デュエマにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を徹底解説

デュエマにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成
  • URLをコピーしました!

デュエルマスターズで遊ぶ際には、カードを保護するためのスリーブ選びがとても重要です。スリーブの種類によって、強度や裂けにくさ、シャッフルのしやすさなどが大きく変わるからです。

この記事では、デュエマのスリーブ構成で悩んでいる方に向けて、1重・2重・3重スリーブ構成のおすすめの組み合わせを紹介します。各スリーブのメリット・デメリットも詳細に解説しているので、あなたに合ったスリーブを見つけることができます。

スリーブ構成は下記の8パターンを紹介しています。気になる構成があればリンクから飛んでください。

気になるスリーブ構成に飛ぶ

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
①おすすめ構成
②マットタイプ構成
③コスパ構成

2重スリーブ構成【公式+オーバー】
④おすすめ構成
⑤耐久度重視の構成

1重スリーブ構成【キャラスリ or 無地スリ】
⑥キャラスリ派向け
⑦無地スリーブ派向け

3重スリーブ構成【インナー+公式+オーバー】
⑧おすすめ構成

11月23日発売

▽デュエマにおすすめのインナースリーブ

▽デュエマにおすすめのオーバースリーブ

▽無地スリーブのおすすめランキング

目次

デュエマのスリーブ構成について

デュエマのスリーブ

まずは、デュエルマスターズの「スリーブ構成4パターン」と「何重スリーブがおすすめか」を紹介します。

1重・2重・3重スリーブ構成

デュエマのカードサイズに対応しているスリーブサイズは、以下の4種類です。※分かりやすいように「小・中・大」と表記しています。

スリーブサイズ4種類
  • 【小】インナースリーブ(64×89㎜)
  • 【中】無地スリーブ(66×91~67×92㎜)
  • 【中】公式スリーブ(67×92㎜)
  • 【大】オーバースリーブ(68×93~69×94㎜)

インナースリーブは、多重スリーブ時に内側にするスリーブです。

無地スリーブは裏面が赤・青・黒・白などのカラー面になっているスリーブです。

公式スリーブはタカラトミーから発売されているデュエマDXカードスリーブのことです。

オーバースリーブは、最も外側につけて内側のスリーブを保護するためのスリーブです。

この4種類のスリーブを組み合わせることで、以下のような一重・二重・三重スリーブ構成ができます。

1重・2重・3重スリーブ構成

公式スリーブの部分は、好みのキャラスリに変えてもOKです。

ちなみに、他のTCGでは「公式大会で使えるのは2重スリーブまで」と決まっていることもありますが、デュエマの競技イベント運営ルールでは「3重スリーブまで可能」となっています。

デュエマは何重スリーブがおすすめ?

デュエマは何重スリーブが多い?

では、デュエマには何重スリーブがおすすめかというと、個人的には2重スリーブがおすすめです。

1重・2重・3重スリーブの違いを簡単にまとめると、以下の表のようになります。

1重2重3重
強度
ゴミや埃の
入りづらさ
シャッフルの
しやすさ
メンテナンスの
しやすさ

重ねるスリーブ枚数が多いほど「折れに強くなる」「カードに埃やゴミが接触しづらくなる」などのメリットがある一方で、「デッキの厚みが増してシャッフルしづらくなる」「メンテナンスが面倒」といったデメリットがあります。

デュエマのような40枚デッキなら多重スリーブにしても分厚くなりすぎないので3重スリーブでもOKですが、とはいえそれなりの厚みになるので手が小さい人にはシャッフルしづらいと思います。

