ヴァンガードのスリーブサイズ&おすすめスリーブを徹底紹介

ヴァンガードのスリーブサイズ&おすすめスリーブを徹底紹介
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ヴァンガードのカードサイズに合うスリーブはたくさんありますが、インナースリーブ・無地スリーブ・オーバースリーブなど様々な種類があります。

今回の記事では、ヴァンガードのスリーブで迷っている方に向けて、ヴァンガードに最適なスリーブサイズ&各サイズにおすすめのスリーブを徹底紹介します。

また、記事の最後ではヴァンガードにおすすめの2重スリーブ構成も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次

ヴァンガードのカードサイズ

ヴァンガードのカードサイズは、横59mm×縦86mmです。

ヴァンガードのカードサイズ

このカードサイズは一般的に「スモールサイズ」「ミニサイズ」と呼ばれています。

ヴァンガード向けのスリーブサイズ4種類

ヴァンガードに対応しているスリーブサイズは、以下の4種類です。※分かりやすいようにと表記しています。

ヴァンガードのスリーブサイズ4種類
  • 【小】インナースリーブ(60×87㎜)
  • 【中】無地スリーブ(62×89㎜)
  • 【中】公式スリーブ(62×89㎜)
  • 【大】オーバースリーブ(65×91~66×92㎜)

【小】インナースリーブのサイズ

インナースリーブは、多重スリーブ時に最も内側にするスリーブです。

インナースリーブのサイズは、ヴァンガードのカードサイズよりも縦横に1㎜ずつ大きい60mm×87mmです。

ヴァンガードにインナースリーブを装着

ヴァンガードに合うインナースリーブのサイズ

上の写真の通り、ヴァンガードを入れると縦横ともに超ぴったりのジャストサイズです。

インナーのおすすめ

記事後半でインナースリーブをチェック

【中】無地スリーブのサイズ

無地スリーブとは、裏面がカラー面になっている無地スリーブのことです。

スリーブサイズは62mm×89mmが一般的です。

ヴァンガードに無地スリーブを装着

ヴァンガードに合う無地スリーブのサイズ

無地スリーブは、ヴァンガードのカードに対して縦横ともに3mm大きいので、カードを出し入れしやすい大きさです。もちろんインナースリーブを付けた状態でも入ります。

無地スリーブのおすすめ

記事後半で無地スリーブをチェック

【中】公式スリーブのサイズ

ヴァンガードの公式スリーブは、ブシロードから発売されているブシロードスリーブコレクションミニです。裏面にヴァンガードのイラストやロゴが描かれています。

ブシロードスリーブコレクションミニのスリーブサイズは62mm×89mmです。

ヴァンガードに公式スリーブを装着

ヴァンガードに合う公式スリーブのサイズ

ブシロードスリーブコレクションミニはヴァンガードに対して縦横ともに3mm大きいので、インナースリーブを付けた状態でも入ります。

公式スリーブ

記事後半で公式スリーブをチェック

【大】オーバースリーブのサイズ

オーバースリーブは、最も外側につけて公式スリーブやキャラスリを守るためのスリーブです。

オーバースリーブのサイズは、「65×91mm~66×92mm」が一般的です。

ヴァンガードにオーバースリーブを装着

ヴァンガードに合うオーバースリーブのサイズ

上の写真のように、公式スリーブやキャラスリを付けた状態で装着できます。

オーバーのおすすめ

記事後半でオーバースリーブをチェック

ヴァンガードは何重スリーブがおすすめ?

ヴァンガードの「スリーブ構成4パターン」と「何重スリーブがいいのか」について解説します。

1重・2重・3重スリーブ構成

サイズの異なるスリーブを組み合わせることで、以下のような1重・2重・3重スリーブ構成ができます。

1重・2重・3重スリーブ構成

具体的な1重・2重・3重スリーブ構成については、別記事の『カードスリーブのおすすめランキング』の後半にまとめているので、スリーブ構成で迷っている方はこちらもチェックしてみてください。

ヴァンガは2重スリーブがおすすめ

ヴァンガードで何重スリーブにするか迷っている方には、2重スリーブがおすすめです。

1重・2重・3重スリーブのメリット・デメリットを簡単にまとめると、以下の表のようになります。

1重2重3重
強度
ゴミや埃の
入りづらさ
シャッフルの
しやすさ
メンテナンスの
しやすさ

重ねるスリーブ枚数が多いほど「折れに強くなる」「カードに埃やゴミが接触しづらくなる」などのメリットがある一方で、「デッキの厚みが増してシャッフルしづらくなる」「メンテナンスが面倒」といったデメリットがあります。

