ヴァイスシュヴァルツブラウの1重・2重・3重スリーブのおすすめ構成
ヴァイスシュヴァルツブラウにつけるスリーブで迷ってる…
という方に向けて、今回は『ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成』を徹底解説します。
記事の前半では「インナースリーブ」「キャラスリ&無地スリ」「オーバースリーブ」に分けて各スリーブの特徴を紹介して、記事後半では1重・2重・3重スリーブのおすすめ構成をまとめています。
今すぐおすすめのスリーブ構成を知りたいという方は、下記リンクから記事後半に飛んでください。
ヴァイスシュヴァルツブラウのサイズ
ヴァイスシュヴァルツブラウのカードの大きさは、横63mm×縦88mmです。
この88×63㎜という大きさは、スタンダードサイズやレギュラーサイズと呼ばれています。
ヴァイスシュヴァルツブラウは何重スリーブがおすすめ?
ヴァイスシュヴァルツブラウの開発元のブシロードが公表しているフロアルール(PDF)では、「ヴァイスシュヴァルツは4 重以上の多重スリーブ禁止」となっています。
つまり、公式では、3重スリーブまで認めているということです。
では、何重スリーブがいいのかというと、個人的には2重スリーブがおすすめです。その理由は、2重スリーブならデッキが分厚くなりすぎず、スリーブ内にゴミが入りづらいからです。
まず3重スリーブについては、40枚デッキならシャッフルできますが、ポケカやMTGのような60枚デッキだとデッキが分厚くなりすぎて、スムーズにシャッフルできません。ヴァイスシュヴァルツブラウは50枚デッキなので、60枚デッキほどではないもののかなり厚くなるので、手が大きい人でないとシャッフルしづらいです。
一方で、1重スリーブならシャッフルはしやすいですが、スリーブ内に埃やゴミが入りやすいので、個人的にはあまりおすすめしません。多重スリーブなら、内側と外側のスリーブを上下逆からつけることで、内側のスリーブ内に埃やゴミが侵入するのを防げますし、湿気対策にもなります。
ということで、シャッフルのしやすさとカード保護を考えると、おすすめは2重スリーブです。ただ、1重スリーブ派の方や3重スリーブ派の方もいると思うので、今回の記事では、ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を全て紹介します。
ヴァイスシュヴァルツブラウのスリーブ構成4パターン
ヴァイスシュヴァルツブラウに使うスリーブの大きさは、以下の3種類です。※分かりやすいように「小・中・大」と表記しています。
- 【小】インナースリーブ(64×89㎜)
- 【中】キャラスリ・無地スリ(66×91㎜等)
- 【大】オーバースリーブ(68×93㎜)
そして、この3つのスリーブを使った『ヴァイスシュヴァルツブラウの一重・二重・三重スリーブ構成』が以下の4パターンです。
スリーブ構成4パターン
- ①一重スリーブ(無地スリ or キャラスリ)
- ②二重スリーブ(インナー+無地スリ)
- ③二重スリーブ(キャラスリ+オーバー)
- ④三重スリーブ(インナー+キャラスリ+オーバー)
二重スリーブ構成は2パターンあって、無地スリーブ派なら②、キャラスリ派なら③の構成になります。
おすすめのスリーブ構成については記事の最後でまとめていますが、今すぐ知りたい方は下記リンクから記事後半に飛んでください。
《小》ヴァイスシュヴァルツブラウに合うインナースリーブ
まずは、ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめの『インナースリーブ』を2種類紹介します。
①カードバリア100 パーフェクトサイズ
スリーブサイズ | 64mm×89mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | KMC |
ヴァイスシュヴァルツブラウに合うインナースリーブといえば『カードバリア100 パーフェクトサイズ』が人気です。TCGプレイヤーには定番中の定番スリーブですね。
このインナースリーブにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら↓
写真の通り、ヴァイスシュヴァルツブラウにジャストサイズの大きさです。
以前書いた記事でインナースリーブ7種類を徹底比較した時は、カードバリア100 パーフェクトサイズの透明度が一番高かったです。また、スリーブの大きさのブレ(個体差)もほとんどないのも良いところです。
②カドまるスリーブ 横入れタイプ
スリーブサイズ | 64mm×89mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | R LINE |
ヴァイスシュヴァルツブラウにイチオシのインナースリーブは『カドまるスリーブ 横入れタイプ』です。名前の通り、角が丸い&カードを横から入れるタイプのスリーブです。
カドまるスリーブ 横入れタイプのメリットは、多重スリーブ時に起こりがちな3つの問題(カードのズレ・空気が溜まる・角が折れる)が絶対に起こらない点です。
特に、スリーブに穴が3か所あることから空気抜きのしやすさは随一です!以前は先ほど紹介したカードバリアー100パーフェクトサイズをよく使っていましたが、カドまる横入れタイプの良さを実感してからはこればかり使うようになりました。
実際に、カドまるスリーブ横入れタイプにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら。
上の写真の通り、ヴァイスシュヴァルツブラウの角の丸みにジャストフィットします!
