【トレカ用】9ポケットバインダーのおすすめランキング7選を徹底紹介
9ポケットバインダーは、持ち運び用にも自宅保管用にもなるスタンダードなサイズなので、特に種類が豊富です!
収納枚数の違いだけでなく、「シート固定式 or リングタイプ」「両面収納 or 片面収納」「縦入れ or 横入れ」「ジッパー付き or ゴムバンド付き」など様々な違いがあるので、どれを選んでいいのかわからないという方も多いと思います。
そこで、今回は、僕がこれまで使い込んできたトレカファイル中から、9ポケットバインダーのおすすめランキング7選を徹底紹介します。
今回紹介する7種類のカードファイルはどれも実際に僕が使ったことがあるもので、各ファイルは「保護能力・落ちにくさ・シート強度・持ち運びやすさ・デザイン」などの項目を5段階評価しているので参考にしてみてください。
また、詳細なレビュー記事も書いているので、もし気になるカードファイルがありましたらレビュー記事でより詳しい内容をチェックしてみてください。
9ポケットバインダーのおすすめランキング
僕がこれまで使った9ポケットバインダーの中で特におすすめのファイルを1位から順に紹介していきます!
1位:Ultimate Guard 9ポケットバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ | 縦353×横258×厚み40㎜ |
最大収納枚数 | 360枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面9枚・両面18枚) |
ポケット内寸 | 97㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | XenoSkin素材 |
カラー | 6色 |
その他 | ジッパー式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
360枚収納できる ジッパー式だからカードが落ちない 傷に強い頑丈な素材 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい オーバースリーブでも収納可 | 9ポケットタイプにしては大きい 価格が高め |
ダントツで気に入っているのは、様々な高品質トレカサプライを販売しているアルティメットガード社の9ポケットバインダーです。
アルティメットガード9ポケットバインダーは、カードファイルとしては珍しいジッパー式になっています。
ジッパー式の良い点は、ファイル内へのゴミやほこりの侵入を防げる&ポケットから飛び出したカードの落下防止になるところ。ジッパーのないオープンなカードファイルと比べると安心感が段違いです!
表紙の素材は、アルティメットガード社独自のXenoSkin素材というもの。触った印象としては「硬い合皮調」といった感じで、傷に強くてとても頑丈です。
タイプはシート固定式です。安価なカードファイルだとシートの片側のみからしか入れられないタイプが多いですが、アルティメットガード9ポケットバインダーは表面・裏面の両面にポケットがついています。
画像の通り、表面9枚・裏面9枚の計18枚収納できます。全部で20ページあるので、トータルで360枚入ります。シート固定式の中では、最高レベルの収納量です。
そして、カードの挿入方向は横入れタイプ。
横入れタイプを使ったことがある人はわかると思いますが、ポケットの口が大きいので、カードの出し入れがめちゃくちゃスムーズにできます。また、ポケットの口から埃やゴミが入ってきたとしても、スリーブをつけた状態ならポケットの口側をスリーブの側面でガードできるので、埃やゴミがカードに直接触れにくいのもGOODです。(縦入れタイプの場合、スリーブとポケットの口の方向が一致するとスリーブ内にゴミや埃が入りやすい)
デメリットとしては、他の9ポケットバインダーと比べて大きめなこと。とはいえ、標準的なリュックに入るので個人的には全く問題ありませんし、ジッパー式の安心感と引き換えだと思うと大したことではありません。
まとめると、アルティメットガード9ポケットバインダーは、ジッパー式・頑丈な素材・両面収納・横入れタイプ・3重スリーブでも入るポケットサイズなど、トレカファイルに求める要素が全て詰まったような最高峰の9ポケットバインダーです。今使っているファイルに不満がある方や高品質なトレカバインダーを探している方はぜひ一度使ってみてください!