一方で、1重スリーブならシャッフルしやすいですが、カードに埃やゴミが接触しやすかったり、カードが飛び出す可能性があるので、あまりおすすめしません。

そのため、何重スリーブにしようか迷っている方は、まずは2重スリーブにしてみて、物足りなさを感じたら3重スリーブを検討すればいいと思います。

具体的なスリーブの組み合わせについては以下の8パターンを紹介しているので、気になるところからチェックしてみてください。

気になるスリーブ構成に飛ぶ

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
①おすすめ構成
②マットタイプ構成
③コスパ構成

2重スリーブ構成【公式+オーバー】
④おすすめ構成
⑤耐久度重視の構成

1重スリーブ構成【キャラスリ or 無地スリ】
⑥キャラスリ派向け
⑦無地スリーブ派向け

3重スリーブ構成【インナー+公式+オーバー】
⑧おすすめ構成

デュエマの2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】

1重目をインナースリーブ、2重目を無地スリーブとする構成です。

無地スリーブの中にインナースリーブを入れることで、スリーブの内側にゴミが入りづらくなるのが良いところです。

また、外側をエンボス加工やマット加工された無地スリーブにすることで、スリーブ同士がくっつかない・シャッフルしやすい・手触りが良いといったメリットもあります。

下記の3パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。

①おすすめ構成

トレカスリーブジャストサイドイン+KATANAスリーブ|二重スリーブのおすすめ構成

まずは、僕がデュエマのメインデッキでやっているおすすめの2重スリーブ構成を紹介します。

内側のインナースリーブは空気が抜けやすくて透明度が高いスリーブを採用して、外側の無地スリーブは耐久度の高さ&シャッフルのしやすさを重視しています。デュエマにイチオシの組みあわせなので、迷っている方はぜひやってみてください。

①-1重目. トレカスリーブ ジャストサイドイン

【1重目】
Aclass トレカスリーブ ジャストサイドイン
スリーブ名トレカスリーブ ジャストサイドイン
発売元Aclass(アクラス)
サイズ / 枚数64×89㎜ / 100枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 横入れだから、空気が抜けやすい
  • 透明度が高い
  • 側面が裂けにくい
  • 多重スリーブ時にカードがズレない
  • 挿入口が大きいからカードを入れやすい

1重目におすすめのインナースリーブは『アクラス トレカスリーブジャストサイドイン』です。

挿入方向は、ヨコ入れタイプです。

横から入れるタイプ|Aclass トレカスリーブ ジャストサイドイン

タテ入れタイプと比べて挿入口が大きいので、デュエマのカードの出し入れがしやすいです。

また、多重スリーブ時の空気の抜けやすさは、タテ入れタイプと比べると、挿入口が大きい&アウターとインナーの挿入口が近いことで、空気が抜けやすいです。(分かりやすいように下の画像にまとめました↓)

横入れスリーブと縦入れスリーブの空気抜きの違い

透明度を比較してみると、インナースリーブではトップクラスのクリアさです。

側面の裂けづらさを検証してみると、定番のKMCパーフェクトサイズやカドまるスリーブよりも圧倒的に裂けづらかったです。

まとめると、アクラス トレカスリーブジャストサイドインは空気が抜けやすい&透明度が高い&側面が裂けづらいので、デュエマにおすすめのインナースリーブです。

他のインナースリーブも検討したい方はこちら

①-2重目. KATANAスリーブ

【2重目】
KATANAスリーブ
スリーブ名KATANAスリーブ
発売元Ultimate Guard
サイズ / 枚数66×91㎜ / 100枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 側面が圧倒的に裂けにくい
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • デッキ崩れしにくい
  • 裏面が透けない

2重目の無地スリーブには、高品質で有名な『KATANAスリーブ』がおすすめです。

KATANAスリーブの表裏の仕様は、表面がクリア面裏面がエンボス加工になっています。

裏面がエンボス加工|TOYGER KINGスリーブ スタンダードサイズ

エンボス加工された面は、他の無地スリーブと比べると凹凸が粗めで、手触りがザラザラです。

KATANAスリーブのエンボス加工

この粗めの凹凸があることで、スリーブ同士がくっつきにくく、シャッフルしやすいのが良いところ。

特に横入れシャッフル(ファローシャッフル)がやりやすくて、言葉で表現するのが難しいですが、感覚としてはぬる~っと滑らかに入り込んでいく感じです。

横入れシャッフル|KATANAスリーブ

スリーブの束同士をあてがうとスッと間に入っていき、スリーブの側面がぶつかって止まることがありません。抵抗感が少ないので、シャッフルしていて気持ちいいです。

一方で、シャッフルしやすいスリーブはデッキ崩れしやすいことがありますが、KATANAスリーブはスリーブが滑り落ちにくく、デッキ崩れしにくいです。これはエンボス加工の凹凸が粗めなので、摩擦がある程度かかるからだと思います。(凹凸が細かすぎると摩擦が少なくなるのでデッキ崩れしやすい)