カドまるスリーブ 横入れタイプはこれまで使ったインナースリーブの中で一番のおすすめなので、使ったことがない方はぜひ一度試してみてください。
《中》ヴァイスシュヴァルツブラウに合うキャラスリ・無地スリ
次に、ヴァイスシュヴァルツブラウに合うキャラスリ・無地スリーブを紹介します。
③キャラスリ
スリーブサイズ | 67mm×92mm |
スリーブの枚数 | ‐ |
メーカー | ‐ |
加工 | 無加工タイプやマット加工タイプがある |
キャラスリは様々なメーカーから発売していますが、一般的な大きさは67㎜×92㎜です。
キャラスリにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら。
このスリーブサイズなら、ヴァイスシュヴァルツブラウのカードを出し入れしやすいです。もちろん、カードにインナースリーブを付けた状態でも入ります。
キャラスリを1重スリーブで使う場合は、裏面がすべすべしていてシャッフルしやすいマットタイプがおすすめです。
キャラスリのマットタイプは、ムービックから発売している『きゃらスリーブコレクション マットシリーズ』や、エンスカイから発売している『キャラクタースリーブマット』があります。
▽ムービックのキャラスリ マットタイプを探す
▽エンスカイのキャラスリ マットタイプを探す
④KATANAスリーブ
スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | Ultimate Guard |
カラー | 10色 |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
無地スリーブで一番のおすすめは、アルティメットガード社の『KATANAスリーブ』です。
スリーブの裏面はエンボス加工(凹凸)になっているので、スリーブ同士がくっつかず、シャッフルしやすいのが特徴です。とくに横入れシャッフル時は引っかかることなく、ぬる~っと滑らかに入り込んでいくので気持ちいいです!
他のスリーブのエンボス感と比べると、凹凸が粗めで手触りがザラザラです。定番のハイパーマットスリーブにとても近い感触なので、普段ハイパーマットを使っている方なら全く違和感がないと思います。
また、 スリーブの裏面は絵柄が全く透けませんし、側面の接着は超強力で力一杯引っ張ってもなかなか裂けないのもGOODです!
実際にKATANAスリーブにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら。
定番のハイパーマットと比べて値段が高いので躊躇するかもしれませんが、ハイパーマットよりも耐久度が高くて長持ちするので、まずはメインデッキだけでもKATANAスリーブにしてみることをおすすめします。スリーブの品質では最高峰だと思います!
