【レビュー】Ultimate Guard フリップトレイデッキケースを徹底紹介
この記事では、アルティメットガード(Ultimate Guard) フリップトレイデッキケース 100+をレビューしています。
フリップトレイデッキケースは、カード収納だけでなく、ダイス収納トレイが付いているのが特徴です。
よりコンパクトなデッキケースの『アルティメットガード サイドワインダーのレビュー』も書いているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの『基本情報』
まずは、アルティメットガード フリップトレイデッキケース 100+の基本情報をまとめました。(サイズ・重量は自分で計測した値です)
外寸サイズ(実測) | 幅88㎜×高さ143㎜×奥行91㎜ |
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内寸サイズ(実測) | 上段:幅67×高さ29×奥行69㎜ 下段:幅67×高さ68×奥行69㎜ |
収納可能サイズ(実測) | 91㎜×64.5㎜ |
重量(実測) | 266g |
素材 | (外側)XenoSkin (内側)マイクロファイバー |
フタ部分 | マグネット4個 |
サイズ | 2サイズ(80+・100+) |
カラー | 8色 |
メーカー・ブランド | Ultimate Guard |
Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの『仕様』
2つの収納トレイ
アルティメットガード フリップトレイデッキケースの特徴は、上下に2つのトレイが付いていることです。
上の段が「ダイス収納トレイ」、下の段が「カード収納トレイ」になっています。
ダイス収納トレイには、下の写真のようにたくさんのダイスや小物を入れることができます。
MTGで使うダイスやポケカで使うダメカンなどを収納できるのでとても便利です!
デッキケースを取り出せばスムーズにゲームが始められますし、ダイスなどの小物を家に忘れてしまうこともなくなります。
フタの開閉部分
フタの開閉部分はマグネット式になっていて、フタの内部にマグネットが4個入っています。
かなり強力にくっ付くので、カバンの中で激しく動いたり、テーブルから落としたりしても開くことはありません。
素材
外側の素材は「XENOスキン」というアルティメットガード独自の素材です。
触った感じでは「すごく硬い合皮」のような印象。しっかりとした硬さがあって、触っただけで頑丈なデッキケースというのが分かります。
手触りはザラザラとして、手から滑り落ちないようなグリップ感がGOODです。
内側は「マイクロファイバー素材」になっています。
すべすべとした触り心地が気持ちいいです。
Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの『サイズ・重量』
アルティメットガード フリップトレイデッキケース 100+のサイズ(外寸・内寸)を実際に測ってみました。(基本情報に記載した公式情報とは多少異なります)
デッキケースの外寸サイズ
フリップトレイデッキケース100+の外寸サイズを測ると「幅88㎜×奥行91㎜×高さ143㎜」でした。
僕が気に入っている同社のもうひとつのデッキケースのアルティメットガードサイドワインダー80+と比べると、1.5倍くらい大きいです。
デッキケースの内寸サイズ
ダイス収納トレイの内寸サイズを測ると「幅67㎜×高さ29㎜×奥行69㎜」でした。
カード収納トレイの内寸サイズを測ると「幅67㎜×高さ68㎜×奥行69㎜」でした。
本体の内寸は以下の通りでした。
デッキケースの重量
アルティメットガード フリップトレイデッキケースの重量は「266g」でした。
Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの『収納サイズ・収納枚数』
アルティメットガード フリップトレイデッキケース 100+の収納可能サイズと収納枚数についてまとめました。
収納可能サイズ
僕が調べた限り、デッキをスムーズに出し入れできるスリーブサイズのMAXは「64.5㎜×91㎜」でした。
実際に、遊戯王などのスモールサイズカードを3重スリーブ(64.5㎜×91㎜)にして収納したのがこちら。
上の通り、ちょうどぴったりの大きさです。ちなみに、高さが92㎜のスリーブになると、頭部分が引っかかってしまうのでNGです。
また、カードを横向きに入れていけば「66㎜×91㎜」サイズまでなら収納可能になります。
ポケカ・MTGなどのスタンダードサイズを2重スリーブ状態(66㎜×91㎜)で収納したのがこちら。