もっと詳しく知りたいという方は『アルティメットガード9ポケットバインダーを徹底レビュー』の記事で詳しくレビューしているので、こちらの記事もチェックしてみてください。
「ちょっと価格が高い」「もう少し安く手に入れたい」という方は、アルティメットガード製に似ている『PAKESIスターカードカードファイル9ポケット』ならもう少し安く手に入ります。Amazonの売れ筋カードファイルで、ジッパー式・両面収納・横入れタイプ・360枚収納などアルティメットガードとほぼ同じ機能を備えています。
以前に12ポケット版をレビューしているので、詳しく知りたい方は『Pakesi スターカードカードファイル 12ポケット』もチェックしてみてください。
2位:UltraPro 9ポケットEclipseバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ | 縦306×横245×厚み26㎜ |
最大収納枚数 | 360枚 |
両面収納 or 片面収納 | 両面収納 (片面9枚・両面18枚) |
ポケット内寸 | 96㎜×70㎜ |
カードの挿入方向 | 横入れ |
素材 | 非PVC(ACID FREE) |
カラー | 12色 |
その他 | ゴムバンド式 |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
360枚収納できる ゴムバンド付きでファイルが開かない 両面収納できる 凹凸加工でカードが滑り落ちにくい 横入れだから、カードを入れやすい&スリーブの口からゴミが入りづらい 3重スリーブも収納可能 | ※特になし |
ウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーも、先ほど紹介したアルティメットガード製バインダーと同じく、360枚収納・両面収納・横入れタイプ・カードが滑り落ちにくい凹凸加工などの充実した機能を備えた高品質カードファイルです。
\両面収納/
\横入れタイプ/
\カードが滑り落ちにくい凹凸加工/
アルティメットガード9ポケットバインダーとの大きな違いは、ファイルが勝手に開いてしまうのを防ぐゴムバンド付きになっているところ。
ゴムバンドが付いていることで、持ち運び時にリュックやカバンの中でぶわーっと開いてしまうことがありませんし、棚に保管する時も収まりが良いです。また、ゴムバンドで押さえられることで、カードが落ちづらくなるのも安心できるポイントです。
ジッパー式のアルティメットガード9ポケットバインダーと比べるとカード保護能力では劣るものの、アルティメットガードよりもコンパクトで価格が安いのが魅力です。正直デメリットらしいデメリットもないので、「アルティメットガードバインダーが欲しいけどちょっと高い…」「お手頃価格の高品質なカードファイルが欲しい」という方にはウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーがおすすめです!
もっと詳しく知りたいという方は『ウルトラプロ9ポケットEclipseプロバインダーを徹底レビュー』の記事で詳しく解説しているので、こちらの記事もチェックしてみてください。
3位:UltraPro コレクターズアルバム 3リング
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ | 縦292×横308×厚み76㎜ |
リング | D型3リング(金属製) |
最大収納シート数 | シート75枚 (最大で675枚収納) |
素材 | ‐ |
カラー | 2色 |
付属シート | なし |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
メリット | デメリット |
---|---|
シートが75枚も綴じれるリングタイプ ビニール素材で水や傷に強い 頑丈な金属製リング リングの隙間にシートがひっかかりにくい 背幅があるから自立する | 持ち運びに不向き 付属シートなし |
シートを追加できるリングタイプなら、圧倒的な収納量を誇るウルトラプロ コレクターズアルバム3リングがイチ押しです!
特徴は、なんといっても大きな3個の金属製リングです。大きさを測ると、縦55㎜・横49㎜もありました!
リングが超ビッグサイズなので、75枚ものシートを綴じることができます。9ポケットシート(片面)を75枚綴じた時の最大収納量は675枚です。先ほど紹介したシート固定式のファイルは360枚収納だったので、なんと約2倍の収納量です!9ポケットバインダーの中ではダントツの収納量です!
ただ、僕が収納量以上に気に入っているポイントは、シートのめくりやすさです。
ウルトラプロコレクターズアルバムはリングの接合部分が隙間がなくぴったりくっついているので、シートが引っかからずにスムーズにめくれます!