そして、KATANAスリーブの強みは側面が裂けにくいところ。

様々な無地スリーブの側面を引っ張ってみましたが、KATANAスリーブは伸びるだけで裂けないことが多かったです。

KATANAスリーブの側面を引っ張って、裂けにくさを検証

他のスリーブは裂けにくいものもあれば裂けやすいものがあったりと個体差がありましたが、KATANAスリーブの裂けにくさは安定していました。無地スリーブの中では断トツで裂けにくいスリーブです。

実際に、デュエマにトレカスリーブジャストサイドインKATANAスリーブを付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー+KATANA

インナースリーブ+KATANAスリーブ|デュエマの2重スリーブ構成

KATANAスリーブのサイズは66×91mmなので、64×89mmのインナースリーブがぴったり入ります。

以上のように、KATANAスリーブは「シャッフルのしやすさとデッキの崩れにくさが両立する程よいエンボス加工」と「圧倒的な裂けにくさ&ほどよい硬さの高耐久度」が魅力です。正直、短所らしい短所が見当たらないので、デュエマの無地スリーブで迷っている方はとりあえずKATANAスリーブを選んでおけば間違いありません。

もっと詳しく知りたい方はこちら

②マットタイプ構成

二重スリーブのマットタイプ構成(トレカスリーブジャストサイドイン+イクリプスマット)

次に紹介するのは、無地スリーブをマットタイプにした二重スリーブ構成です。

マットタイプ構成は「さらさらな手触りが好きな方」「手汗が多い方」「光の反射を抑えたい方」におすすめです。

②-1重目. トレカスリーブ ジャストサイドイン

【1重目】
Aclass トレカスリーブ ジャストサイドイン
スリーブ名トレカスリーブ ジャストサイドイン
発売元Aclass(アクラス)
サイズ / 枚数64×89㎜ / 100枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 横入れだから、空気が抜けやすい
  • 透明度が高い
  • 側面が裂けにくい
  • 多重スリーブ時にカードがズレない
  • 挿入口が大きいからカードを入れやすい

先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、トレカスリーブジャストサイドインに飛んでください。

②-2重目. イクリプスマットスリーブ

【2重目】
ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ
スリーブ名イクリプスマットスリーブ
発売元ウルトラプロ
サイズ / 枚数66×91㎜ / 100枚
製造アメリカ
メリット&デメリット
  • サラサラとした心地いい手触り
  • 光の反射を抑えられる
  • 指紋が付きにくくべたつかない
  • 裏面が透けない
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • 側面が裂けにくい
  • 表面が白っぽくなる
  • やや柔らかめ

2重目は、表面がマット加工されている『ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ』です。

下の写真のように、表面がマット仕様(艶消し)になっています。

表面はマット仕様|ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ

マットタイプのメリットは、光の反射を抑えられる点です。

ライトを当てて、イクリプスマットスリーブと一般的なクリアタイプのスリーブを比較したのがこちら。(スリーブを同じ位置に置き、同じ角度から撮影)

光の反射が抑えられる|ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ

一般的なクリアタイプのスリーブは光を反射するので、見る位置によってはデュエルマスターズの内容が見えないことがありますが、イクリプスマットはどの方向からでも文字やイラストが分かります。ライトが当たる環境やリモートプレイでも視認しやすいのが良いところです。

マットタイプなので、サラサラとした心地いい手触り指紋が全然つかずベタつかないのもGOODです。

また、イクリプスシリーズはスリーブの内側にブラック層が追加された多層フィルムになっています。

内側ブラックの多層フィルム構造|ウルトラプロ イクリプススリーブ

ブラック層があるメリットは、カードの裏面が絶対に透けないことです。

比較として、同系色の他のスリーブと比べた写真がこちら。

裏面の透けやすさ|ウルトラプロ イクリプススリーブ

右側のスリーブは裏面デザインが完全に透けていますが、左側のイクリプススリーブは全く透けていません。これなら透けやすい明るい色でも安心して選べます。

イクリプスマットスリーブのエンボス加工された面は、凹凸がかなり控えめです。

凹凸感|ウルトラプロ イクリプススリーブ

他の無地スリーブと比べると、凹凸の高さが低くて平坦な印象で、ザラザラというよりもさらさら寄りの手触りです。

横入れシャッフルをすると、スリーブの間にスススーッとスムーズに入っていき、ほとんど押し込まなくてもスリーブの束がまとまってくれるのでとても快適です。

実際に、デュエマに『アクラス トレカスリーブジャストサイドイン』と『ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー+イクリプスマット

