ポケカをしっかり保護できる！カードローダーのおすすめ7選

「お気に入りのポケカをしっかり保護したい」という方は、スリーブだけでなく、カードローダーに保管するのがおすすめです。

ポケカをカードローダーに入れることで、傷や折れ、汚れ、湿気など様々なダメージからカードを守ることができます。

そこで、今回はポケカにおすすめのカードローダー7選を紹介します。

紹介しているカードローダーの種類は、マグネットローダー・フルプロテクトスリーブ・サイドローダー・トップローダーです。それぞれ良い点・微妙な点も書いているので、ポケカ用のカードローダーで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

カードローダーの種類

ポケモンカードゲームにおすすめのカードローダーを紹介する前に、カードローダーの種類について解説します。

カードローダーは、以下の4種類に分けられます。

ポケカをガッチリ保護したい方には、マグネットローダーがおすすめです。保護力や見栄えの良さ、カードの入れやすさなど性能面が優れています。ポケカを見栄えよくを飾りたい方にも向いています。ただ、1枚あたりの価格は高めです。

マグネットローダーのような性能でもう少し安く手に入れたい方は、フルプロテクトスリーブを選びましょう。マグネットは付いていませんが、カードをカバーとトレイで挟み込むタイプです。

なるべくコストを抑えたい方は、サイドローダーやトップローダーがおすすめです。1枚あたりだいたい30～70円なので、マグネットローダーやフルプロテクトスリーブよりも安く手に入ります。

カードローダー購入時の注意点

ポケカをカードローダーに保管する時に注意したいのは、内寸サイズです。

ポケカにスリーブを付けた状態でカードローダーに収納する方がほとんどですが、適切な内寸サイズのローダーを選ばないと「スリーブを付けた状態で入らない…」ということになりかねません。

インナースリーブを付けた状態で保管する場合と、ポケカ公式スリーブやキャラスリを付けた状態で保管する場合では、選ぶべき内寸サイズが異なります。

自分がどの種類のスリーブを付けるのかを考えたうえで、そのスリーブの大きさに合ったカードローダーを選びましょう。

ポケカに合うマグネットローダー

まずは、ポケカにおすすめのマグネットローダー2種類を紹介します。

①アルティメットガード マグネットローダー

メーカー	Ultimate Guard
内寸サイズ	64㎜×89㎜
外寸サイズ	73㎜×110㎜
PT	35pt
素材	プラスチック
UVカット	○
保護フィルム	なし
製造	中国

アルティメットガード マグネットローダー 35ptは、インナースリーブを付けたポケカにジャストサイズのローダーです。

外寸サイズと内寸サイズがこちら。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で収納できるかを確認してみました。

インナースリーブを付けた画像

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	◎ ジャスト
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	×
キャラスリ（67×92㎜）を装着	×

上の画像の通り、インナースリーブ（64×89㎜）を付けた状態ならジャストサイズです。隙間がないので、中で傾いたり動いたりすることがありません。

ただ、インナースリーブよりも大きいポケカ公式スリーブやキャラスリは収納できないので注意してください。

ケース内の角の形状は、四隅にくぼみがあって、カードの角がローダー内の角に当たらないようになっています。

ケース内でカードやスリーブの角がぶつかって折れたりすることがないので、安心して収納できます。

透明度は、とてもクリアです。

マグネットローダーにはわずかに色味がついたものもありますが、アルティメットガード マグネットローダーは完全な透明です。ポケカのイラストの色味そのままなので、コレクション用として飾る場合にもおすすめです。

また、カードを紫外線から保護するUVプロテクションが施されているので、カードの日焼け対策もバッチリです。

まとめると、アルティメットガード マグネットローダーは、ポケカを守るために必要な機能が十分に備わっているマグネットローダーです。インナースリーブを付けた状態なら超ぴったりなので見た目がとても良いです。価格も1枚あたり350円弱で売られていることが多いので、コスパも良い商品です。

インナースリーブを装着した状態で保管する方には、アルティメットガードマグネットローダーがイチオシです。

1個・3個・10個セットなどがあります

②カードの鎧マグネットローダー

メーカー	sunista
内寸サイズ	68㎜×95㎜
外寸サイズ	74㎜×110㎜
PT	35pt
素材	ABS樹脂
UVカット	○※カット率96％以上
保護フィルム	なし
製造	不明

カードの鎧 マグネットローダー35ptは、ポケカ公式スリーブやキャラスリを付けた状態で収納できるカードローダーです。

外寸サイズと内寸サイズがこちらです。

先ほど紹介したアルティメットガード マグネットローダー35ptよりも内寸サイズが少し大きめです。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で収納状態を確認してみました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	△ 隙間が大きい
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	○
キャラスリ（67×92㎜）を装着	○

インナースリーブ（64×89㎜）を付けた状態だと、横4㎜・縦6㎜ほどの隙間があります。

ポケカ公式スリーブ（66×92㎜）を付けた状態なら横2㎜・縦3㎜ほどの隙間だけなので、ジャストサイズではありませんがちょうどいいサイズ感です。このサイズなら、キャラスリ（67×92㎜）でも問題なく入ります。