上の通り、カード収納の向きを変えれば、幅66㎜のスリーブでも入ります。
ただし、ポケカ・MTGなどのスタンダードカードサイズを3重スリーブ状態で収納するのは厳しいので注意しましょう。スタンダードサイズカードを3重スリーブで収納したい場合は『アルティメットガードサイドワインダー』がおすすめです。
収納枚数
Ultimate Guard フリップトレイデッキケース100+にカードを入れて、収納枚数を調べました。(カードやスリーブの厚みで変わってくるので、あくまで参考程度にしてください)
まず、カードのみの状態では「212枚」のカードが入りました。
一重スリーブ(ハード)では「124枚」入りました。
二重スリーブ(ソフト+ハード)では「94枚」入りました。
三重スリーブ(ソフト+ハード+ハード)では「70枚」入りました。
以上の結果を、表にまとめました。
収納枚数まとめ
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 212枚 |
1重スリーブ | 124枚 |
2重スリーブ | 94枚 |
3重スリーブ | 70枚 |
上の通り、2重スリーブで100枚弱、3重スリーブで約70枚を収納できます。
Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの『種類』
アルティメットガード フリップトレイデッキケースのサイズには「80+」「100+」「160+」「200+」の4種類があります。数字の大きさは、2重スリーブ状態での収納可能枚数の目安を表しています。
「160+」と「200+」はカード収納トレイが2つ付いたツインタイプになっています。(ダイストレイを合わせるとトレイは3個)
カード収納部分が2つあると、2つのデッキを分けて入れたり、デッキ構築用の予備カードを分けて入れるといった使い方ができるので便利です。
▼4サイズまとめ
画像 | サイズ名 | 収納トレイ数 |
フリップトレイデッキケース 80+ | 2個 | |
フリップトレイデッキケース 100+ | 2個 | |
ツインフリップトレイデッキケース 160+ | 3個 | |
ツインフリップトレイデッキケース 200+ | 3個 |
その他のデッキケースとの『比較』
その他のデッキケースを並べて、サイズ感や見た目が比較できるようにしました。気になるデッキケースがありましたら、各デッキケースのレビュー記事をチェックしてみてください。
写真の①が『Ultimate Guard フリップトレイデッキケース100+』です。
画像 | 商品名(レビュー記事) |
①アルティメットガード フリップトレイデッキケース 100+ | |
②アルティメットガード サイドワインダー 80+ | |
③アクラス ホールディングデッキケース | |
④アクラス 合皮製スリムカードケース | |
⑤Cicogna トレカデッキケース タイプB |
※リンクから各デッキケースのレビュー記事に飛べます。
最後に:ダイスや小物を一緒に持ち運べるデッキケース
アルティメットガード社のデッキケースはどれも頑丈で高品質なので、デッキケースで迷っている方ならまずアルティメットガード社を選んでおけば間違いありません。個人的には一番信頼しているデッキケースです。
今回紹介したフリップトレイデッキケースの特徴は、ダイス収納トレイが付いていることです。デッキを持ち運ぶ時にこれ1つカバンに入れるだけなので、とても便利です。
一方で、デメリットを挙げるとすると、スタンダードサイズの3重スリーブが入らないという点。これについては、TCGのカードサイズや自分のスリーブ状況によって変わってくるので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。
ポケカ・MTG・デュエマなどのスタンダードサイズカードで3重スリーブにしている方には、アルティメットガード サイドワインダーがおすすめです。詳しくは、アルティメットガードサイドワインダーのレビュー記事で紹介しています。
以上が、Ultimate Guard フリップトレイデッキケースの徹底紹介でした。
ダイスや小物を1つのケースに入れておけば、デッキケースを取り出してすぐにゲームの準備ができますし、家に忘れてくるといったこともなくなります。ダイス等をまとめて持ち運びたいという方にはおすすめのデッキケースです。
また、僕が特に気に入っているデッキケースについては『TCGプレイヤーにおすすめのデッキケースランキング』で紹介しているので、こちらもぜひチェックしてみてください。