インナースリーブ+Eclipseマットスリーブ|デュエマの2重スリーブ構成

イクリプスマットスリーブのサイズは66×91mmなので、64×89mmのインナースリーブがぴったり入ります。

他にもマットタイプの無地スリーブはいくつかありますが、裂けにくさ・接着部分の綺麗さ・デッキの崩れにくさなどを総合的にみると、イクリプスマットスリーブが断然おすすめです。正直、マットタイプを探しているならこれ1択と言ってもいいです。

もっと詳しく知りたい方はこちら

③価格を抑えるコスパ構成

二重スリーブのコスパ構成(カードバリアー100パーフェクトサイズ+ハイパーマットスリーブ)

とにかく価格を安く抑えたいという方向けの2重スリーブ構成です。

③-1重目. カードバリアー100 パーフェクトサイズ

【1重目】
KMC カードバリア100 パーフェクトサイズ
スリーブ名カードバリアー100 パーフェクトサイズ
発売元KMC
サイズ / 枚数64×89㎜ / 100枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 透明度が高い
  • 横入れタイプと比べると空気が抜けにくい

TCGプレイヤーの中では定番中の定番のインナースリーブ『KMC カードバリアー100 パーフェクトサイズ』です。たいていどこの店舗にも置いてあるので、入手しやすさはナンバーワンです。

インナースリーブの比較記事で透明度を比べた結果では、トップクラスのクリアさでした。(先ほど紹介したアクラス トレカスリーブジャストサイドインと同等の透明度)

インナースリーブの透明度を比較

また、カードバリアー100パーフェクトサイズは、側面や底面の接着部分の処理がとても綺麗です。

接着部分の処理はキレイ|KMC カードバリアー 100 パーフェクト サイズ

一方で、他のインナースリーブと裂けにくさを比べると、側面が若干裂けやすい方でした。

他のインナースリーブも検討したい方はこちら

③-2重目. ハイパーマットスリーブ

【2重目】
カードバリアーハイパーマットスリーブ
スリーブ名ハイパーマットスリーブ
発売元KMC
サイズ / 枚数66×91㎜ / 80枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 1枚あたりの値段が安い
  • デッキ崩れしにくい
  • 側面が裂けやすい
  • 横入れシャッフル時にひっかかりを感じる

トレカで最も使用率の高い無地スリーブと言えば『ハイパーマットスリーブ』でしょう。どこのお店にも置いてあって、安く手に入るのが良いところです。

ハイパーマットスリーブの裏面はエンボス加工されているので、凹凸があってザラザラとした手触りです。

凹凸が粗めでザラザラした手触り|ハイパーマットスリーブ

横入れシャッフルをすると、KATANAスリーブやイクリプススリーブよりも引っかかりを感じることがあり、最後に少し押し込む力も必要です。

また、側面の裂けにくさを比較したら、無地スリーブ全体の中では裂けやすい部類です。ドラゴンシールドマットタイプやハイパーマットプレミアムほどではないものの、KATANAスリーブやイクリプススリーブと比べると裂けやすいです。

実際に、デュエマに『カードバリアー100 パーフェクトサイズ』と『ハイパーマットスリーブ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。

インナー+ハイパーマット

インナースリーブ+ハイパーマットスリーブ|デュエマの2重スリーブ構成

ハイパーマットスリーブは尖った部分がないので強みがないとも言えますが、一番の魅力は500円程度で買えるという値段の安さです。標準的な品質の無地スリーブが安く手に入るので、コスパの良さは間違いないです。