バトスピやデュエマのような40枚デッキなら多重スリーブにしても分厚くなりすぎないので3重スリーブでもOKです。ポケカやMTGのような60枚デッキなら3重スリーブだと分厚くなりすぎてシャッフルしづらくなります。

50枚デッキのヴァンガードを3重スリーブにすると60枚デッキほどではないもののかなり分厚くなるので、手が大きい人でないとシャッフルしづらくなります。

一方で、1重スリーブならシャッフルしやすいですが、カードに埃やゴミが接触しやすかったり、カードが飛び出す可能性があるので、あまりおすすめしません。

上記の理由で、シャッフルのしやすさとカード保護を考えると、ヴァンガードには2重スリーブ構成がおすすめです。

この記事の最後で『2重スリーブのおすすめ構成』も紹介しているので、スリーブ構成で迷っている方は参考にしてみてください。

ヴァンガードの公式大会のルールでは「一重スリーブから三重スリーブまで」認められています。詳しく知りたい方は、ヴァンガード公式ページの『ファイターズルール』をチェックしておきましょう。

ヴァンガードに合う『インナースリーブ』

ヴァンガードにおすすめのインナースリーブ(1位~3位)をランキング形式で紹介します。

1位:デュエリストミニ ジャストサイドイン

アクラス デュエリストミニ ジャストサイドイン
発売元アクラス
スリーブサイズ60×87㎜
厚み不明
枚数100枚入り
製造日本

インナースリーブとしての評価

透明度 5.0
硬さ 2.0
裂けにくさ 5.0
接着部分の処理 4.0
空気の抜けやすさ 4.0
メリット&デメリット
  • 横入れだから、空気が抜けやすい
  • 透明度が高い
  • 側面が裂けにくい
  • 多重スリーブ時にカードがズレない
  • 挿入口が大きいからカードを入れやすい

ヴァンガードにおすすめのインナースリーブは『アクラス デュエリストミニ ジャストサイドイン』です。

挿入方向は、ヨコ入れタイプです。

横から入れるタイプ|Aclass デュエリストミニ ジャストサイドイン

タテ入れタイプと比べて挿入口が大きいので、ヴァンガードのカードを出し入れがしやすいです。

また、多重スリーブ時の空気の抜けやすさは、タテ入れタイプと比べると、挿入口が大きい&アウターとインナーの挿入口が近いことで、空気が抜けやすいです。(分かりやすいように下の画像にまとめました↓)

横入れスリーブと縦入れスリーブの空気抜きの違い

透明度を比較してみると、インナースリーブではトップクラスのクリアさです。

側面の裂けづらさを検証してみると、他のインナースリーブよりも圧倒的に裂けづらかったです。

実際に、ヴァンガードをアクラス デュエリストミニ ジャストサイドインに入れた画像がこちら。

ヴァンガードを入れた画像|デュエリストミニ ジャストサイドイン

上の写真の通り、ヴァンガードのカードにジャストサイズです。

まとめると、アクラス デュエリストミニ ジャストサイドイン空気が抜けやすく、透明度が高くて、側面が裂けづらい優秀なインナースリーブです。

2位:カードプロテクター インナーガードJr.

カードプロテクター インナーガードJr.
発売元やのまん
スリーブサイズ60×87㎜
厚み不明
枚数100枚入り
製造日本

インナースリーブとしての評価

透明度 5.0
硬さ 1.5
裂けにくさ 4.0
接着部分の処理 5.0
空気の抜けやすさ 3.0
メリット&デメリット
  • 透明度が高い
  • 接着部分の処理がキレイ
  • 横入れタイプと比べると空気が抜けにくい

スタンダードな縦入れスリーブなら、ミニサイズ用インナースリーブの定番『やのまん カードプロテクター インナーガードJr.』がおすすめです。

このインナースリーブの良い点は、透明度の高さスリーブ側面の接着部分の処理がキレイなところです。

実際に、ヴァンガードをカードプロテクター インナーガードJr.に入れた画像がこちら。

ヴァンガードを入れた画像|カードプロテクター インナーガードJr.

