トレカファイル・バインダーのおすすめランキング15選(4・9・12ポケット)
トレーディングカード用ファイルはどれも似たように見えて実は色んなタイプがあって、「シート固定式 or リングタイプ」「両面収納 or 片面収納」「縦入れ or 横入れ」「ジッパー付き or ゴムバンド付き」など様々な違いがあります。
そのため、ファイル選びをしていてもどれを選んでいいのかわからなくなる方が多いと思います。
そこで、今回は、僕がこれまで使い込んできたファイルの中から、トレカバインダーのおすすめランキング15選(9ポケット・12ポケット・4ポケット)を徹底紹介します。
今回紹介する15種類のカードバインダーは全て実際に自分で使ったことがあるものなので、できる限りフラットな目線で比較してランキング順位を付けました。また、各ファイルは「保護能力・落ちにくさ・シート強度・持ち運びやすさ・デザイン」などの項目を5段階評価しているので参考にしてみてください。
さっそくおすすめランキングをチェックしたいという方は、下記のページ内リンクから飛んでください。
▽9ポケットファイルのおすすめ紹介
▽4ポケットファイルのおすすめ紹介
カードファイル選びで絶対に確認すべきポイント4つ
まずは、トレカファイル選びで絶対に確認すべきポイント4つを紹介します。
どうでもよさそうなポイントでも後から知って後悔することがあるので、購入前には必ずチェックしてください。
①ポケット内寸
基本的にトレカバインダーは遊戯王などのミニサイズやポケカなどのレギュラーサイズが入る大きさになっていますが、ポケットサイズによってはスリーブを付けた状態で入るもの・入らないものがあります。
僕は、デッキから抜いたり、すぐに入れたりするカードはスリーブを付けた状態でファイルに入れるので、大きめのポケットサイズ(70×97㎜)を選ぶようしています。
キャラスリ・無地スリーブ・オーバースリーブなどを付けた状態で収納することがある方は、ポケット内寸を必ずチェックしましょう。
公式情報では内寸サイズが載っていないことが多いので、今回紹介するファイルは全て僕が実際に測ったポケットサイズを載せています。
②シート固定 or リングタイプ
トレカファイルは大きく分けると「シートが固定されたタイプ」か「後からシートが追加できるリングタイプ」の2種類があります。違いはリングの有り無しです。
リングタイプは自分が必要な分だけシートを追加できるのがメリットですが、一方で、リングの隙間にシートが引っかかってめくりづらいというデメリットがあります。
僕の経験上では、安価なファイルやプラスチック製のものはリングのかみ合わせがあまいことが多かったです。そのため、僕はスムーズにめくれるシート固定式をメインに使っています。
リングタイプを選ぶ場合は、リングのかみ合わせがしっかりしたものを選ぶようにしましょう。
③両面収納 or 片面収納
カードバインダーのシートには、両面収納タイプと片面収納タイプがあります。
両面タイプは表面と裏面にポケットがあるので、9ポケットタイプなら1シートに18枚収納できます。
両面タイプなら収納量が片面の倍になるので、当然ですが両面収納タイプの方がおすすめです。ただ、ファイルの値段は片面収納タイプの方が安いです。
ちなみに、片面収納シートにカードを複数枚入れるのはおすすめしません。理由は、カード同士に傷がつく原因になったり、ポケットが広がって緩くなる可能性があるからです。
④縦入れ or 横入れ
カードを入れる方向は「縦入れタイプ」と「横入れタイプ」があります。以前は縦入れタイプばかりでしたが、最近では横入れタイプも増えてきています。
横入れタイプのメリットは、ポケットの口が大きいのでカードの出し入れがスムーズにできるところ。
また、スリーブを付けた状態なら、ポケットの口から埃やゴミが入ってきたとしてもスリーブの側面でガードできるので、埃やゴミがカードに接触しにくいのも良いところ。(縦入れタイプの場合、スリーブの口とポケットの口の方向が一致するとスリーブ内にゴミや埃が入りやすい)
※赤線がポケット、青線がスリーブ
そのため、カードの抜き差しのしやすさ・スリーブ内へのごみの入りづらさの点で、個人的には横入れタイプがおすすめです。
【スタンダード】9ポケットカードバインダーのおすすめ
まずは、9ポケットカードバインダーのおすすめランキングを紹介します。
最もスタンダードな大きさで、持ち運び用にも自宅保管用にもなるので、ポケット数で迷ったらまずは9ポケットを選ぶのがおすすめです。
紹介しているファイルは全て詳細なレビュー記事も書いているので、気になるファイルがありましたらレビューもチェックしてみてください。
12ポケット・4ポケットのおすすめをチェックしたい方は下記のリンクから記事後半に飛べます。
>>12ポケットファイルのおすすめ
>>4ポケットファイルのおすすめ
1位:Ultimate Guard 9ポケットバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦353×横258×厚み40㎜ |
最大収納枚数 | 360枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面9枚・両面18枚) |