「コスパの良い無地スリーブがほしい」「とにかく安さ優先」という方におすすめです。

もっと詳しく知りたい方はこちら

11月23日発売

その他のスリーブ構成に飛ぶ
その他のスリーブ構成に飛ぶ

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
①おすすめ構成
②マットタイプ構成
③コスパ構成

2重スリーブ構成【公式+オーバー】
④おすすめ構成
⑤耐久度重視の構成

1重スリーブ構成【キャラスリ or 無地スリ】
⑥キャラスリ派向け
⑦無地スリーブ派向け

3重スリーブ構成【インナー+公式+オーバー】
⑧おすすめ構成

デュエマの2重スリーブ構成【公式+オーバー】

2重スリーブ構成【公式スリーブ+オーバー】

1重目をデュエマ公式スリーブ(またはキャラスリ)、2重目をオーバースリーブとする構成です。

オーバースリーブを付ける理由は、デュエマ公式スリーブやキャラスリが汚れたり裂けたりするのを防ぐためです。

下記の2パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。

気になるスリーブ構成に飛ぶ

④おすすめの構成

公式スリーブ+オーバースリーブ|2重スリーブ構成

デュエマ公式スリーブを使う方にイチオシの2重スリーブ構成です。

オーバースリーブにはシャッフルしやすいエンボス加工だけどイラストが見やすいスリーブを採用しています。

④-1重目. デュエル・マスターズ DXカードスリーブ

【1重目】
デュエルマスターズDXカードスリーブ
スリーブ名デュエル・マスターズ DXカードスリーブ
発売元タカラトミー
サイズ / 枚数67×92㎜ / 64枚 or 42枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 好きなイラストのスリーブを選べる
  • 販売終了していて手に入らないことがある

1重目は、デュエマ公式スリーブの『デュエル・マスターズ DXカードスリーブ』です。

デュエマDXカードスリーブは、裏面がイラスト面表面がクリア面になっています。

デュエマDXカードスリーブの表面・裏面

デュエル・マスターズ DXカードスリーブは色んな種類があるので、自分の好きなイラストのスリーブを選べるのが良いところです。

一方で、公式スリーブにキズが付いたり裂けてしまった場合、買い替えようと思っても販売終了していて手に入らないことがあります。そのため、公式スリーブの上には必ずオーバースリーブを付けて保護するようにしましょう。

デュエマ公式スリーブではなく、好きなイラストのキャラスリ(67×92㎜)を使うのもOKです。

④-2重目. スリーブプロテクターM エンボス&クリア

【2重目】
スリーブプロテクターM エンボス&クリア
スリーブ名スリーブプロテクターM エンボス&クリア
発売元ブロッコリー
サイズ / 枚数68.5×93㎜ / 80枚
製造日本
メリット&デメリット
  • エンボス加工なのにイラストがクリアに見える
  • シャッフル時に引っ掛かりが少なくてスムーズ
  • 日本製でサイズのバラつきがほとんどない

デュエマにイチオシのオーバースリーブは、ブロッコリーから発売されている『スリーブプロテクターM エンボス&クリア』です。

このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴です。

表がクリア面・裏がエンボス面|スリーブプロテクターM エンボス&クリア

他社製のオーバースリーブと比べて良いところは、控え目な凹凸感です。

控えめな凹凸感|スリーブプロテクターM エンボス&クリア

一般的なエンボススリーブの凹凸は粒が大きくてかなり目立ちますが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアの凹凸は高さが低く、粒状というよりも模様のようになっていて目立ちにくいです。

ブロッコリーのエンボス&クリアと一般的なエンボススリーブを比較した写真がこちら。

スリーブプロテクターM エンボス&クリアは凹凸が目立ちにくい

一般的なエンボススリーブは凹凸がイラストの見た目を邪魔しますが、ブロッコリー製はイラストがかなりクリアに見えます。

また、凹凸が浅いものの、スリーブ同士は全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとてもスムーズです。オーバースリーブの中でもシャッフル感は抜群に良いです。

実際に、デュエマDXカードスリーブにブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリアを付けた写真がこちら↓

公式スリーブ+スリーブプロテクターM エンボス&クリア|デュエマの2重スリーブ

サイズ的には、デュエマDXカードスリーブ(67×92㎜)の縦方向がギリギリ飛び出さないぴったりサイズなので、あと0.5㎜だけでも長ければ…と思います。ただ、ジャストサイズなので、中で公式スリーブがズレることがありません。また、ブロッコリーのスリーブは日本製で、サイズのブレがほとんどないのも良いところです。

これまでデュエマに色んなオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアは、シャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。迷ったらとりあえずこのスリーブを選べばOKです!

マットタイプが良い方はこちら

もっと詳しく知りたい方はこちら

⑤耐久度重視の構成

耐久度重視構成|二重スリーブ構成

めちゃくちゃ硬いオーバースリーブを付けることで、デュエマ公式スリーブをガッチリ保護したい方向けのスリーブ構成です。

⑤-1重目. デュエル・マスターズ DXカードスリーブ

【1重目】
デュエルマスターズDXカードスリーブ
スリーブ名デュエル・マスターズ DXカードスリーブ
発売元タカラトミー
サイズ / 枚数67×92㎜ / 64枚 or 42枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 好きなイラストのスリーブを選べる
  • 販売終了していて手に入らないことがある

デュエマDXカードスリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、デュエマDXカードスリーブに飛んでください。

⑤-2重目. カードプロテクター オーバーガードZ

【2重目】
カードプロテクター オーバーガードZ
スリーブ名カードプロテクター オーバーガードZ
発売元ヤノマン
サイズ / 枚数70×95㎜(実寸) / 50枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 圧倒的な硬さ
  • 側面が裂けにくい
  • 裏面クリアだから、イラストがクリアに見える
  • 公式スリーブをしっかり覆えるサイズ
  • デッキが分厚くなって、シャッフルしづらくなる

デュエマ公式スリーブやキャラスリをガッチリ保護したいという方には、めちゃくちゃ硬いことで有名な『カードプロテクター オーバーガードZ』がおすすめです。

硬さのレベルが段違いで、「この硬さじゃなきゃ安心できない」というファンも多いスリーブです。慣れないうちは、あまりの硬さに指を痛めてしまうこともあります。

圧倒的な硬さ|カードプロテクター オーバーガードZ

表面・裏面ともにクリアなので、デュエマのイラストがクリアに見えます。

一方でデメリットはデッキがかなり分厚くなるので、シャッフルしづらくなるところです。

実際に、デュエマDXカードスリーブにカードプロテクター オーバーガードZを装着した写真がこちら。

公式スリーブ+カードプロテクター オーバーガードZ|デュエマの2重スリーブ構成

スリーブサイズが70×95㎜(実寸)と大きめなので、デュエマDXカードスリーブやキャラスリの上部までしっかり覆えます。

スリーブプロテクター オーバーガードZに入れた時は他のスリーブでは味わえない安心感があります。「スリーブ強度・カード保護を最優先に考えている方」や「デュエマをコレクションしている方」におすすめです。

他のオーバースリーブも検討したい方はこちら
その他のスリーブ構成に飛ぶ
その他のスリーブ構成に飛ぶ

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
①おすすめ構成
②マットタイプ構成
③コスパ構成

2重スリーブ構成【公式+オーバー】
④おすすめ構成
⑤耐久度重視の構成

1重スリーブ構成【キャラスリ or 無地スリ】
⑥キャラスリ派向け
⑦無地スリーブ派向け

3重スリーブ構成【インナー+公式+オーバー】
⑧おすすめ構成

デュエマの1重スリーブ構成

1重スリーブ構成(キャラスリ or 無地スリ)

1重スリーブのメリットは、デッキが分厚くならないので、2重スリーブよりもシャッフルしやすいのが良いところです。

一方で、スリーブ内にゴミが入りやすくなるスリーブの角が折れやすいといったデメリットがあります。

「キャラスリ派向け」「無地スリーブ派向け」の2種類を紹介するので、気になる方からチェックしてみてください。

気になるスリーブ構成に飛ぶ

⑥キャラスリ派向け

一重スリーブのキャラスリ派向け構成

⑥-1重目. きゃらスリーブコレクション マットシリーズ

【1重目】
きゃらスリーブコレクション マットシリーズ
スリーブ名きゃらスリーブコレクション マットシリーズ
発売元ムービック
サイズ / 枚数67×92㎜ / 65枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 無加工のキャラスリよりもシャッフルしやすい
  • さらさらした手触りで気持ちいい
  • 販売終了していて手に入らないことがある

イラスト付きスリーブを1重スリーブで使うなら『きゃらスリーブコレクション マットシリーズ』がおすすめです。

通常のキャラスリとの大きな違いは、裏面がマット加工でさらさらしている点。

マット加工ですべすべした手触り|きゃらスリーブコレクション マットシリーズ

このマット加工により、無加工のキャラスリよりもファローシャッフル(横入れシャッフル)が圧倒的にやりやすいです。

実際に、きゃらスリーブコレクション マットシリーズにデュエマを入れた写真がこちら。

デュエマのカードを挿入|きゃらスリーブコレクション マットシリーズ

デュエマのカードサイズ(63×88㎜)に対して縦横ともに4㎜大きいので、カードを出し入れしやすい大きさです。

キャラスリを使って1重スリーブにしたい方は、無加工ではなく、マット加工タイプを選びましょう。一方で、上からオーバースリーブを被せる場合はこのマット加工が活かされないので無加工タイプでOKです。