ヴァンガードのカードサイズに対して縦横ともに1㎜ずつ大きいだけなので、超ぴったりのジャストサイズです。

縦入れタイプをよく使う方には、一番におすすめしたいインナースリーブです。

3位:トレカプロテクト スモールサイズ 両開きヨコ入れジャストタイプ

トレカプロテクト スモールサイズ 両開きヨコ入れジャストタイプ
発売元アンサー
スリーブサイズ60×87㎜
厚み0.05㎜
枚数100枚入り
製造日本

インナースリーブとしての評価

透明度 4.5
硬さ 1.5
裂けにくさ 4.5
接着部分の処理 2.5
空気の抜けやすさ 5.0
メリット&デメリット
  • 両開きだから、空気が抜けやすい
  • 接着部分の処理がやや粗い

アンサーから発売している両開きタイプのインナースリーブ『トレカプロテクト スモールサイズ 両開きヨコ入れジャストタイプ』です。

このスリーブは両サイドが開いているので、下の赤線の部分からカードを入れられます。

両サイドから入れられる|アンサー トレカプロテクト 両開きヨコ入れジャストタイプ

スリーブの側面から見ると、下のように両側が開いています。

空気が抜きやすい|アンサー トレカプロテクト 両開きヨコ入れジャストタイプ

両開きのメリットは、何といっても圧倒的な空気の抜けやすさ。2重目スリーブを付けてデッキの膨らみを比較してみると、横入れタイプよりも空気が抜けやすかったです。

スリーブサイズは60㎜×87㎜なので、ヴァンガードのカードサイズにぴったりです。

インナーだけだと左右のどちらかに飛び出してしまいそうで不安になりますが、上からぴったりのスリーブを重ねればインナーからはみ出ることはありません。

両開きタイプはまだまだ普及していないので手を出すのに躊躇する方もいると思いますが、空気の抜けやすさは断トツです。多重スリーブ時の空気抜きが面倒という方におすすめです。

その他のインナースリーブ一覧表

ヴァンガードのカードサイズに対応しているその他のインナースリーブを一覧表にしてまとめました。

以下の全てのスリーブは、別記事の『インナースリーブのおすすめランキング』にまとめているので、気になるスリーブがあればチェックしてみてください。

スクロールできます

スクロールできます
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理空気の抜けやすさ
【1位】アクラス
デュエリストミニ ジャストサイドイン
60×87㎜ / 100枚

5.0

2.0

5.0

4.0

4.0
【2位】やのまん
カードプロテクター インナーガードJr.
60×87㎜ / 100枚

5.0

1.5

4.0

5.0

3.0
【3位】アンサー
トレカプロテクト スモールサイズ 両開きヨコ入れジャストタイプ
60×87㎜ / 100枚

4.5

1.5

4.5

2.5

5.0
【4位】ホビーベース
ミニサイズ ソフト ぴったりサイズ
60×87㎜ / 100枚

5.0

1.5

5.0

5.0

3.0
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理空気の抜けやすさ
【5位】ファンディール
アルミインナースリーブ ミニサイズ
60×87㎜ / 100枚

4.5

2.5

3.5

3.5

3.0
【6位】アンサー
トレカプロテクト スモールサイズ用 横入れジャストタイプ
60×87㎜ / 100枚

4.5

1.5

5.0

2.5

4.0
【7位】アクラス
デュエリストミニ ジャストサイズ
60×87㎜ / 100枚

3.5

2.0

5.0

4.0

3.0
【8位】RLINE
カドまるスリーブ ミニインナー
60×87㎜ / 100枚

3.5

1.0

2.0

3.5

3.5

ヴァンガードに合う『無地スリーブ』

ヴァンガードにおすすめの無地スリーブ(1位~3位)を紹介します。

無地スリーブ1位~3位に飛ぶ

1位:KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ

KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ
発売元Ultimate Guard
スリーブサイズ62×89㎜
枚数60枚
加工表面:クリア
裏面:エンボス加工
色の種類5色
製造日本

無地スリーブとしての評価

透明度 4.0
硬さ 4.0
裂けにくさ 5.0
接着部分の処理 5.0
シャッフル感 4.5
デッキの崩れにくさ 4.5
メリット&デメリット
  • 側面が圧倒的に裂けにくい
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • デッキ崩れしにくい
  • 裏面が透けない

ヴァンガードにおすすめの無地スリーブは、高品質で有名なKATANAスリーブ ジャパニーズサイズです。

KATANAスリーブの表裏の仕様は、表面がクリア面裏面がエンボス加工になっています。

裏面がエンボス加工|TOYGER KINGスリーブ スタンダードサイズ

エンボス加工された面は、他の無地スリーブと比べると凹凸が粗めで、手触りがザラザラです。

KATANAスリーブのエンボス加工

この粗めの凹凸があることで、スリーブ同士がくっつきにくく、シャッフルしやすいのが良いところ。

特に横入れシャッフル(ファローシャッフル)がやりやすくて、言葉で表現するのが難しいですが、感覚としてはぬる~っと滑らかに入り込んでいく感じです。

横入れシャッフル|KATANAスリーブ

スリーブの束同士をあてがうとスッと間に入っていき、スリーブの側面がぶつかって止まることがありません。抵抗感が少ないので、シャッフルしていて気持ちいいです。

一方で、シャッフルしやすいスリーブはデッキ崩れしやすいことがありますが、KATANAスリーブはスリーブが滑り落ちにくく、デッキ崩れしにくいです。これはエンボス加工の凹凸が粗めなので、摩擦がある程度かかるからだと思います。(凹凸が細かすぎると摩擦が少なくなるのでデッキ崩れしやすい)