ポケット内寸※実寸 | 97㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | XenoSkin素材 |
カラー | 6色 |
その他 | ジッパー式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
360枚収納できる ジッパー式だからカードが落ちない 傷に強い頑丈な素材 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい オーバースリーブでも収納可 | 9ポケットタイプにしては大きい 価格が高め |
9ポケットバインダーで一番のおすすめは、様々な高品質トレカサプライを販売しているアルティメットガード社の9ポケットバインダーです。
アルティメットガード9ポケットバインダーは、カードファイルとしては珍しいジッパー式になっています。
ジッパー式の良い点は、ファイル内へのゴミやほこりの侵入を防げる&ポケットから飛び出したカードの落下防止になるところ。ジッパーのないオープンなカードファイルと比べると安心感が段違いです!
表紙の素材は、アルティメットガード社独自のXenoSkin素材。触った印象は「硬い合皮調」といった感じで、傷に強くてとても頑丈です。
シートは、表面・裏面の両面にポケットがついた両面収納タイプで、全20ページに360枚入ります。9ポケットバインダーのシート固定式では最高レベルの収納量です。
そして、カードの挿入方向は横入れタイプ。
先ほど解説した通り、横入れタイプは、カードの出し入れがスムーズ&スリーブ装着時に埃やゴミがカードに触れにくいのがメリット。
また、その他にもポケットサイズが大きめでオーバースリーブを付けた状態でも入る点や、シートに凹凸加工があってカードが滑り落ちにくい点もGOODです。
デメリットとしては、他の9ポケットバインダーと比べて大きめなこと。とはいえ、標準的なリュックに入るので個人的には全く問題ありませんし、ジッパー式の安心感と引き換えだと思うと大したことではありません。
まとめると、アルティメットガード9ポケットバインダーはトレカファイルに求める要素が全て詰まったような最高峰の9ポケットバインダーです。今使っているファイルに不満がある方や高品質なトレカバインダーを探している方はぜひ一度使ってみてください!
>>Ultimate Guard 9ポケットバインダーのレビュー
「ちょっと価格が高い」「もう少し安く手に入れたい」という方は、アルティメットガード製に似ている『PAKESIスターカードカードファイル9ポケット』を手に入れるのもアリです。Amazonの売れ筋カードファイルで、ジッパー式・両面収納・横入れタイプ・360枚収納などアルティメットガードとほぼ同じ機能を備えています。
2位:UltraPro 9ポケットEclipseバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦306×横245×厚み26㎜ |
最大収納枚数 | 360枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面9枚・両面18枚) |
ポケット内寸※実寸 | 96㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | 非PVC(ACID FREE) |
カラー | 12色 |
その他 | ゴムバンド式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
360枚収納できる ゴムバンド付きでファイルが開かない 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい 3重スリーブも収納可能 | ※特になし |
ウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーも、先ほど紹介したアルティメットガード製バインダーと同じく、360枚収納・両面収納・横入れタイプ・カードが滑り落ちにくい凹凸加工などの充実した機能を備えた高品質カードファイルです。
アルティメットガードとの大きな違いは、ファイルが勝手に開いてしまうのを防ぐゴムバンド付きになっているところ。
ゴムバンドが付いていることで、持ち運び時にリュックやカバンの中でぶわーっと開いてしまうことがありませんし、棚に保管する時も収まりが良いです。また、ゴムバンドで押さえられることで、カードが落ちづらくなるのも安心できるポイントです。
ジッパー式のアルティメットガードバインダーと比べるとカード保護能力では劣るものの、アルティメットガードよりもコンパクトで価格が安いのが魅力です。正直デメリットらしいデメリットもないので、「アルティメットガードバインダーが欲しいけどちょっと高い…」「お手頃価格の高品質なカードファイルが欲しい」という方にはウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーがおすすめです!