また、キャラスリのマットタイプは、エンスカイから発売している『キャラクタースリーブマット』もあります。

▽きゃらスリーブコレクション マットシリーズ

もっと詳しく知りたい方はこちら

⑦無地スリーブ派向け

一重スリーブの無地スリーブ派向け構成

⑦-1重目. KATANAスリーブ

【1重目】
KATANAスリーブ
スリーブ名KATANAスリーブ
発売元Ultimate Guard
サイズ / 枚数66×91㎜ / 100枚
製造日本
メリット&デメリット
  • 側面が圧倒的に裂けにくい
  • 横入れシャッフルがスムーズ
  • デッキ崩れしにくい
  • 裏面が透けない

無地スリーブなら『KATANAスリーブ』がおすすめです。

実際に、KATANAスリーブにデュエルマスターズを入れた写真がこちら。

無地スリーブを使った1重スリーブ構成

KATANAスリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、KATANAスリーブに飛んでください。

デュエマの3重スリーブ構成

3重スリーブ構成(インナー+公式スリーブ+オーバー)

3重スリーブはデュエマをガッチリ保護したい方向けです。

1重目をインナースリーブ、2重目をデュエマ公式スリーブ(またはキャラスリ)、3重目がオーバースリーブにするスリーブ構成です。

⑧おすすめの構成

デュエマの三重スリーブのおすすめ構成

⑧-1重目. トレカスリーブ ジャストサイドイン

【1重目】
Aclass トレカスリーブ ジャストサイドイン
スリーブ名トレカスリーブ ジャストサイドイン
発売元Aclass(アクラス)
サイズ / 枚数64×89㎜ / 100枚
製造日本

⑧-2重目. デュエル・マスターズ DXカードスリーブ

【2重目】
デュエルマスターズDXカードスリーブ
スリーブ名デュエル・マスターズ DXカードスリーブ
発売元タカラトミー
サイズ / 枚数67×92㎜ / 64枚 or 42枚
製造日本

⑧-3重目. スリーブプロテクターM エンボス&クリア

【3重目】
スリーブプロテクターM エンボス&クリア
スリーブ名スリーブプロテクターM エンボス&クリア
発売元ブロッコリー
サイズ / 枚数68.5×93㎜ / 80枚
製造日本

3重スリーブにするなら、上記3種類のスリーブを使うのがおすすめです。(公式スリーブの部分はキャラスリに置き換えてもOK)

実際に、デュエマを3重スリーブ構成にした写真がこちら。

デュエマの3重スリーブ構成

2重スリーブに比べてデッキの厚みが増す・透明度が落ちるものの、その分だけカード1枚の強度がアップするので、安心感が段違いです。

大事なカードをガッチリ保護したい方におすすめのスリーブ構成です。

各スリーブは先ほど紹介しているので、詳細な内容は割愛します。
詳細部分に戻って確認したい方は、下記のリンクから飛んでください。

その他のスリーブ構成に飛ぶ
その他のスリーブ構成に飛ぶ

2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
①おすすめ構成
②マットタイプ構成
③コスパ構成

2重スリーブ構成【公式+オーバー】
④おすすめ構成
⑤耐久度重視の構成

1重スリーブ構成【キャラスリ or 無地スリ】
⑥キャラスリ派向け
⑦無地スリーブ派向け

3重スリーブ構成【インナー+公式+オーバー】
⑧おすすめ構成

最後に:デュエマは2重スリーブがおすすめ!

以上が、デュエマにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成の徹底紹介でした。

全部8パターンのスリーブ構成を紹介しましたが、3重スリーブだとデッキがかなり分厚くなってしまうので、僕は断然2重スリーブをおすすめします。

2重スリーブだと無地スリーブを使うか、公式スリーブ(キャラスリ)を使うかは好みなので、自分が好きな方を選びましょう。

また、気になるスリーブがあれば詳細なレビュー記事もご覧ください。今回の記事がデュエルマスターズのスリーブで迷っている方の参考になれば嬉しいです!

11月23日発売

デュエマの関連記事

トレカ買取サービスのおすすめ!

トレカ買取サービスランキング

カードを売ってお金に変えたい方は、トレカ買取サービスを利用するのがおすすめです。

僕はこれまで様々なトレカ買取サービスを利用した経験から『トレカ買取サービスのおすすめランキング』を作りました。買取サービスにはそれぞれ「発送が楽」「買取金額が高め」「査定が早い」などの特徴があるので、買取サービスを使ったことがない方はぜひ参考にしてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次