そして、KATANAスリーブの強みは側面が裂けにくいところ。

様々な無地スリーブの側面を引っ張ってみましたが、KATANAスリーブは伸びるだけで裂けないことが多かったです。

KATANAスリーブの側面を引っ張って、裂けにくさを検証

他のスリーブは裂けにくいものもあれば裂けやすいものがあったりと個体差がありましたが、KATANAスリーブの裂けにくさは安定していました。無地スリーブの中では断トツで裂けにくいスリーブです。

また、底面の接着部分(裁断部分)は、下の写真のように熱で接着した時の溶け残りが見られずに綺麗に処理されています。

スリーブ底面の状態|KATANAスリーブ

スリーブの側面を指で撫でてもケバケバした感触が全くありません。

実際に、ヴァンガードをKATANAスリーブ ジャパニーズサイズに入れた画像がこちら。

ヴァンガードを入れた画像|KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ

KATANAスリーブのサイズは62×89㎜なので、ヴァンガードにちょうどいいサイズです。この大きさならインナースリーブを付けた状態でも入ります。

以上のように、「シャッフルのしやすさとデッキの崩れにくさが両立する程よいエンボス加工」と「圧倒的な裂けにくさ&ほどよい硬さの高耐久度」が魅力です。裏面が透けにくいので、明るい色でも選びやすいのも良いところ。正直、短所らしい短所が見当たらないパーフェクトな無地スリーブです。

定番のハイパーマットと比べて値段が高いので躊躇するかもしれませんが、ハイパーマットよりも断然長持ちするので、まずはメインデッキだけでもKATANAスリーブにしてみることをおすすめします。迷っている方はKATANAスリーブを選べばOKです。

もっと詳しく知りたい方はこちら

2位:イクリプス グロススリーブ スモールサイズ

イクリプス グロススリーブ スモールサイズ
発売元UltraPRO(ウルトラプロ)
スリーブ名イクリプスグロススリーブ
スリーブサイズ62×89㎜
枚数60枚
加工表面:クリア(グロス仕上げ)
裏面:エンボス加工
色の種類12色
製造アメリカ

無地スリーブとしての評価

透明度 5.0
硬さ 3.0
裂けにくさ 3.5
接着部分の処理 4.5
シャッフル感 4.5
デッキの崩れにくさ 4.5
メリット&デメリット
  • グロス仕上げでフォイルの光沢感アップ
  • 透明度の高さがトップクラス
  • 裏面が透けない
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • デッキ崩れしにくい

ヴァンガードにおすすめのスリーブ第2位は『ウルトラプロ イクリプスグロススリーブ スモールサイズ』です。

イクリプスグロススリーブの良い点は、クリア面のグロス仕上げで、フォイル加工されたカードのキラキラ感がより強調されて見えるところ。

単体だと分かりづらいので、一般的なスリーブと比較してみます。(ポケカを使用)

フォイルの輝きを比較|ウルトラプロ イクリプスグロススリーブ

上の写真の通り、イクリプスグロスの方がより光沢感がアップして見えます。透明度の高さもトップクラスなので、ヴァンガードを綺麗に見せたい方におすすめです。

また、イクリプスシリーズは、スリーブの内側にブラック層が追加された多層フィルムになっています。

内側ブラックの多層フィルム構造|ウルトラプロ イクリプススリーブ

ブラック層があるメリットは、カードの裏面が絶対に透けないことです。

比較として、同系色の他のスリーブと比べた写真がこちら。

裏面の透けやすさ|ウルトラプロ イクリプススリーブ

右側のスリーブはイラストが完全に透けていますが、左側のイクリプススリーブは全く透けていません。これなら透けやすい明るい色でも安心して選べます。

イクリプスグロススリーブのエンボス加工された面は、凹凸がかなり控えめです。

凹凸感|ウルトラプロ イクリプススリーブ

他の無地スリーブと比べると、凹凸の高さが低くて平坦な印象で、ザラザラというよりもさらさら寄りの手触りです。

横入れシャッフルをすると、最後に若干押し込む必要がありますが、スリーブの間にスススーッとスムーズに入っていきます。(シャッフルの評価はKATANAスリーブと同じ)