3位:UltraPro コレクターズアルバム 3リング
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ※実寸 | 縦292×横308×厚み76㎜ |
リング | D型3リング(金属製) |
最大収納シート数 | シート75枚 (最大で675枚収納) |
素材 | ‐ |
カラー | 2色 |
付属シート | なし |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
シートが75枚も綴じれるリングタイプ ビニール素材で水や傷に強い 頑丈な金属製リング リングの隙間にシートがひっかかりにくい 背幅があるから自立する | 持ち運びに不向き 付属シートなし |
シートを追加できるリングタイプなら、圧倒的な収納量を誇るウルトラプロ コレクターズアルバム3リングがイチ押しです!
特徴は、なんといっても大きな3個の金属製リングです。リングが超ビッグサイズなので、75枚ものシートを綴じることができます。
最大収納枚数はダントツに多い675枚で、先ほど紹介したアルティメットガードやウルトラプロの約2倍です!
ただ、僕が収納量以上に気に入っているポイントは、シートのめくりやすさです。
ウルトラプロコレクターズアルバムはリングの接合部分に隙間がなくガッチリくっついているので、シートが引っかからずにスムーズにめくれます!
他社製だとリングの隙間にシートが引っかかるのがストレスだったので、初めてこのトレカファイルを使ったときはあまりのめくりやすさに感動したのを覚えています。
一方で、微妙な点としては、あまりに大きすぎるので持ち運びできないこと。背幅が約7.5㎝ほどあるので、一般的なリュックやカバンに入れて持ち運ぶのは不可能です。
とはいえ、自宅保管用として使うのであれば、ウルトラプロ コレクターズアルバム3リングは僕がこれまで使ったリング式バインダーの中では容量も品質も一番です!正直、リング式バインダーならこれ1択といってもいいほど気に入っています。(シートが付属していないので、購入する場合はシートも必要です)
\おすすめの9ポケットシート/
4位:アクラス 9ポケットカードアルバム
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦297×横225×厚み22㎜ |
最大収納枚数 | 90枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(9枚) |
ポケット内寸※実寸 | 92㎜×67㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | ブラックのみ |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
持ち運びやすい 価格が安い シートの強度が高め | 片面収納 収納量が少なめ ポケットサイズが小さめで、2重スリーブが入らないことがある |
アクラス9ポケットカードアルバムは、安くて入手しやすいスタンダードなカードファイルです。Amazonなどの通販サイトで1,000円以下で購入できます。
収納枚数は全部で90枚と少なめですが、その分厚みが薄い(実寸22㎜)ので、持ち運びには便利です。
また、価格の割にはシートに硬さがあって、強度が高いのもGOODです。
一方で、デメリットはポケットサイズがやや小さめなこと。無地スリーブ(91×66㎜)だとキツすぎて、キャラスリ(92×67㎜)だと入りませんでした…。
\スリーブの大きさによっては入らない/
ポケカ・デュエマ・MTGなどにスリーブを付けた状態で収納することがある方は注意してください。遊戯王などのミニサイズは3重スリーブでもギリギリ入りました。
アクラス9ポケットカードアルバムは、アルティメットガードやウルトラプロなどの高品質トレカバインダーと比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、このバインダーの良いところは安さと薄さです。「とにかく安さ優先」「薄い9ポケットタイプが良い」という方にはおすすめのカードファイルです。
5位:エポックトレーディングカードバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ※実寸 | 縦310×横271×厚み60㎜ |
リング | D型4リング(金属製) |
最大収納シート数 | シート70枚(カード630枚収納) |
素材 | 紙製 |
カラー | 1色 |
付属シート | 9ポケットシート×12枚付き |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
シートを70枚綴じれるリングタイプ 頑丈な金属製リング 価格が安い | 付属シートだとカードが落ちやすい シートがリングに引っかかってめくりづらい 見た目がダサい 持ち運びには不向き 紙製で傷つきやすい |
エポック トレーディングカードバインダーはシートが追加できるリングタイプです。
特徴は見た目の通り収納量で、シートが最大で70枚綴じれる大容量タイプ(収納枚数630枚)です。
大容量タイプにしては価格が安めで、付属シートが12枚ついているのが良いところです。
微妙な点は、付属シートだとカードが落ちやすいこと。ファイルを逆さまにするとカードがポロポロと落ちることがあります…。そのため、シートを追加する時は、カードの飛び出しを防ぐフラップ付きの『やのまん9ポケットカードシート』がおすすめです。