他社製だとリングの隙間にシートが引っかかるのがストレスだったので、初めてこのトレカファイルを使ったときはあまりのめくりやすさに感動したのを覚えています。
また、他社製のリング式バインダーは紙製で水や傷に弱いですが、ウルトラプロコレクターズアルバムはビニール素材で耐水性・耐傷性に優れています。
一方で、微妙な点としては、あまりに大きすぎるので持ち運びできないこと。背幅が約7.5㎝ほどあるので、リュックやカバンに入れて持ち運ぶのには向いていません。基本的には自宅保管用になります。
とはいえ、自宅保管用として使うのであれば、ウルトラプロ コレクターズアルバム3リングは僕がこれまで使ったリング式バインダーの中では容量も品質も一番です!たくさん収納できる大容量タイプやシートが追加できるリングタイプを求めている方には特におすすめです!(シートが付属していないので、購入する場合はシートも必要です)
\おすすめの9ポケットシート/
4位:アクラス 9ポケットカードアルバム
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ | 縦297×横225×厚み22㎜ |
最大収納枚数 | 90枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(9枚) |
ポケット内寸 | 92㎜×67㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | ブラックのみ |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
持ち運びやすい 価格が安い シートの強度が高め | 片面収納 収納量が少なめ 中央付近のポケットが入れづらい ポケットサイズが小さめで、2重スリーブが入らないことがある |
アクラス9ポケットカードアルバムは、安くて入手しやすいスタンダードなカードファイルです。Amazonなどの通販サイトで1,000円以下で購入できます。
収納枚数は全部で90枚と少なめですが、その分厚みが薄い(実寸22㎜)ので、持ち運びには便利です。
また、価格の割にはシートに硬さがあって、強度が高いのもGOODです。
一方で、デメリットはポケットサイズがやや小さめなこと。91×66㎜のスリーブを付けたレギュラーサイズカードだと入りませんでした…。
\スリーブの大きさによっては入らない/
ポケカ・デュエマ・MTGなどにスリーブを付けた状態で収納することがある方は注意してください。遊戯王などのミニサイズは3重スリーブでもギリギリ入りました。
アクラス9ポケットカードアルバムは、アルティメットガードやウルトラプロなどの高品質トレカバインダーと比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、このバインダーの良いところは安さと薄さです。「とにかく安さ優先」「薄い9ポケットタイプが良い」という方にはおすすめのカードファイルです。
5位:エポックトレーディングカードバインダー
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ | 縦310×横271×厚み60㎜ |
リング | D型4リング(金属製) |
最大収納シート数 | シート70枚(カード630枚収納) |
素材 | 紙製 |
カラー | 1色 |
付属シート | 9ポケットシート×12枚付き |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
シートを70枚綴じれるリングタイプ 頑丈な金属製リング 価格が安い | 付属シートだとカードが落ちやすい シートがリングに引っかかってめくりづらい 見た目がダサい 持ち運びには不向き 紙製なので、傷つきやすい |
エポック トレーディングカードバインダーはシートが追加できるリングタイプです。
特徴は見た目の通り収納量で、シートが最大で70枚綴じれる大容量タイプです。
9ポケットシート(片面)が70枚でトータル630枚を収納することができます。
大容量タイプにしては価格が安めで、付属シートが12枚ついているのが良いところです。
微妙な点は、付属シートだとカードが落ちやすいこと。ファイルを逆さまにするとカードがポロポロと落ちることがあります…。そのため、シートを追加する時は、カードの飛び出しを防ぐフラップ付きの『やのまん9ポケットカードシート』がおすすめです。
また、複数枚のシートをめくろうとすると、シートがリングの隙間に引っかかってめくりにくいです。
リングの噛み合わせが少しあまいのかもしれません…。