先ほど紹介したKATANAスリーブと比べると、裂けにくさや硬さはKATANAスリーブの方が上ですが、透明度やフォイルのキラキラ感はイクリプスグロススリーブの方が上です。ヴァンガードのカードを綺麗に見せたい方にはウルトラプロ イクリプスグロススリーブ スモールサイズがおすすめです。

もっと詳しく知りたい方はこちら

3位:イクリプス マットスリーブ スモールサイズ

イクリプス マットスリーブ スモールサイズ
発売元UltraPRO(ウルトラプロ)
スリーブ名イクリプスマットスリーブ
スリーブサイズ62×89㎜
枚数60枚
加工表面:マット加工
裏面:エンボス加工
色の種類12色
製造アメリカ

無地スリーブとしての評価

透明度 2.0
硬さ 2.5
裂けにくさ 4.0
接着部分の処理 4.5
シャッフル感 5.0
デッキの崩れにくさ 3.0
メリット&デメリット
  • サラサラとした心地いい手触り
  • 光の反射を抑えられる
  • 指紋が付きにくくべたつかない
  • 裏面が透けない
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • 側面が裂けにくい
  • 表面が白っぽくなる
  • やや柔らかめ

マットタイプが好みな方には『イクリプスマットスリーブ スモールサイズ』がおすすめです。

特徴は、表面がマット仕様(艶消し)になっているところ。

表面はマット仕様|イクリプス マットスリーブ スモールサイズ

マットタイプのメリットは、光を反射しづらい点です。

ライトを当てて、イクリプスマットスリーブと一般的なクリアタイプのスリーブを比較したのがこちら。(スリーブを同じ位置に置き、同じ角度から撮影)

光の反射が抑えられる|イクリプス マットスリーブ スモールサイズ

一般的なクリアタイプのスリーブは光を反射するので、見る位置によってはカード内容が見えないことがありますが、イクリプスマットは光の反射が抑えられるのでどの方向からでもカード内容が分かります。ライトが当たる環境やリモートプレイでも視認しやすいのが良いところです。

また、マットタイプなので、サラサラとした心地いい手触り指紋が全然つかずベタつかないのもGOODです。

内側にブラック層があることで透けない点と控えめなエンボス加工はグロスタイプと同じです。

横入れシャッフルのやりやすさは最上級レベルです。イクリプス マットスリーブは、スリーブの間にスススーッと入っていく感じはグロスタイプと同じですが、KATANAスリーブやイクリプスグロススリーブよりも引っかかりがないので、ほとんど押し込まなくてもスリーブの束がまとまってくれます。

スリーブサイズは62×89㎜なので、ヴァンガードのカードサイズにちょうどいい大きさです。この大きさならインナースリーブを付けた状態でも入ります。

まとめると、イクリプスマットスリーブ スモールサイズはマットタイプの中ではイチオシの無地スリーブなので、「マットタイプのさらさらした手触りが好き」「光の反射を抑えたい」という方におすすめです。

もっと詳しく知りたい方はこちら

その他の無地スリーブ一覧表

ヴァンガードに対応しているその他の無地スリーブを一覧表にしてまとめました。

以下の全てのスリーブは『無地スリーブのおすすめランキング』にまとめているので、気になるスリーブがあればチェックしてみてください。

スクロールできます

スクロールできます
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分
の処理
シャッフルデッキの
崩れにくさ
【1位】イチオシ
KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ
62×89㎜ / 60枚

4.0

4.0

5.0

5.0

4.5

4.5
【2位】光沢アップ
イクリプス グロススリーブ スモールサイズ
62×89㎜ / 60枚

5.0

3.0

3.5

4.5

4.5

4.5
【3位】マット№1
イクリプス マットスリーブ スモールサイズ
62×89㎜ / 60枚

2.0

2.5

4.0

4.5

5.0

3.0
【4位】
ドラゴンシールドスリーブ デュアルマット ジャパニーズサイズ
62×88.5㎜(実測) / 60枚

5.0

4.5

2.5

3.0

5.0

3.5
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理空気の抜けやすさデッキの
崩れにくさ
【5位】
KINGスリーブ ミニサイズ
62×89㎜ / 80枚