また、開閉部分には指をひっかける“でっぱり”があります。

他のマグネットローダーは凹んでいる部分に指をかけて開けますが、カードの鎧はこのでっぱり部分に指をかけることで簡単に開けられます。

UVカット率は96％以上なので、カードの色あせや退色をしっかりと防いでくれます。

まとめると、カードの鎧 マグネットローダー35ptは、ポケカ公式スリーブやキャラスリをつけた状態で収納したい方におすすめのマグネットローダーです。

Amazonや楽天などの通販サイトで販売されていて、2個セット～12個セットまであります。入り数が多いほど1個あたりの価格が安くなるので、複数必要な場合は8個セットや12個セットで買うとお得です。

③ホビーベース UVマグネットカードフレーム

メーカー	ホビーベース
内寸サイズ	67㎜×93㎜
外寸サイズ	75㎜×112㎜
PT	–（収納部の深さ1㎜）
素材	ポリスチレン
UVカット	○
保護フィルム	なし
製造	中国

ホビーベース UVマグネットカードフレームは、ポケカ公式スリーブやキャラスリにジャストサイズのカードローダーです。

外寸サイズと内寸サイズを計測すると、以下の通りでした。

先ほど紹介したカードの鎧 マグネットローダー35ptよりも縦2㎜・横1㎜小さいです。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で収納状態を確認してみました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	○
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	◎ ジャスト
キャラスリ（67×92㎜）を装着	◎ ジャスト

上の画像の通り、ポケカ公式スリーブやキャラスリに超ぴったりのジャストサイズです。ほぼ隙間がないので、中で傾いたり動いたりすることがありません。

また、ホビーベース UVマグネットカードフレームは、カラーバリエーションが豊富です。

クリア・ブラック・レッド・ブルー・グリーンの5色があります。

ホビーベース UVマグネットカードフレームは300円弱で販売されていることが多いので、マグネットローダーの中でも特に安いです。

他のマグネットローダーも知りたい方は『マグネットローダーのおすすめランキング』の記事もチェックしてみてください。

ポケカに合うフルプロテクトスリーブ

ポケカのサイズに合うフルプロテクトスリーブを紹介します。

④TCGフルプロテクトスリーブ

商品名	TCGフルプロテクトスリーブ
メーカー	河島製作所
内寸サイズ	66×92㎜
外寸サイズ	71×96㎜
入り数	3枚
素材	ポリカーボネート
UVカット	○※85％カット
製造	日本

TCGフルプロテクトスリーブを使ったことがない方に分かりやすく伝えるとすると、マグネットローダーからマグネットを取って、厚みを薄くしたカードローダーです。

入り数は、3枚入りです。

1枚のフルプロテクトスリーブは、カバーとトレーで構成されています。

カードを収納する時は、トレー側にカードをのせます。

カバーを上から被せて、側面のかみ合わせがはまってカチッと音が鳴ったら収納完了です。

TCGフルプロテクトスリーブ レギュラーサイズの外寸サイズと内寸サイズがこちら。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態でも入るかを確認しました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	〇
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	◎ ジャスト
キャラスリ（67×92㎜）を装着	×

上の画像の通り、インナースリーブだと横2㎜・縦3㎜の隙間がありますが、気になるほどではありません。ポケカ公式スリーブだと全く隙間のないジャストサイズです。ただ、キャラスリ（67×92㎜）だとギリギリ入りません。

フルプロテクトスリーブの良い点は、マグネットローダーよりも収納スペースを取らないことです。

フルプロテクトスリーブの厚みは3㎜で、一般的なマグネットローダーの厚みはだいたい7～10㎜ぐらいです。

実際に、フルプロテクトスリーブとマグネットローダーを6枚ずつ重ねて厚みを比較してみました。

上の通り、フルプロテクトスリーブの厚みはマグネットローダーの半分以下です。収納ケースに保管する場合でも、フルプロテクトスリーブの方が圧倒的に多く収納できます。

一方で、マグネットローダーの方が分厚くて重厚感あるので、見栄えという点ではどうしてもマグネットローダーよりも劣ります。ポケカを部屋に飾るなら、マグネットローダーを選びましょう。

ただ、TCGフルプロテクトスリーブは1枚当たりの価格がマグネットローダーよりも安いので、「マグネットローダーが欲しいけどちょっと高いな…」という方におすすめです。

