100均の『トレカ収納カードケース6選』を徹底紹介(ダイソー・キャンドゥ)

このページでは、ダイソー・キャンドゥなどの100均で手に入るトレカ収納カードケース・カードファイル6選を紹介しています。
「収納可能カードサイズ」や「1~3重スリーブでの収納枚数」もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ただ、100均のカードケースは蓋の開閉部分がくっつきづらかったり、パカパカ開いてしまうものもあってあまり好きではありません。僕のおすすめのデッキケースについては『デッキケースのおすすめを徹底紹介』にまとめているので、こちらもチェックして頂けると嬉しいです。
100均のトレカケース『デッキケースタイプ』
まずは、100均で手に入る『デッキケースタイプ』のカードケースからです。
順番は、ダイソー・キャンドゥの順に紹介します。
①トレーディングカードのボックス2個セット(ダイソー)
100均ショップ | ダイソー |
外寸(実寸) | 幅74㎜×奥行55㎜×高さ99㎜ |
内寸(実寸) | 幅70㎜×奥行53㎜×高さ98㎜ |
収納可能カードサイズ(実寸) | 68㎜×96㎜ |
備考 | 2個入り |
ダイソーのトレーディングカードボックスは、よくあるスタンダードなプラスチック製のデッキケースです。カラーは、黒・青・赤の3色があります。
フタの開閉は、ボタンで留めるタイプになっています。
ボタンはガッチリくっつくので、落としたりしても開くことがないので安心です。ただ、ボタンを留める時は、ボタンを押すとケースも一緒に沈み込んで留めづらかったです。
収納できるカードサイズのMAXは「68.5㎜×96㎜」です。
遊戯王などスモールサイズの三重スリーブ(64.5×91.5㎜)や、ポケカ・デュエマ・MTGなどのレギュラーサイズの三重スリーブ(68×93㎜)でも入ります。
実際に、このカードケースにトレカを入れて、収納枚数を調べた結果がこちら。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 169枚 |
1重スリーブ | 99枚 |
2重スリーブ | 79枚 |
3重スリーブ | 55枚 |
2重スリーブなら40枚デッキ・60枚デッキでも収納できますが、3重スリーブの場合は60枚デッキを収納することができないので、注意してください。
②トレーディングカードケース(ダイソー)
100均ショップ | ダイソー(DAISO) |
外寸(実寸) | 幅105㎜×奥行75㎜×高さ30㎜ |
内寸(実寸) | 幅98㎜×奥行73㎜×高さ25㎜ |
収納可能カードサイズ(実寸) | 96㎜×71㎜ |
備考 | – |
ダイソーのトレーディングカードボックスは、蓋部分をくるっと回転させることで、下の写真のようにトレーディングカードケースを立てることができます。
収納できるカードサイズのMAXは「96㎜×71㎜」なので、トレーディングカード用のスリーブなら大抵のものは入ります。
収納枚数を調べた結果がこちら。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 78枚 |
1重スリーブ | 47枚 |
2重スリーブ | 37枚 |
3重スリーブ | 27枚 |
上の通り、収納枚数は少なめなので、デッキの保管というよりも予備カード入れに向いているカードケースだと思います。
③トレーディングカードボックスS(キャンドゥ)
100均ショップ | キャンドゥ(Can Do) |
外寸(実寸) | 幅88㎜×奥行82㎜×高さ107㎜ |
内寸(実寸) | 幅80㎜×奥行76㎜×高さ98㎜ |
収納可能カードサイズ(実寸) | 78㎜×96㎜ |
備考 | – |
キャンドゥのトレーディングカードボックスSは、横幅が広いのが特徴のカードケースです。
フタの開閉は、突起部分を穴にはめるタイプです。
軽い力がカパカパと開くので、少し頼りない印象です。
収納できるカードサイズのMAXは「78㎜×96㎜」です。
写真のように、幅68.5㎜のオーバースリーブを入れてもかなり余裕があります。ポケカ・遊戯王などTCG用のスリーブであればどんな大きさのスリーブでも収納できます。
実際に、このカードケースにトレカを入れて、収納枚数を調べた結果がこちら。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 227枚 |
1重スリーブ | 132枚 |
2重スリーブ | 102枚 |
3重スリーブ | 76枚 |
カードのみで約230枚も入るので、100均のデッキケースの中では大容量タイプです。また、3重スリーブの状態で60枚デッキを収納できるのも良いところです。
④トレーディングカードBOX(キャンドゥ)
100均ショップ | キャンドゥ(Can Do) |
外寸(実寸) | 幅70㎜×奥行53㎜×高さ95㎜ |
内寸(実寸) | 幅69㎜×奥行49㎜×高さ94㎜ |