5.0

4.0

3.0

2.5

4.0

2.0
【6位】
ドラゴンシールドスリーブ マットタイプ ジャパニーズサイズ
62×88.5㎜(実測) / 60枚

5.0

4.0

1.0

2.5

4.5

4.0
【7位】
ハイパーマットミニ62×89㎜/ 60枚

4.0

4.0

2.0

3.5

3.0

4.5
【8位】
SUPREME UXスリーブ ジャパニーズサイズ
62×89㎜ / 60枚

4.0

1.5

5.0

5.0

2.5

2.5

ヴァンガードの『公式スリーブ』

ヴァンガードの公式スリーブ(キャラスリ)を紹介します。(このパートはランキングではありません)

ブシロードスリーブコレクションミニ

ブシロードスリーブコレクションミニ ヴァンガード
スリーブサイズ62mm×89mm
スリーブの枚数70枚入り
メーカーブシロード
加工無加工
メリット&デメリット
  • 好きなイラストのスリーブを選べる
  • 販売終了していて手に入らないことがある

ヴァンガードの公式スリーブは、販売元のブシロードから発売しているブシロードスリーブコレクションミニです。

ブシロードスリーブコレクションミニのスリーブサイズは、62㎜×89㎜です。

実際にブシロードスリーブコレクションミニにヴァンガードのカードを入れた写真がこちら。

ヴァンガードを入れた画像|ブシロードスリーブコレクションミニ

ヴァンガードのカードサイズ(59㎜×86㎜)に対して縦横ともに3㎜大きいので、カードを出し入れしやすいです。

また、ブシロードスリーブコレクションミニには、ヴァンガード以外のイラスト付きスリーブ(キャラスリ)もあります。

スリーブ選びで一番個性が出るところなので、自分の好きなイラストのスリーブを選びましょう。

公式スリーブ

キャラスリ ミニサイズ

ヴァンガードに合う『オーバースリーブ』

ヴァンガードにおすすめのオーバースリーブ(1位~3位)をランキング形式で紹介します。

1位:スリーブプロテクターS エンボス&クリア

スリーブプロテクターS エンボス&クリア
発売元ブロッコリー
スリーブサイズ65×91.5㎜
枚数80枚入り
加工表面:クリア
裏面:エンボス加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 4.0
硬さ 3.5
裂けにくさ 3.0
接着部分の処理 5.0
シャッフル感 5.0
メリット&デメリット
  • エンボス加工なのにイラストがクリアに見える
  • シャッフル時に引っ掛かりが少なくてスムーズ
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない

ヴァンガードにおすすめのオーバースリーブは、ブロッコリーから発売されている『スリーブプロテクターS エンボス&クリア』です。

このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴です。

表がクリア面・裏がエンボス面|スリーブプロテクターM エンボス&クリア

他社製のエンボススリーブと比べて良いところは、控え目な凹凸感です。

控えめな凹凸感|スリーブプロテクターM エンボス&クリア

一般的なエンボススリーブの凹凸は粒が大きくてかなり目立ちますが、スリーブプロテクターS エンボス&クリアの凹凸は高さが低く、粒状というよりも模様のようになっていて目立ちにくいです。

スリーブプロテクターS エンボス&クリアと一般的なエンボススリーブのエンボス加工を比較してみました。

スリーブプロテクターM エンボス&クリアは凹凸が目立ちにくい

一般的なエンボススリーブは凹凸がイラストの見た目を邪魔しますが、ブロッコリー製はイラストがかなりクリアに見えます。「エンボススリーブでもイラストを綺麗に見せたい」という方におすすめです。

また、凹凸は浅いですが、スリーブ同士が全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとてもスムーズです。オーバースリーブの中でもシャッフル感は抜群に良いです。

実際に、公式スリーブを付けたヴァンガードにスリーブプロテクターS エンボス&クリアを付けた写真がこちら↓

ヴァンガードを入れた画像|スリーブプロテクターS エンボス&クリア

ヴァンガード公式スリーブ(62×89㎜)にジャストサイズなので、中で公式スリーブがズレることがありません。また、ブロッコリーのスリーブは日本製で、サイズのブレがほとんどないのも良いところです。

これまで色んなオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターS エンボス&クリアは、シャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。ヴァンガード用のオーバースリーブで迷ったら、とりあえずこれを選べばOKです!