※ヴァイスシュヴァルツブラウに合うのは『STANDARD SIZE(スタンダードサイズ)』と表記されているものです。ジャパニーズサイズではないので注意してください。
⑥イクリプススリーブ
スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | Ultra Pro |
カラー | 12色 |
加工 | 表面:マット加工、裏面:エンボス加工 |
ウルトラプロ イクリプススリーブ プロマットは裏面の「エンボス加工」に加えて、表面が「マット仕様」になっています。
マットタイプの良い点はさらさらした手触り・皮脂汚れが付きにくい・光が反射しづらいなど。
特に表面の質感はついつい触りたくなるようなサラサラ感で、シャッフルが滑らかにできるのも魅力です。また、光の反射が抑えられているので、リモート対戦でもカードが見えやすいというメリットがあります。
さらに、独特なのが、黒の層を加えた多層フィルムになっているので、カードの裏面が透けるのを完全に防いでくれます。実際に黄色などの明るいカラーを光にかざしても全く透けませんでした。これなら、自分の好きなカラーを安心して選べます。
このイクリプススリーブにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら。
イクリプススリーブ プロマットはKATANAスリーブと甲乙つけがたいくらいの高品質ですが、マットタイプだとやや白っぽく見えるので、Foil(キラキラ)を綺麗に見せたい自分は透明度の高いKATANAスリーブをメインで使っています。
ただ、「さらさらした手触りが好き」「マット加工の落ち着いた色合いが好み」という方にはおすすめのスリーブです!
⑦ハイパーマットスリーブ
スリーブサイズ | 66mm×91mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | KMC |
カラー | 7色 |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
ヴァイスシュヴァルツブラウ・ポケカ・マジックザギャザリングなどのTCGで最も使用率の高い無地スリーブと言えば『ハイパーマットスリーブ』でしょう。他の無地スリーブ同様、裏面はエンボス加工されています。
このハイパーマットスリーブの良い点はコスパの良さです。最近店頭で見た時は550円でしたが、通販サイトでは400円以下で販売されていることもあります。
一方で、微妙に感じる点は、側面の裂けやすさと横入れシャッフルのしにくさです。特に側面は軽い力でサクッと裂けてしまうので、人によっては頻繁に取り換えることになることも…。
実際に、ハイパーマットスリーブにヴァイスシュヴァルツブラウを入れた写真がこちら↓
昔は入手のしやすさと安さでよく使っていましたが、KATANAスリーブやイクリプススリーブを使うようになってからはハイパーマットに戻れなくなりました。
とはいえ、標準的な品質の無地スリーブが安く手に入るので、コスパの良さは間違いないと思います。「ヴァイスシュヴァルツブラウ用の無地スリーブを安く手に入れたい」という方にはおすすめです。
また、各無地スリーブの性能については『無地スリーブの性能を徹底比較』の記事で透明度・裂けにくさ・シャッフル感など全部で8項目を比較しています。詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
《大》ヴァイスシュヴァルツブラウに合うオーバースリーブ
ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめのオーバースリーブ(アウタースリーブ)を紹介します。
⑧スリーブプロテクターM エンボス&クリア
スリーブサイズ | 68.5mm×93mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | ブロッコリー |
加工 | 裏面:エンボス加工 |
ヴァイスシュヴァルツブラウに合うオーバースリーブのおすすめは『ブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリア』です。
このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴。エンボス感はKATANAやハイパーマットのような粗い感じで、スリーブ同士が全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込んでいくのでとても快適です。
また、エンボス面は凹凸があることで濁って見えがちですが、このスリーブは他と比べると透明度が高いので、キャラスリの絵柄が割とクリアに見えます。
他社のエンボス&クリアタイプと比較したのがこちら↓
上の通り、ブロッコリーの方が絵柄がハッキリ見えるので、キャラスリを使っている方におすすめです。
実際に、スリーブプロテクターM エンボス&クリアにヴァイスシュヴァルツブラウ(キャラスリ装着済み)を入れた写真がこちら↓
キャラスリ+エンボス&クリア
これまで様々なオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアはシャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。
迷ったらとりあえずこのスリーブを選べばOKです!