また、複数枚のシートをめくろうとすると、シートがリングの隙間に引っかかってめくりにくいです。
リングの噛み合わせが少しあまいのかもしれません…。
大容量タイプのリング式バインダーなら先ほど紹介した『ウルトラプロ コレクターズアルバム3リング』の方が表紙の質感や使い勝手が良いです。
ただ、価格はエポック トレーディングカードバインダーの方が安いので、僕はレアリティの低いカードを大量保管するためのファイルとして使っています。表紙のデザインがダサかったり、素材が紙製で安っぽいのが微妙でしたが、レア度の低いカード用にして外に持っていかないと考えるとそこまで気にならなくなりました。
6位:UltraPro 9ポケットポートフォリオ
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦296×横230×厚み12㎜ |
最大収納枚数 | 90枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(9枚) |
ポケット内寸※実寸 | 93㎜×68㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | 2色(ブラック・ネイビー) |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
厚みが薄いので持ち運びやすい 価格が安い | 片面収納 収納量が少なめ 見た目がダサい シートが薄めで柔らかい レギュラーサイズの3重スリーブだと入らないことがある |
ウルトラプロ 9ポケットポートフォリオの良い点は、持ち運びやすいところ。実際に厚みを測ったら12㎜で、9ポケットタイプの中で圧倒的に薄いです。
他のファイルよりも嵩張らないので、リュックやカバンに入れて持ち運びやすいです。
一方で残念に感じたのは、シートの厚みがやや薄いところ。他のトレカファイルのシートと比べると、シートの触り心地が柔らかくてペラペラです。ファイルの厚みを薄くするためなのかもしれませんが、カードを保護するためのシートとしては少し不安です…。
また、個人的にはデザインがダサいのも微妙でした…。表紙にでかでかと「COLLECTORS ALBUM」と書いてあって、文字の主張が強すぎる気がします。
薄いタイプのトレカバインダーなら、『アクラス 9ポケットカードアルバム』をおすすめします。
7位:やのまん コレクションカードバインダー9ポケット
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ | 縦31×横256×厚み38㎜ |
リング | D型4リング (プラスチック製) |
最大収納シート数 | ‐ |
素材 | 紙製 |
カラー | 1色 |
付属シート | 9ポケットシート×6枚 |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
カードが落ちないフラップ付き ポケット内にゴミが入りづらい 価格が安い | 取り出すときにフラップが邪魔 シートがリングに引っかかってめくりづらい リングがプラスチック製で安っぽく見える 紙製で水や傷に弱い |
やのまんコレクションカードバインダー9ポケットは、スタンダードなサイズのリング式バインダーです。
付属シートにはフタの役割をする「フラップ」があるので、ファイルを逆さにしても絶対にカードが落ちませんし、上から埃やゴミが侵入しづらいのが良いところ。
逆に取り出すときが少し手間ですが、カードの状態をキレイに保ちたい方にはおすすめのシートです。
微妙なのは、リング部分がプラスチック製になっている点。
プラスチックだと強度が低く感じますし、安っぽく見えるので、個人的には金属製の方が好みです。
また、複数枚のシートをめくろうとすると、シートがリングの隙間に引っかかってめくりにくいのもストレスです…。
【大容量】12ポケットトレカバインダーのおすすめ
次に、たくさんのカードを収納できる12ポケットトレカバインダーのおすすめランキングを紹介します。
4ポケット・9ポケットのおすすめをチェックしたい方は下記のページ内リンクから飛べます。
>>4ポケットファイルのおすすめ
>>9ポケットファイルのおすすめ
1位:Ultimate Guard 12ポケットバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦351×横330×厚み38㎜ |
最大収納枚数 | 480枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面12枚・両面24枚) |
ポケット内寸※実寸 | 97㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | XenoSkin素材 |
カラー | 6色 |
その他 | ジッパー式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
480枚収納できる 見開きで24枚並ぶのでカードが見やすい ジッパー式だからカードが落ちない 傷に強い頑丈な素材 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい オーバースリーブでも収納可 | 大きいから持ち運びに不向き 棚収納時に手前に飛び出す 価格が高め |
9ポケットバインダーの1位で紹介したアルティメットガードバインダーの12ポケットタイプです。