2位:ザラザラマットスリーブ Ver.2

ザラザラマットスリーブ Ver.2
発売元Aclass(アクラス)
スリーブサイズ66×92㎜
枚数80枚入り
加工表面:クリア
裏面:エンボス加工
製造中国

オーバースリーブとしての評価

透明度 3.5
硬さ 4.0
裂けにくさ 5.0
接着部分の処理 3.5
シャッフル感 4.5
メリット&デメリット
  • 凹凸が粗め
  • 耐久度が高い(硬い・側面が裂けにくい)
  • 裏面がやや濁って見える

ヴァンガードにおすすめのオーバースリーブ第2位は、アクラス ザラザラマットスリーブ ver.2です。

特徴は、エンボス加工の凹凸感が粗めなこと。

凹凸が粗め|アクラス ザラザラマットスリーブ オーバーサイズ

ブロッコリーのスリーブプロテクターS エンボス&クリアよりも凹凸の粒々が大きくて、手触りはザラザラです。

シャッフル感はスリーブプロテクターS エンボス&クリアに近く、若干引っかかりはあるもののシャッフルしやすいです。

また、耐久度が高いのも良いところです。エンボススリーブで比較すると、スリーブの硬さと側面の裂けにくさはトップクラスです。

一方で、凹凸感がハッキリしている分、イラストがやや濁って見えます。

凹凸が目立つ|アクラス ザラザラマットスリーブ オーバーサイズ

特に光に当たると、凹凸が目立ってイラストが見えづらくなります。

実際に、公式スリーブを付けたヴァンガードにアクラス ザラザラマットスリーブ ver.2を付けた写真がこちら↓

ヴァンガードを入れた画像|ザラザラマットスリーブ Ver.2

画像の通り、ヴァンガード公式スリーブ(62×89㎜)にちょうどいい大きさです。

シャッフル感や公式スリーブの見栄えはブロッコリー製の方がいいですが、硬さや側面の裂けづらさといった耐久度はこちらの方が上です。ブロッコリー エンボス&クリアからの乗り換えなら真っ先に挙げるスリーブです。

3位:スリーブプロテクターS マット&クリア

スリーブプロテクターS マット&クリア
発売元ブロッコリー
スリーブサイズ65×91.5㎜
枚数80枚入り
加工表面:クリア
裏面:マット加工
製造日本

オーバースリーブとしての評価

透明度 2.5
硬さ 3.5
裂けにくさ 2.5
接着部分の処理 5.0
シャッフル感 4.5
メリット&デメリット
  • 手触りがさらさらで気持ちいい
  • 手汗でくっつきづらい
  • 光の反射が抑えられる
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
  • 側面がやや裂けやすい
  • 裏面がやや白っぽく見える

ブロッコリー スリーブプロテクターS マット&クリアはマット加工されたオーバースリーブで、「表がクリア面・裏がマット面」になっています。

表がクリア面・裏がマット面|ブロッコリー スリーブプロテクターM マット&クリア

このマットスリーブの良いところはさらさらした気持ちいい触り心地で、他のマットスリーブと比べても滑らかさはトップクラスです。また、指紋が付きにくく、手汗でスリーブ同士がくっつかないのもGOODです。

そして、光の反射が抑えられるのも良いところ。

マット&クリアとクリアタイプ(無加工)の光の反射を比較したのがこちら。(同じ角度・同じ位置で撮影)

光の反射が抑えられる|スリーブプロテクターM マット&クリア

画像のように光の反射を防いでくれるので、イラストが見えやすくなります。

横入れシャッフルは、シャシャシャシャ~と軽快にできて、引っかかることが少なく、押し込む力も少なくて済むのでやりやすいです。

一方で、マットタイプだと避けられない宿命ですが、イラストがスモークがかかったようにやや白っぽくなります。

やや白っぽくなる|スリーブプロテクターM マット&クリア

この白っぽさをマイナスに感じる人もいますが、逆に「落ち着いた色合いになって高級感がある」と捉えてマットタイプを好む人もいます。

僕はマット&クリアのしっとりした質感が好きなので、一時期「マット&クリア」か「エンボス&クリア」でものすごく迷っていましたが、マット&クリアは側面がやや裂けやすい・裏面がやや白くなるので、今は「エンボス&クリア」をよく使っています。

サラサラの手触りが好きな方・光の反射を抑えたい方・マットタイプに高級感を感じる方には『スリーブプロテクターS マット&クリア』がおすすめです。

その他のオーバースリーブ一覧表

ヴァンガードに対応しているその他のオーバースリーブを一覧表にしてまとめました。

以下の全てのスリーブは『オーバースリーブのおすすめランキング』にまとめているので、気になるスリーブがあればチェックしてみてください。

スクロールできます
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理シャッフル感
【1位】ブロッコリー
スリーブプロテクターS エンボス&クリア
65×91.5㎜ / 80枚