⑨スリーブプロテクターM マット&クリア
スリーブサイズ | 68.5mm×93mm |
スリーブの枚数 | 80枚入り |
メーカー | ブロッコリー |
加工 | 裏面:マット加工 |
『ブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリア』もヴァイスシュヴァルツブラウに合うオーバースリーブで、「表がクリア面・裏がマット面」になっているのが特徴です。
マットスリーブ特有のさらさらした手触りが本当に気持ちいいです。また、指紋が付きにくく、手汗でスリーブ同士がくっつかないので、手汗が多い方ならマットタイプの方がシャッフルしやすいです。
実際に、このスリーブにヴァイスシュヴァルツブラウ(キャラスリ装着済み)を入れた写真がこちら↓
キャラスリ+マット&クリア
マット&クリアのしっとりした質感が好きなので、一時期「マット&クリア」か「エンボス&クリア」でものすごく迷っていましたが、マット&クリアは側面がやや裂けやすい・裏面が白く曇るので、今は「エンボス&クリア」をよく使っています。
ただ、白っぽくなることについては「落ち着いた色合いになって高級感がある」と感じる人もいるので、ここは好みの分かれる部分です。サラサラの手触りが好きな方・手汗が多い方・落ち着いた色合いが好きな方には『スリーブプロテクターM マット&クリア』がおすすめです。
⑩ザラスリL
スリーブサイズ | 69mm×93.5mm |
スリーブの枚数 | 100枚入り |
メーカー | ドラゴンスター |
加工 | 裏面:エンボスマット加工 |
ザラスリLはトレカ専門店のドラゴンスターが販売しているスリーブで、裏面がエンボスマット(凹凸のあるつや消し加工)になっているのが特徴。凹凸感がかなり控えめですが、シャッフルはスムーズにできます。
ザラスリLの良いところは「コスパの良さ」と「硬さ」です。100枚入ってだいたい700円前後で売っているので、先ほど紹介したブロッコリーのスリーブよりも1枚あたりの単価が安いです。また、ザラスリLはブロッコリーのスリーブよりも硬い(厚みがある)ので折れに強いです。
実際に、ザラスリLにヴァイスシュヴァルツブラウ(キャラスリ装着済み)を入れた写真がこちら。
キャラスリ+ザラスリ
一方で、ザラスリLの微妙な点は、デッキが分厚くなる・側面がわりと裂けやすい・裏面が白く濁るところ。また、新品を付けた直後はよく滑ってデッキ崩れしやすい印象です。
昔はコスパの良さでよく使っていましたが、ブロッコリーのエンボス&クリアを使うようになってからはあまり使っていません。ただ、決して悪いスリーブではないので「ヴァイスシュヴァルツブラウのスリーブを少しでも安く抑えたい」という方にはおすすめです。
⑪カードプロテクター オーバーガードZ
スリーブサイズ | 68mm×93mm |
スリーブの枚数 | 50枚入り |
メーカー | ヤノマン |
加工 | ‐ |
ヴァイスシュヴァルツブラウをガッチリ保護したいという方は、めちゃくちゃ硬いことで有名な『スリーブプロテクター オーバーガードZ』がおすすめです。
「この硬さじゃなきゃ安心できない」というファンも多く、硬さのレベルが段違いです!慣れないうちは、あまりの硬さに指を痛めてしまうこともあるほどです。(本当です)
実際に、カードプロテクター オーバーガードZにヴァイスシュヴァルツブラウ(キャラスリ装着済み)を入れた写真がこちら↓
キャラスリ+オーバーガードZ
ヴァイスシュヴァルツブラウをスリーブプロテクター オーバーガードZに入れた時は他のスリーブでは味わえない安心感があります。スリーブ強度を最優先に考えている方におすすめです。
【まとめ】1重・2重・3重スリーブ構成のおすすめ
最後に、ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめの『1重・2重・3重スリーブ構成』をまとめます。
あくまで僕が今気に入っている組み合わせなので、ここまで紹介したスリーブの中で気になるスリーブがあればぜひそちらを使ってみてください。
①一重スリーブ(無地スリ or キャラスリ)
ヴァイスシュヴァルツブラウにおすすめの1重スリーブ構成を2種類紹介します。
一重目 | KATANAスリーブ スタンダードサイズ(66×91㎜) | |
一重目 | キャラスリのマットタイプ(67×92㎜) |
無地スリーブを使うなら、透けにくさ・裂けにくさ・シャッフル時の滑らかさで圧倒的高品質な『KATANAスリーブ スタンダードサイズ』がおすすめです。カラーバリエーションが10色あるので、好きな色を探してみてください。僕はブルーを良く使っています!