480枚入る大容量タイプ・傷に強いXenoSkin素材・ジッパー式でカードが落ちる心配なし・カードの出し入れがしやすい横入れタイプなど、TCGプレイヤーが使いやすいように徹底的に考えられたカードファイルです。
特に12ポケットタイプは見開きで24枚ものカードが並ぶのが良いところ。24枚のトレカが整然と並んだ圧巻の光景は9ポケットタイプにはない良さです。
デメリットは、12ポケットファイルすべてに共通することですがサイズが大きいことです。棚に入れた時に他のカードファイルよりも手前に飛び出します。9ポケットファイルと並べると奥行が合わずにガタガタして不格好に見えるので、僕は棚の端に置いてできるだけ目立たないようにしています。
サイズが大きい点を除けば、アルティメットガード12ポケットバインダーは9ポケットタイプと比べてカードの見やすさ&探しやすさが一段上なので、コレクション用ファイルとしておすすめです!
>>Ultimate Guard 12ポケットバインダーのレビュー
2位:Pakesi スターカードカードファイル 12ポケット
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦354㎜×横338㎜×厚み40㎜ |
最大収納枚数 | 480枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面12枚・両面24枚) |
ポケット内寸※実寸 | 97㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | PU素材(合成皮革) |
カラー | 5色 |
その他 | ジッパー式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
アルティメットガードと似た仕様で、価格が安い | 大きいから持ち運びに不向き 棚収納時に手前に飛び出す 価格が高め |
Pakesi スターカードカードファイル 12ポケットは、先ほど紹介したアルティメットガードバインダーと仕様がほぼ同じトレカファイルです。
アルティメットガード12ポケットバインダーとPakesi12ポケットカードファイルを並べた写真がこちら。
見た目だけでなく、ジッパー式・ポケットサイズ・横入れタイプ・収納枚数などあらゆる点がほぼ同じなので、おそらくアルティメットガードを強く意識して作っているのだと思います。
唯一分かりやすい違いは、表紙の加工です。
アルティメットガードは四角が並んだような加工で、Pakesiは上下に線が走っているような加工です。比較すると、アルティメットガードの方がザラザラ感が強くて、滑りにくい感じがします。
正直なところ、購入前はアルティメットガードに似せた劣化品かと怪しんでいましたが、実際に使ってみるとアルティメットガードと同じくらい高品質なバインダーでした。
個人的にはアルティメットガード製品を気にいって愛用していますが、海外メーカーなので入手しづらかったり、他と比べて価格が高かったりすることがあるので、12ポケットバインダーを少しでも安く手に入れたいという方には、Pakesi スターカードカードファイル 12ポケットもアリです。
>>Pakesi スターカードファイル12ポケットのレビュー
【コンパクト】4ポケットトレカファイルのおすすめ
ここからは、コンパクトで持ち運びしやすい4ポケットトレカファイルのおすすめランキングを紹介します。
ただ、4ポケットタイプは、9ポケットファイルのサイズ違いが多くて内容が重複するので、詳細な説明は割愛します。
4ポケットファイルの詳細を知りたい方は『4ポケットバインダーのおすすめランキング』の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事をチェックしてみてください。
1位:Ultimate Guard 4ポケットバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦247×横188×43㎜ |
最大収納枚数 | 160枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面4枚・両面8枚) |
ポケット内寸※実寸 | 97㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | XenoSkin素材 |
カラー | 6色 |
その他 | ジッパー式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
160枚収納できる ジッパー式だからカードが落ちない 傷に強い頑丈な素材 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい 3重スリーブも収納可能 | 4ポケットタイプにしては大きめ 価格が高め |
>>Ultimate Guard 4ポケットバインダーのレビュー
2位:UltraPro 4ポケットEclipseバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦209×横176×厚み27㎜ |
最大収納枚数 | 160枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面4枚・両面8枚) |
ポケット内寸※実寸 | 96㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | 非PVC(ACID FREE) |
カラー | 12色 |
