【レビュー】無印良品のPPケースがトレカ収納にぴったり!
TCGをやっていると新弾が出る度にカードが増えて、収納スペースがなくなってしまい、テーブルや床に積み重ねてしまう人もいるかと思います…(僕も以前はそうでした)
ただ、カードをそこらへんに放置していると、ふとしたことで傷や折れ跡が付いてしまうことがあります…。
そうならないために、大量のトレカを持っている人におすすめしたいのが『無印のポリプロピレン(PP)ケース』です。僕は「カード収納用」と「スリーブ収納用」に浅型と深型の両方を使っていますが、これが本当に便利です!
今回は、トレーディングカードの収納で困っている方に向けて、無印のPPケースを徹底紹介します。
TCG用におすすめの無印良品PPケース2種類
僕が使っているTCG用の収納ケースは、無印のポリプロピレンケース・引き出し式の浅型と深型です。
浅型はトレーディングカード用、深型は予備のスリーブ入れとして使っています。
この2種類のケースを手に入れてから、トレカやスリーブの整理が格段に楽になりました!
【トレカ用】無印のポリプロピレンケース・浅型
まずは、トレカ収納におすすめのポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)を紹介します。
▼無印の公式情報
原産国 | 日本 |
---|---|
素材 | ポリプロピレン |
外寸 | 約幅26×奥行37×高さ12㎝ |
内寸 | 約幅10.5×奥行34×高さ8.5㎝ |
重量 | 約1.7kg |
浅型タイプのサイズ
実際に、無印良品のポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)のサイズを測ってみました。
サイズは「幅25.8㎝×高さ11.7㎝×奥行36.7㎝」でした。
メリット①:仕切りが動かせるから整理しやすい
無印のPPケースには取り外し可能な仕切り板が6枚付いているので、カードの種類ごとにしっかりと仕分けられます。
仕切り板は3㎝刻みで動かせるので、ボリュームに合わせて調整しやすいところが気に入っています。
例えば、ポケカなら「ポケモンカード・トレーナーズ・エネルギーカード」、遊戯王なら「モンスター・魔法・トラップ」という感じでざっくり分けた後、さらに余った仕切りを使って細かく仕分けることができます。
また、仕切りがカチッと固定できるので、ストレージボックスのように一部のカードを取り出したらそのほか全てのカードが倒れこむことがないのもGOODです!
メリット②:大量のカードが保管できる
無印良品のポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)の収納枚数を調べました。(下記の収納枚数は、左右の引き出しの合計収納枚数です。カードやスリーブの厚みで変わってくるので、あくまで参考程度にしてください)
スリーブ状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 1,992枚 |
1重スリーブ | 1,194枚 |
スリーブなしのカードなら約2,000枚、1重スリーブ(ハードタイプ)なら約1,200枚入ります。
大きめのストレージボックスのアンサー ストレイジボックスHG600と比べると、約2倍の収納量です。
メリット③:デッキケースの保管場所にもなる
また、無印良品のPPケース・浅型には、デッキケースも収納できます。
引き出しの内寸を測ると「幅11.2㎝×奥行34.0㎝×高さ8.5㎝」だったので、この大きさに収まるデッキケースなら収納できます。
写真のように、僕のお気に入りのアルティメットガードサイドワインダーやポケカ公式デッキケースやブシロード製デッキケースも収納できます。
メリット④:上に積み重ねられる
さらに、無印のポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)は、上に積み重ねられる構造になっています。
収納スペースが足りなくなってきたら増設できるので、カードが増えても安心です!
僕は3段にしていますが、作りがしっかりしているので、上段にカードをびっしり詰め込んでも下の段が重さで凹むこともありません。無印の公式サイトを見ると、最大積み重ね段数が10段となっています。
メリット⑤:引き出しごと取り出せる
また、無印のポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)は、ケースから引き出しごと取り出せるのも良いところです。
引き出しごとテーブルに置けるので、椅子に座ってじっくりとデッキ構築やカードの入れ替えができます。
もし引き出しがケースに固定されていると、収納ケースからいちいちカードの束を取り出さなければならなくなるので、めちゃくちゃ面倒ですね…こういった引き出し型の収納ケースならまるごと取り出せるのはすごく重要なポイントです!