キャラスリを使うなら、スムーズにシャッフルできるマット加工タイプがおすすめです。
キャラスリのマットタイプは、ムービックから発売している『きゃらスリーブコレクション マットシリーズ』や、エンスカイから発売している『キャラクタースリーブマット』があります。
ちなみに、キャラスリを外側にしてキズが付いたり裂けてしまった場合、買い替えようと思っても販売終了していて手に入らないことがあります。そのため、お気に入りのキャラスリや手に入りづらいキャラスリには上からオーバースリーブを付けて保護するのがおすすめです。
②二重スリーブ(インナー+無地スリ)
次に、「インナースリーブ」と「無地スリーブ」を組み合わせた2重スリーブ構成のおすすめを紹介します。
一重目 | カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ(64×89㎜) | |
二重目 | KATANAスリーブ スタンダードサイズ(66×91㎜) |
外側は先ほどの1重スリーブでおすすめした高品質無地スリーブの『KATANAスリーブ スタンダードサイズ』で、内側は『カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ』にした構成です。
カドまるスリーブ横入れタイプは空気抜きしやすい&角が折れることがないので、インナースリーブとして最適です。また、縦入れタイプのインナースリーブだと二重目のスリーブに押し込んだときに、縦方向に力が加わることでインナーからカードが飛び出すことがありますが、横入れタイプならその心配もありません。
③二重スリーブ(キャラスリ+オーバー)
次は、「キャラスリ」を使う場合の2重スリーブ構成です。
一重目 | キャラスリ(67×92㎜) | |
二重目 | スリーブプロテクター M エンボス&クリア(68.5×93㎜) |
キャラスリが汚れたり裂けたりするのを防ぐために、オーバースリーブで保護する2重スリーブ構成です。
これまで様々なオーバースリーブを試しましたが、最近では、絵柄をクリアに見せつつ、程よい凹凸感でシャッフルしやすい『スリーブプロテクターM エンボス&クリア』をよく使っています。
マット加工のサラサラ感が好きな方や手汗が多い方には『スリーブプロテクターM マット&クリア』もおすすめです。
※外側がオーバースリーブになるので、キャラスリは無加工でもOKです!
④三重スリーブ(インナー+キャラスリ+オーバー)
最後に、「インナー+キャラスリ+オーバー」を組み合わせた3重スリーブのおすすめ構成を紹介します。
一重目 | カドまるスリーブ インナー 横入れタイプ(64×89㎜) | |
二重目 | キャラスリ(67×92㎜) | |
三重目 | スリーブプロテクター M エンボス&クリア(68.5×93㎜) |
この3重スリーブ構成は、先ほど紹介した2重スリーブ構成(キャラスリ+オーバー)に、空気抜きしやすくて角折れしない『カドまるスリーブ 横入れタイプ』を加えた構成です。
こちらもマットのサラサラ感が好きな方や手汗が多い方は、エンボス&クリアの代わりに『スリーブプロテクターM マット&クリア』を使ってみてください。
※外側がオーバースリーブになるので、キャラスリはマット加工されていないタイプでもOKです!
最後に:迷ったら2重スリーブがおすすめ!
以上が、ヴァイスシュヴァルツブラウのカードサイズに合う1重・2重・3重スリーブおすすめ構成でした。
50枚デッキのヴァイスシュヴァルツブラウは、デッキの厚みとカード保護を考慮すると2重スリーブがおすすめです!
キャラスリに興味がない方は『無地スリーブを使った2重スリーブ構成』、好きなキャラスリがある方は『キャラスリを使った2重スリーブ構成』を参考にしてみてください。
この記事がヴァイスシュヴァルツブラウのスリーブで迷っている方の参考になれば嬉しいです!
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