大容量タイプのリング式バインダーなら先ほど紹介した『ウルトラプロ コレクターズアルバム3リング』の方が表紙の質感や使い勝手が良いですが、価格はエポック トレーディングカードバインダーの方が安いので、僕はレアリティの低いカードを大量保管するためのファイルとして使っています。表紙のデザインがダサかったり、素材が紙製で安っぽいのが微妙でしたが、レア度の低いカード用にして外に持っていかないと考えるとそこまで気にならなくなりました。
6位:UltraPro 9ポケットポートフォリオ
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート固定式 |
サイズ | 縦296×横230×厚み12㎜ |
最大収納枚数 | 90枚 |
両面収納 or 片面収納 | 片面収納(9枚) |
ポケット内寸 | 93㎜×68㎜ |
カードの挿入方向 | 縦入れ |
素材 | ‐ |
カラー | 2色(ブラック・ネイビー) |
個人的評価
保護能力 | |
カードの落ちにくさ | |
シートの強度 | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
厚みが薄いので持ち運びやすい 価格が安い | 片面収納 収納量が少なめ 見た目がダサい シートが薄めで柔らかい レギュラーサイズの3重スリーブだと入らないことがある |
ウルトラプロ 9ポケットポートフォリオの良い点は、持ち運びやすいところ。実際に厚みを測ったら12㎜で、9ポケットタイプの中で圧倒的に薄いです。
他のファイルよりも嵩張らないので、リュックやカバンに入れて持ち運びやすいです。
一方で、個人的に微妙に感じたのは、デザインがダサいこと。表紙にでかでかと「COLLECTORS ALBUM」と書いてあって、文字の主張が強すぎです。
また、シートの厚みがやや薄いのも残念でした。他のトレカファイルのシートと比べると、シートの触り心地が柔らかくてペラペラな印象です。ファイルの厚みを薄くするためなのかもしれませんが、カードを保護するためのシートにはしっかりとした硬さがあるものを使いたいです。
同サイズのカードバインダーなら、『アクラス 9ポケットカードアルバム』をおすすめします。
7位:やのまん コレクションカードバインダー9ポケット
開いた状態
バインダー情報
タイプ | シート追加式 |
サイズ | 縦31×横256×厚み38㎜ |
リング | D型4リング (プラスチック製) |
最大収納シート数 | ‐ |
素材 | 紙製 |
カラー | 1色 |
付属シート | 9ポケットシート×6枚 |
個人的評価
保護能力 | |
めくりやすさ (リングのひっかかりにくさ) | |
持ち運びやすさ | |
デザイン |
良い点 | 微妙な点 |
---|---|
カードが落ちないフラップ付き ポケット内にゴミが入りづらい 価格が安い | 取り出すときにフラップが邪魔 シートがリングに引っかかってめくりづらい リングがプラスチック製で安っぽく見える 紙製で水や傷に弱い |
やのまんコレクションカードバインダー9ポケットは、スタンダードなサイズのリング式バインダーです。
付属シートにはフタの役割をする「フラップ」があるので、ファイルを逆さにしても絶対にカードが落ちませんし、上から埃やゴミが侵入しづらいのが良いところ。
逆に取り出すときが少し手間ですが、カードの状態をキレイに保ちたい方にはおすすめのシートです。
微妙なのは、リング部分がプラスチック製になっている点。
プラスチックだと強度が低く感じますし、安っぽく見えるので、個人的には金属製の方が好みです。
また、複数枚のシートをめくろうとすると、シートがリングの隙間に引っかかってめくりにくいのもストレスです…。
【まとめ】9ポケットバインダーの最高峰はコレ!
以上が、9ポケットカードバインダーのおすすめ7選の徹底紹介でした。
最後に、「高品質」「大容量」「安さ」でおすすめの9ポケットバインダーを以下にまとめました。
高品質でおすすめ!
シートが追加できる大容量タイプ
とにかく安い!
これまで様々な9ポケットカードバインダーを使ってみましたが、断トツでおすすめなのはアルティメットガード9ポケットバインダーです。
価格は高めですが、強度の高い表紙素材・カードが落ちないジッパー式・両面収納・横入れタイプなどの充実した機能が揃った、非の打ち所がない完璧なカードバインダーです。
カード保護の面で安心感が全然違うので、まだ使ったことがない方はぜひ一度使ってみてください。
また、4ポケットや12ポケットタイプも検討している方は、トレカファイルのおすすめランキング(4・9・12ポケット)の記事も参考にしてみてください。
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▽エポック トレーディングカードバインダー9ポケット
▽ウルトラプロ 9ポケットポートフォリオ
▽やのまん コレクションカードバインダー9ポケット