ポケカデッキシールドプロの違いを徹底レビュー
ポケカデッキシールドプロとデッキシールドの違いを知りたい!
という方に向けて、ポケモンカードゲームデッキシールドプロの違いを徹底検証しました。
具体的には、サイズ・加工・シャッフル感・硬さ・厚み・裂けにくさ・透け具合の7項目を比較しています。
実際に使ってみた感想としては、デッキシールドを1重スリーブで使いたい方におすすめです!(オーバースリーブを付けるなら普通のデッキシールドでOK)
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また、どのスリーブを使うか迷っている方は『ポケカにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を徹底解説』の記事で、おすすめのスリーブ構成を詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
デッキシールド通常版とプロ版の違いを比較
今回は、下の写真のデッキシールドプロと通常のデッキシールドを使って比較しました。
プロ版はデッキシールドプロ ピカチュウ ver.2を使いましたが、デッキシールドプロにはピカチュウ(ブラックver)やモンスターボールver、リザードンverなどのデザインもあります。
通常のデッキシールドについて詳しく知りたい方は『ポケカデッキシールドのサイズ・使い方・種類を徹底解説』の記事をご覧ください。
デッキシールドプロのサイズ
ポケカデッキシールドプロのスリーブサイズは、デッキシールドと同じ66×92㎜です。
実際に、デッキシールドプロにポケモンカードを入れた写真がこちら。
ポケカのカードサイズ(63×88㎜)に対して横3㎜・縦4㎜大きいので、出し入れしやすいです。
もちろん、インナースリーブを付けた状態のポケカが入りますし、上からオーバースリーブを被せることもできます。
デッキシールドプロの加工
ポケカデッキシールドプロの一番の違いは、イラスト面のマット加工です。
デッキシールドは無加工なのでツルツルですが、デッキシールドプロは手触りがとても滑らかです。言葉で伝えるのが難しいですが、僕の感覚ではさらさらというよりもすべすべした感触です。
マット系スリーブで有名なウルトラプロ イクリプススリーブやスリーブプロテクター マット&クリアなどと比べても、遜色のない滑らかさでした。マットタイプ好きの人でも十分満足できる触り心地だと思います。
デッキシールドプロのシャッフル感
次に、デッキシールドとデッキシールドプロのファローシャッフル(横入れシャッフル)のしやすさを比較してみました。
まず、通常のデッキシールドでファローシャッフルすると、スリーブ同士がくっついたりして、ぐっぐっと押し込む力が必要です。
デッキシールド
正直、エンボス加工スリーブやマット加工スリーブに慣れていると、めちゃくちゃシャッフルしづらいです…。ポケカにおすすめのスリーブ構成を徹底解説でも紹介している通り、やはり普通のデッキシールドを使うなら、エンボス加工やマット加工のオーバースリーブをつけた方がいいです。
一方でデッキシールドプロは、スリーブ同士がくっつかずに、スッスッと自然に滑り込んでいきます。最後に、完全に入りきっていないカードを少しだけ押し込みますが、通常のデッキシールドとはスムーズさが全然違います。
デッキシールドプロ
高品質無地スリーブと比べると、シャッフルのしやすさはKATANAスリーブやイクリプススリーブの方が上ですが、それでも十分シャッフルしやすい部類です。
特にデッキシールドを1重スリーブで使いたい人にはめちゃくちゃおすすめできるスリーブです!
デッキシールドプロの硬さ
ポケカデッキシールドプロとデッキシールドの硬さを比較してみました。
確認方法は、片手でスリーブを軽く折り曲げるように持ち、もう片方の手でトントンと叩くというやり方です。
結果は、デッキシールドの方が張りがあって硬かったです。
印象としては、デッキシールドプロの方がデッキシールドよりも薄い感じがしました。
スリーブの厚みが微妙に違うのかなと思い、重量も確認してみました。
スリーブ60枚の重量を確認してみると、デッキシールドプロが65g、デッキシールドが68gでした。
デッキシールドプロの方がわずかに軽かったので、厚みが若干薄いと思います。
デッキシールドプロのデッキの厚み
次に、各スリーブにポケモンカードを60枚入れて、デッキの厚みを確認しました。
画像では分かりづらいですが、結果はほぼ同じ厚みでした。
先ほど重量を確認するとデッキシールドプロの方が軽かったですが、60枚デッキで違いを実感できるほどではありませんでした。
デッキシールドプロの裂けにくさ
ポケカデッキシールドプロの側面の裂けやすさを確認しました。
片方の手でイラスト面をつまみ、もう片方の手でクリア面をつまんで、徐々に外側にひっぱりました。これを各スリーブで3枚繰り返しました。
結果は、デッキシールドもデッキシールドプロも、同程度の裂けにくさでした。
高品質で有名なKATANAスリーブほどではありませんが、まずまず裂けにくい部類です。
特に裂けのきっかけになるスリーブの口付近は強力に接着されていました。デッキシールドプロの裂けやすさを心配する必要はないと思います。
デッキシールドプロの透け具合
デッキシールドプロのデザインは白と黒を基調にしているので、白の場合どのくらい透けるのかをチェックしてみました。(デッキシールドとの比較ではありません)
白や黄色、オレンジなどの明るい色の無地スリーブだと透けるものもありますが、今回のデッキシールドプロ ピカチュウ ver.2の裏面をチェックしても、ぱっと見だと透け感が分からないレベルでした。
目を凝らしてみると、ポケカの裏面の文字がうっすら見えますが、普通にプレイしている分には全然気づきません。
【まとめ】デッキシールドプロと通常版の違い
最後に、ポケモンカードゲームデッキシールドプロとデッキシールドの違いを一覧表にまとめました。
デッキシールドプロの比較表
デッキシールドプロ | デッキシールド | |
画像 | ||
サイズ | 66×92㎜ | 66×92㎜ |
枚数 | 64枚 | 64枚 |
イラスト面 の加工 | マット加工 | 無加工 |
シャッフルの しやすさ | ◎ | × |
硬さ | △ | 〇 |
60枚デッキ の厚み | 〇 | 〇 |
側面の 裂けにくさ | 〇 | 〇 |
透けにくさ | 〇 | ‐ |
まとめると、ポケカデッキシールドプロの一番の違いは、イラスト面のマット加工です。
イラスト面がマット加工になっていることで、ファローシャッフル時にスリーブが自然と滑り込んでいく感じでとてもスムーズです。手触りも滑らかで触り心地が良いです。
硬さはデッキシールドプロの方がやや柔らかいですが、大きなデメリットでもなく、デッキの厚み、裂けにくさや透けにくさも問題ありません。
また、通常版のデッキシールドについて詳しく知りたい方は『ポケカデッキシールドのサイズ・使い方・種類を徹底解説』の記事で解説しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
デッキシールドプロは誰におすすめ?
ポケカデッキシールドプロは、デッキシールドよりも圧倒的にシャッフルしやすいのでデッキシールド派で1重スリーブにしたい人におすすめです。
一方で、オーバースリーブを付けて2重スリーブにする場合は、デッキシールドプロのマット加工が活かされないので、その場合は通常のデッキシールドでOKです。
以上が、ポケモンカードゲームデッキシールドプロの違いを徹底解説でした。
デッキシールドプロの他にもポケカにおすすめのインナースリーブやオーバースリーブを知りたい方は『ポケカにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を徹底解説』もぜひチェックしてみてください!
12月6日発売
▽デッキシールドプロ ピカチュウver.2
▽デッキシールドプロ ピカチュウ
▽デッキシールドプロ モンスターボール
▽デッキシールドプロ リザードン
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