また、何気に便利なのがケースの位置入れ替えです。複数のTCGを収納している時に、今ハマっている方のカードを取り出しやすい高さに入れ替えています。引き出しごと抜いて差し替えるだけなので一瞬でできるので楽ちんです。
まとめ:浅型はトレカ収納におすすめ!
こんな感じで、ポリプロピレンケース・引出式・浅型・2個(仕切付)は、トレカ整理にぴったりの収納ケースです。
スペースの割合を簡単に変えられる・引き出しごと取り出せる・積み重ねて増設可能などトレカ整理向けの仕様になっているので、TCGをプレイしている方、トレカを収集している方はぜひ使ってみてください。
色は「半透明タイプ」と「ホワイトグレータイプ」がありますが、個人的には中身がなんとなくわかる半透明タイプがおすすめです。
半透明タイプ
ホワイトグレータイプ
【スリーブ用】無印のポリプロピレンケース・深型
次に、スリーブ収納にぴったりの『無印良品 ポリプロピレンケース引出式ハーフ・深型・1個(仕切付)』を紹介します。
▼無印の公式情報
原産国 | 日本 |
---|---|
素材 | ポリプロピレン |
外寸 | 約幅14×奥行37×高さ17.5㎝ |
内寸 | 約幅10.5×奥行33.5×高さ14㎝ |
重量 | 約1.1kg |
深型タイプのサイズ
実際に、無印良品 ポリプロピレンケース引出式ハーフ・深型・1個(仕切付)のサイズを測りました。
サイズは「幅13.9㎝×高さ17.3㎝×奥行36.7㎝」でした。
スリーブの収納ケースにぴったり!
無印のポリプロピレンケース引出式ハーフ・深型は、下の写真のようにスリーブ収納にぴったりです!
僕は、このPPケースを2個設置して、左側にスタンダードサイズ用スリーブ(ポケカ・デュエマ・MTGなどの大きさ用)、右側にスモールサイズ用スリーブ(遊戯王などの大きさ用)を収納しています。
手前から「インナースリーブ・2重スリーブ用・3重スリーブ用」とサイズ順に整理しておくと探しやすいです。
僕はハーフタイプを1個ずつ買ってしまいましたが、浅型と同じように2個セットになったのがおすすめです。
ストレージボックスとの使い分け
大量のカードを収納できるケースは、「無印のPPケース」の他に「ストレージボックス」もあります。ストレージボックスは、収納枚数が多い・隙間に保管できる・安価なのが良いところです。
僕は、下の写真のように、ストレージボックスを押入れの隙間に積み重ねて保管しています。
感覚的には、カードを段ボールにしまっておくような感じですね。
PPケースとストレージボックスの使い分けは、今後そのカードを使う可能性があるか・ないかです。多分使わないなというカードはストレージボックスへ、使うかもしれないカードは無印のPPケースへ収納しています。
ストレージボックスを使わないカード用にしている理由は、カードを取り出すのが面倒だからです。先ほどの写真のように積み重ねている場合、下の段のカードを取るためには上の段をどかさなければなりません。
また、ストレージボックスは一部のカードを取り出すと、その他のカードが雪崩を起こして倒れこむことがよくあります…これが本当にストレスです…。
その点、無印のPPケースは引き出し型なので下の段にあってもすぐに取り出せますし、仕切りが固定されているので倒れこむこともありません。そのため、PPケースはストレージボックスの上位互換というイメージです。ただ、棚やラックに置けるPPケースのスペースには限りがあるので、両者を使い分けるのがおすすめです。
今後使う可能性のあるカードは優先して無印のPPケースに収納するようにしましょう。
ストレージボックスの種類について詳しく知りたい方は『ストレージボックスのおすすめ徹底紹介』の記事をご覧ください。
最後に:無印のPPケースはトレカ&スリーブの収納に便利
以上が、僕がトレカ&スリーブ用に使っている無印のPPケース(浅型・深型)の紹介でした。
仕切りが簡単に動かせて固定できるのでトレカの整理に便利ですし、積み重ねて増設することもできるので、カードが増えても安心です。
トレカ収納に困っている方はぜひ使ってみてください!
浅型タイプ
深型タイプ