収納可能カードサイズ | 68.5㎜×93㎜ |
備考 | 仕切り1枚付き |
キャンドゥのトレーディングカードBOXは、スモークブラックのプラスチック製カードケースです。
フタの開閉は、切れ込みを穴に引っかけるタイプになっています。意外にしっかりとくっついていて、勝手に開いてしまうことはありません。
ただ、切れ込みを穴に対して90度に立てて入れるので、カードがパンパンに入っていると、カードやスリーブを傷つけるのではないかと心配になります。このカードケースの場合はトレカの入れすぎには注意しましょう。
収納できるカードサイズのMAXは「68.5㎜×93㎜」です。
遊戯王などスモールサイズの三重スリーブ(64.5×91.5㎜)や、ポケカ・デュエマ・MTGなどのレギュラーサイズの三重スリーブ(68.5×93㎜)も入ります。
実際に、このカードケースにトレカを入れて、収納枚数を調べた結果がこちら。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 156枚 |
1重スリーブ | 88枚 |
2重スリーブ | 70枚 |
3重スリーブ | 51枚 |
2重スリーブなら40枚デッキ・60枚デッキでも収納できますが、3重スリーブの場合は60枚デッキを収納することができないので、注意してください。
⑤トレーディングカードケース 2P(キャンドゥ)
100均ショップ | キャンドゥ(Can Do) |
外寸(実寸) | 幅78㎜×奥行100㎜×高さ18㎜ |
内寸(実寸) | 幅70㎜×奥行94㎜×高さ14㎜ |
収納可能カードサイズ | ㎜×㎜ |
備考 | 2個入り |
キャンドゥのトレーディングカードケース 2Pは、トランプケースのような平べったいカードケースが2個入っています。
フタの開閉は、突起部分を引っかけるタイプです。
これも軽い力でカパカパ開くので、少し心もとない印象です。
収納できるカードサイズのMAXは「68㎜×92㎜」です。
他のカードケースよりも微妙に小さいので、3重スリーブにしている方は注意しましょう。
実際に、このカードケースにトレカを入れて、収納枚数を調べた結果がこちら。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 41枚 |
1重スリーブ | 27枚 |
2重スリーブ | 19枚 |
3重スリーブ | 13枚 |
上の通り、収納できるカード枚数はかなり少ないです。少量のカードを別ケースで保管したい時に使うのが良いと思います。
100均のトレカケース『カードファイルタイプ』
次に、100円ショップで手に入る『カードファイル』を紹介します。
⑥トレーディングカードホルダー(ダイソー)
100均ショップ | ダイソー |
素材 | ポリプロピレン |
外寸 | 横160㎜×縦201㎜×背幅17㎜ |
ポケット数 | 120ポケット |
備考 | シート固定式・横入れ |
ダイソーのトレーディングカードホルダーは、1ページ4ポケットのカードファイルで、全部で120枚のトレカを収納できます。
リングのないシート固定式なのでリフィルの追加ができませんが、リングがない分スムーズにめくることができます。
カードの入れ方は横入れタイプです。
ポケットの大きさを測ると「67.5㎜×93㎜」なので、この大きさの範囲であればスリーブに入れた状態でも収納できます。
▼ポケカを2重スリーブ(66×91㎜)で収納
▼遊戯王カードを3重スリーブ(65×92㎜)で収納
不満点は、カードケースを持ち運んだり、ペラペラめくったりしていると、中央寄りの4か所のカードがポケットから飛び出しやすい(ズレやすい)こと。対策としては、ポケットにぴったりサイズのスリーブを付けておくとズレにくくなります。
【最後に】100均のカードケースはフタの開閉部分をチェックしよう!
以上が、100均ショップで手に入るカードケースの紹介でした。
デッキケースについては、よくあるプラスチック製のケースですが、どれもフタの開閉部分が微妙でした…(留めにくい・カードにダメージが入りそう)。今回紹介した100均のカードケースにはありませんでしたが、個人的なイチオシは「マグネットタイプ」で、スムーズに開閉できて、カードを傷つける心配がないのでおすすめです。
フタの開閉がスムーズで持ち運びしやすいデッキケースについては『デッキケースのおすすめを徹底紹介』でまとめているので、興味がある方はチェックしてみてください。


《関連》カードファイルのおすすめ
また、カード管理・自宅保管・持ち運びには『カードファイル』があると便利です。詳しくは『TCGにおすすめのカードファイルを徹底解説』にまとめているのでぜひこちらもご覧ください。


《関連》キャリングケースのおすすめ
カードをたくさん持ち運びたいという方には『キャリングケース』がおすすめです。詳しくは『TCG向けキャリングケースのおすすめ』で紹介しているのでぜひこちらもチェックしてみてください。