ポケカに合うサイドローダー・トップローダー

ポケカにおすすめのサイドローダー＆トップローダーを紹介します。

トップローダーとサイドローダーの違いは、挿入方向（縦入れ・横入れ）です。

トップローダーのメリットは、サイドローダーよりも挿入口が小さいので、ローダー内部にゴミや埃が入りづらいところです。

サイドローダーのメリットは、トップローダーよりも挿入口が大きい＆押し込む距離が短いので、カードの出し入れがスムーズにできるところです。

トップローダーはカードの出し入れがしづらいので、近年の主流はサイドローダーになっています。

⑤Aclass UVカットサイドローダーレギュラー

タイプ	サイドローダー（横入れ）
内寸サイズ	68×93㎜
外寸サイズ（実測）	71×99㎜
枚数	10枚
メーカー	Aclass
透明度
角の処理

サイドローダー（横入れタイプ）のイチオシは、AclassのUVカットサイドローダー レギュラーです。

このサイドローダーの特徴は、80％UVカット素材を採用している点。日光や蛍光灯などによる色褪せや劣化を軽減してくれます。

透明度については、かなりクリアです。

他のサイドローダーと比べても、トップクラスの透明度でした。

角の丸みは、滑らかな弧を描いていて、キレイに裁断されています。

UVカットサイドローダー レギュラーの内寸サイズ・外寸サイズ（実測）がこちら。

内寸サイズも実際に測ってみましたが、表記上の数字とぴったり同じの68㎜×93㎜でした。サイズのブレはありません。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で入るのかを確認してみました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	○
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	○
キャラスリ（67×92㎜）を装着	○

上の通り、インナースリーブ・ポケカ公式スリーブ・キャラスリのすべてを収納できました。

UVカットサイドローダー レギュラーの価格は、だいたい660円（10枚入り）です。この価格帯でUVカット素材・透明度が高い・角の処理がキレイなので、サイドローダーの中ではイチオシです。迷ったらこれで間違いありません。

⑥ホビーベース NEW TCGローダー

内寸サイズ	69×94㎜
外寸サイズ	71.5×99㎜
枚数	10枚
メーカー	ホビーベース
透明度
角の処理

ホビーベース NEW TCGローダーも横入れタイプのサイドローダーです。

特徴は、カードローダーの両面に保護フィルムが貼ってあるところ。

保護フィルムが貼ってあることで、袋内でローダー同士がぶつかっても小さな傷がつきません。他のローダーだとたまに初期傷があるので、保護フィルム付きなら安心して購入できます。

角の裁断部分は、先ほど紹介したAclassのカードローダーほどではないもののキレイな方です。

ローダーの色味は、やや紫っぽくなっています。

左側がホビーベース製（右は透明）

透明のローダーと比較してみると、カードのイラストが若干暗く見えます。

ただ、下の写真のように単体で見ると気にらないレベルです。

ホビーベース NEW TCGローダーの内寸サイズ・外寸サイズがこちら。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で入るのかを確認してみました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	○
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	○
キャラスリ（67×92㎜）を装着	○

上の通り、どのスリーブを付けた状態でも入ります。

ホビーベース NEW TCGローダーの価格は400円（10枚）ぐらいなので、カードローダーの中ではコスパが高いです。安く手に入れたいという方におすすめのカードローダーです。

その他のサイドローダーも知りたい方は『サイドローダーのおすすめランキング』の記事もチェックしてみてください。

⑦Aclass UVカットトップローダーレギュラー

内寸サイズ	70㎜×97㎜
外寸サイズ（実測）	76㎜×101㎜
枚数	10枚
メーカー	Aclass
透明度
角の処理

Aclass UVカットトップローダー レギュラーは、縦入れタイプのトップローダーです。

サイドローダー版と同じく、UVカット機能があり、カット率は80％です。日光や蛍光灯などによる色褪せや劣化を軽減してくれます。

Aclass UVカットトップローダー レギュラーの透明度はかなり高いです。

トップローダーの中で比較すると、最もクリアでした。

角の裁断部分は、とても綺麗に処理されています。

四隅とも綺麗な曲線になっているので、見た目が良いです。

Aclass UVカットトップローダー レギュラーの内寸サイズ・外寸サイズ（実測）をまとめました。

ポケモンカードにインナースリーブ・公式スリーブ・キャラスリを付けた状態で入るのかを確認してみました。

スタンダードサイズの収納可否
インナースリーブ（64×89㎜）を装着	○
公式スリーブ（66×92㎜）を装着	○
キャラスリ（67×92㎜）を装着	○

内寸サイズがかなり大きい方なので、ポケカ公式スリーブやキャラスリでも余裕で入ります。

Aclass UVカットトップローダー レギュラーの価格は、だいたい660円（10枚入り）です。この価格帯で透明度が高い・角の処理がキレイ・UVカット付きなので、トップローダーの中ではイチオシです。そもそもUVカット付きのトップローダーは少ないので、迷ったらこれを選びましょう。

その他のトップローダーも知りたい方は『トップローダーのおすすめランキング』の記事もチェックしてみてください。

最後に：ポケカを飾る場合はスタンドを使おう

以上が、ポケモンカードゲームにおすすめのカードローダーを徹底紹介でした。

お気に入りのポケカを飾りたい場合は、カードローダーなどが立てられるカードスタンドを使いましょう。

カードスタンド

マグネットローダーを立てる

上のような感じで、カードローダーをスタンドに立てれば、お気に入りのポケカを部屋に飾れます。

カードスタンドに興味がある方は『マグホが飾れる！トレカスタンドのおすすめランキング』の記事をご覧ください。

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