その他 | ゴムバンド式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
160枚収納できる ゴムバンド付きでファイルが開かない 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい 3重スリーブも収納可能 | ※特になし |
3位:Aclass 4ポケットカードアルバム
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦205×横164×厚み22㎜ |
最大収納枚数 | 56枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(4枚) |
ポケット内寸※実寸 | 92㎜×67㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | ブラックのみ |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
価格が安い シートの強度が高め | 片面収納 収納量が少なめ 中央付近のポケットが入れづらい ポケットサイズが小さめで、2重スリーブが入らないことがある |
4位:エポックトレーディングカードバインダー4ポケット
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ※実寸 | 縦224×横185×厚み36㎜ |
リング | D型2リング(金属製) |
最大収納シート数 | シート30枚 (最大で120枚収納) |
素材 | 紙製 |
カラー | 1色 |
付属シート | 4ポケットシート×12枚付き |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
シートを30枚綴じれるリングタイプ 頑丈な金属製リング 価格が安い | 付属シートだとカードが落ちやすい シートがリングに引っかかってめくりづらい 見た目がダサい 紙製なので、傷つきやすい |
5位:UltraPro 4ポケットポートフォリオ
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ※実寸 | 縦203×横165×厚み19㎜ |
最大収納枚数 | 40枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(4枚) |
ポケット内寸※実寸 | 93㎜×68㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | 2色(ブラック・ネイビー) |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
厚みが薄いので持ち運びやすい 価格が安い | 片面収納 収納量が少なめ 見た目がダサい シートが薄めで柔らかい レギュラーサイズだと3重スリーブが入らないことがある |
6位:やのまん コレクションカードバインダー4ポケット
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ※実寸 | 縦224×横192×厚み34㎜ |
リング | D型2リング (プラスチック製) |
最大収納シート数 | ‐ |
素材 | 紙製 |
カラー | 3色 |
付属シート | 4ポケットシート×3枚 |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
カードが落ちないフラップ付きシート ポケット内にゴミが入りづらい 価格が安い | 取り出すときにフラップが邪魔 シートがリングに引っかかってめくりづらい リングがプラスチック製で安っぽく見える 紙製で水や傷に弱い |
最後に:ファイル収納でカードを綺麗な状態で保管しよう
以上が、トレーディングカードファイルのおすすめランキング15選でした。
ファイルに収納することで、カードを傷・汚れ・湿気などから守れるので、大事なトレカは必ずファイルで保管するようにしましょう。
最後に、今回紹介した中で「ガッチリ保護できる高品質」「収納量が多い」「価格が安い」の3つの視点でのおすすめファイルをまとめました。
カードをガッチリ保護できる高品質ファイル
収納枚数が多い
画像 | 商品名 |
アルティメットガード12ポケットバインダー(480枚) | |
Pakesi スターカードカードファイル 12ポケット(480枚) | |
ウルトラプロ コレクターズアルバム3リング(最大675枚) | |
エポック トレーディングカードバインダー(最大630枚) |
価格が安い
これまで様々なトレカファイルを使ってきましたが、最高峰はアルティメットガードバインダーシリーズです。
価格は高めですが、強度の高い表紙素材・カードが落ちないジッパー式・両面収納・横入れタイプなどの充実した機能が揃った、非の打ち所がない完璧なトレカファイルです。カード保護の面で安心感が全然違うので、まだ使ったことがない方はぜひ一度使ってみてください。
今回の記事がトレカ用ファイルで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!
\高品質な9ポケット/
\高品質な12ポケット/
\高品質な4ポケット/
\アルティメットガードに匹敵する品質/
\大容量のリングタイプ/
\価格が安い/
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