らないことがあるので、個人的にはオーバースリーブで保護するのがおすすめです。
②2重スリーブ(インナー+無地スリ)
まずは、「インナースリーブ」と「無地スリーブ」を組み合わせた2重スリーブ構成のおすすめを紹介します。


一重目 | ![]() ![]() | カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ(64×89㎜) |
二重目 | ![]() ![]() | KATANAスリーブ スタンダードサイズ(66×91㎜) |
ポケカに上の2つのスリーブを付けた写真がこちら↓


外側は先ほどの1重スリーブでおすすめした高品質無地スリーブの『KATANAスリーブ スタンダードサイズ』で、内側は『カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ』にした構成です。
カドまるスリーブ横入れタイプは空気抜きしやすい&角が折れることがないので、インナースリーブとして最適です。また、縦入れタイプのインナースリーブだと二重目のスリーブに押し込んだときに、縦方向に力が加わることでインナーからカードが飛び出すことがありますが、横入れタイプならその心配もありません。


③2重スリーブ(キャラスリ+オーバー)
次は、キャラスリ(デッキシールド)をオーバースリーブで保護する場合の2重スリーブ構成です。


一重目 | ![]() ![]() | ・デッキシールド (66×92㎜) ・キャラスリ (67×92㎜) |
二重目 | ![]() ![]() | スリーブプロテクター M エンボス&クリア(68.5×93㎜) |
ポケモンカードに、上の2つのスリーブを付けた写真がこちら↓


これまで様々なオーバースリーブを使いましたが、最終的にはデッキシールドやキャラスリのイラストをクリアに見せつつ、エンボス加工でシャッフルしやすい『スリーブプロテクターM エンボス&クリア』に落ち着きました。
マットのサラサラ感が好きな方や手汗が多い方には『スリーブプロテクターM マット&クリア』もおすすめです。
④3重スリーブ(インナー+キャラスリ+オーバー)
最後に、「インナー+キャラスリ(デッキシールド)+オーバー」を組み合わせた3重スリーブのおすすめ構成を紹介します。


一重目 | ![]() ![]() | カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ(64×89㎜) |
二重目 | ![]() ![]() | ・デッキシールド (66×92㎜) ・キャラスリ (67×92㎜) |
三重目 | ![]() ![]() | スリーブプロテクター M エンボス&クリア(68.5×93㎜) |
実際に、上の構成で3重スリーブにした写真がこちら↓


この3重スリーブ構成は、先ほど紹介した2重スリーブ構成(キャラスリ+オーバー)に、空気抜きしやすくて角折れしない『カドまるスリーブ 横入れタイプ』を加えた構成です。
こちらもマットのサラサラ感が好きな方や手汗が多い方は、エンボス&クリアの代わりに『スリーブプロテクターM マット&クリア』を使ってみてください。
最後に:ポケモンカードゲームには2重スリーブがおすすめ!
以上が、ポケモンカードゲームにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成でした。
全部で4パターンのスリーブ構成を紹介しましたが、3重スリーブだとデッキがかなり分厚くなってしまうので、僕は断然2重スリーブをおすすめします。
2重スリーブだと無地スリーブを使うか、キャラスリ(公式デッキシールド)を使うかは好みなので、自分が好きな方を選びましょう。
また、気になるスリーブがあれば詳細なレビュー記事もご覧ください。この記事がポケモンカードのスリーブで迷っている方の参考になれば嬉しいです!


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