4.0

3.5

3.0

5.0

5.0
【2位】Aclass
ザラザラマットスリーブ ver.2
66×92㎜ / 80枚

3.5

4.0

5.0

3.5

4.5
【3位】ブロッコリー
スリーブプロテクターS マット&クリア
65×91.5㎜ / 80枚

2.5

3.5

2.5

5.0

4.5
【4位】ブロッコリー
スリーブプロテクターS マット
65×91.5㎜ / 80枚

2.0

4.0

2.0

5.0

4.5
【5位】TOYGER
KING’s Outer Sleeve エンボスクリア Sサイズ
65×92㎜ / 80枚

3.5

2.5

2.5

5.0

4.0
画像スリーブ名透明度硬さ裂けにくさ接着部分の処理シャッフル感
【6位】Aclass
トレカスリーブ ハードマット
66×92㎜ / 60枚

2.5

4.5

5.0

1.5

3.0
【7位】ドラゴンスター
ザラスリM+
65×92㎜ / 100枚

3.0

4.5

3.5

4.0

4.0
【8位】やのまん
カードプロテクター オーバーガードZ Jr.
65.5×92㎜(実寸)/ 50枚

5.0

5.0

5.0

4.0

1.5
【9位】Fun Deal
マットスリーブ キャラスリガード ミニサイズ
64.5×91.5㎜ / 50枚

3.0

3.0

2.5

4.0

3.5
【10位】エポック
アウタースリーブ エンボスクリア スモールサイズ
65×91.5㎜ / 60枚

4.5

2.5

1.5

5.0

3.5

2重スリーブのおすすめ構成

最後に、ヴァンガードにおすすめの2重スリーブ構成を紹介します。

無地スリーブを使う方は『2重スリーブ構成(無地スリver)』、公式スリーブ(またはキャラスリ)を使う方は『2重スリーブ構成(公式スリーブver)』をご覧ください。

2重スリーブ構成(無地スリver)

無地スリーブを使った2重スリーブ構成は、「スリーブの内側にゴミが入りづらい」「(無地スリーブの裏面加工で)スリーブ同士がくっつかない・シャッフルしやすい・手触りが良い」といったメリットがあります。

二重スリーブのおすすめ構成(インナー+無地スリ)|ミニサイズ用

1重目
デュエリストミニ ジャストサイドイン
(60×87㎜)

2重目
KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ
(62×89㎜)

2重スリーブ(無地スリver)

無地スリーブを使った2重スリーブ構成|ヴァンガード

1重目には空気が抜けやすくて透明度が高い『アクラス デュエリストミニ ジャストサイドイン』、2重目には耐久度が高くてシャッフルしやすい『KATANAスリーブ ジャパニーズサイズ』を採用した構成です。

ヴァンガードにイチオシの組みあわせなので、迷っている方はぜひやってみてください。

各スリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、下記のリンクから飛んでください。

2重スリーブ構成(公式スリーブver)

公式スリーブ(キャラスリ)+オーバースリーブの組みあわせは、公式スリーブやキャラスリが汚れたり裂けたりするのを防ぐためにオーバースリーブで保護する2重スリーブ構成です。

二重スリーブのおすすめ構成(公式スリーブ+オーバー)|ミニサイズ用
ブシロードスリーブコレクションミニ ヴァンガード
1重目
ブシロードスリーブコレクションミニ(62×89㎜)
キャラスリ ミニサイズ (62×89㎜)

2重目
スリーブプロテクターS エンボス&クリア
(65×91.5㎜)

2重スリーブ(公式スリーブver)

1重目のブシロードスリーブコレクションミニ or キャラスリ ミニサイズは自分好みのイラストを選びましょう。キャラスリ購入時はスタンダードサイズ用を選ばないように、必ずサイズを確認しましょう。

2重目のオーバースリーブのおすすめは『スリーブプロテクターS エンボス&クリア』です。

このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴です。エンボス感はKATANAスリーブのような粗い感じで、スリーブ同士が全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとてもスムーズです。

また、エンボス加工のデメリットとして凹凸によりキャラスリのイラストが濁って見えがちですが、このスリーブは他と比べると透明度が高いので、絵柄が割とクリアに見えます。

各スリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、下記のリンクから飛んでください。

最後に:1重・3重スリーブ構成はこちら

以上が、ヴァンガードのスリーブサイズ&おすすめスリーブの徹底解説でした。

今回の記事ではおすすめの2重スリーブ構成だけ紹介しましたが、1重スリーブ構成や3重スリーブ構成については『カードスリーブのおすすめランキング』の記事後半にまとめているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください。

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