ユニオンアリーナにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成(8パターン)
ユニオンアリーナのスリーブ構成で迷っているという方に向けて、ユニオンアリーナにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を徹底解説します。
スリーブ構成は下記の8パターンを紹介しているので、気になる構成があればリンクから飛んでください。
▽インナースリーブのおすすめ
▽無地スリーブのおすすめ
▽オーバースリーブのおすすめ
ユニオンアリーナの1重・2重・3重スリーブ構成
ユニオンアリーナの「スリーブ構成4パターン」と「ユニアリは何重スリーブがいいのか」について解説します。
スリーブ構成4パターン
ユニオンアリーナのカードサイズに対応しているスリーブサイズは、以下の4種類です。※分かりやすいように「小・中・大」と表記しています。
- 【小】インナースリーブ(64×89㎜)
- 【中】無地スリーブ(66×91~67×92㎜)
- 【中】公式スリーブ(67×92㎜)
- 【大】オーバースリーブ(68×93~69×94㎜)
インナースリーブは、多重スリーブ時に内側にするスリーブです。
無地スリーブは裏面が赤・青・黒・白などのカラー面になっているスリーブです。
公式スリーブはバンダイから発売されているUNION ARENAオフィシャルカードスリーブのことです。
オーバースリーブは、最も外側につけて内側のスリーブを保護するためのスリーブです。
この4種類のスリーブを組み合わせることで、以下のような一重・二重・三重スリーブ構成ができます。
公式スリーブの部分は、好きなキャラスリ(67×92㎜)に置き換えてもOKです。
1重・2重・3重スリーブの違いを簡単にまとめると、以下の表のようになります。
1重 | 2重 | 3重 | |
強度 | |||
ゴミや埃の 入りづらさ | |||
シャッフルの しやすさ | |||
メンテナンスの しやすさ |
重ねるスリーブ枚数が多いほど「折れに強くなる」「カードに埃やゴミが接触しづらくなる」などのメリットがある一方で、「デッキの厚みが増してシャッフルしづらくなる」「メンテナンスが面倒」といったデメリットがあります。
ユニアリは何重スリーブがおすすめ?
ユニオンアリーナのフロアルール(PDF)では、「2枚までスリーブを重ねてOK」となっています。つまり公式では2重スリーブまで認めているということです。
では、何重スリーブがいいのかというと、個人的には2重スリーブがおすすめです。その理由は、2重スリーブならデッキが分厚くなりすぎず、スリーブ内にゴミが入りづらいからです。
まず3重スリーブについては、40枚デッキならシャッフルできますが、ポケカやMTGのような60枚デッキだとデッキが分厚くなりすぎて、スムーズにシャッフルできません。ユニオンアリーナは50枚デッキなので、60枚デッキほどではないもののかなり厚くなるので、手が大きい人でないとシャッフルしづらいです。
一方で、1重スリーブならシャッフルはしやすいですが、スリーブ内に埃やゴミが入りやすいので、個人的にはあまりおすすめしません。多重スリーブなら、内側と外側のスリーブを上下逆からつけることで、内側のスリーブ内に埃やゴミが侵入するのを防げますし、湿気対策にもなります。
ということで、シャッフルのしやすさとカード保護を考えると、おすすめは2重スリーブです。
ただ、1重スリーブ派の方や3重スリーブ派の方もいると思うので、今回の記事では、ユニオンアリーナにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成を全て紹介します。
具体的なスリーブの組み合わせについては以下の8パターンを紹介しているので、気になるところからチェックしてみてください。
ユニアリの2重スリーブ構成【インナー+無地スリ】
1重目をインナースリーブ、2重目を無地スリーブとする構成です。
無地スリーブの中にインナースリーブを入れることで、スリーブの内側にゴミが入りづらくなるのが良いところです。
また、外側をエンボス加工やマット加工された無地スリーブにすることで、スリーブ同士がくっつかない・シャッフルしやすい・手触りが良いといったメリットもあります。
下記の3パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。
①おすすめ構成
まずは、僕がユニオンアリーナのメインデッキでやっているおすすめの2重スリーブ構成を紹介します。
内側のインナースリーブは空気が抜けやすくて透明度が高いスリーブを採用して、外側の無地スリーブは耐久度の高さ&シャッフルのしやすさを重視しています。ユニオンアリーナにイチオシの組みあわせなので、迷っている方はぜひやってみてください。
【1重目】 | |
スリーブ名 | トレカスリーブ ジャストサイドイン |
発売元 | Aclass(アクラス) |
サイズ / 枚数 | 64×89㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
- 横入れだから、空気が抜けやすい
- 透明度が高い
- 側面が裂けにくい
- 多重スリーブ時にカードがズレない
- 挿入口が大きいからカードを入れやすい
1重目におすすめのインナースリーブは『アクラス トレカスリーブジャストサイドイン』です。
挿入方向は、ヨコ入れタイプです。
タテ入れタイプと比べて挿入口が大きいので、ユニアリの出し入れがしやすいです。
また、多重スリーブ時の空気の抜けやすさは、タテ入れタイプと比べると、挿入口が大きい&アウターとインナーの挿入口が近いことで、空気が抜けやすいです。(分かりやすいように下の画像にまとめました↓)
透明度を比較してみると、インナースリーブではトップクラスのクリアさです。
側面の裂けづらさを検証してみると、定番のKMCパーフェクトサイズやカドまるスリーブよりも圧倒的に裂けづらかったです。
まとめると、アクラス トレカスリーブジャストサイドインは空気が抜けやすい&透明度が高い&側面が裂けづらいので、ユニオンアリーナにおすすめのインナースリーブです。
【2重目】 | |
スリーブ名 | KATANAスリーブ |
発売元 | Ultimate Guard |
サイズ / 枚数 | 66×91㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
- 側面が圧倒的に裂けにくい
- 横入れシャッフルがスムーズ
- デッキ崩れしにくい
- 裏面が透けない
2重目の無地スリーブには、高品質で有名な『KATANAスリーブ』がおすすめです。
KATANAスリーブの表裏の仕様は、表面がクリア面、裏面がエンボス加工になっています。
エンボス加工された面は、他の無地スリーブと比べると凹凸が粗めで、手触りがザラザラです。
この粗めの凹凸があることで、スリーブ同士がくっつきにくく、シャッフルしやすいのが良いところ。
特に横入れシャッフル(ファローシャッフル)がやりやすくて、言葉で表現するのが難しいですが、感覚としてはぬる~っと滑らかに入り込んでいく感じです。
スリーブの束同士をあてがうとスッと間に入っていき、スリーブの側面がぶつかって止まることがありません。抵抗感が少ないので、シャッフルしていて気持ちいいです。
一方で、シャッフルしやすいスリーブはデッキ崩れしやすいことがありますが、KATANAスリーブはスリーブが滑り落ちにくく、デッキ崩れしにくいです。これはエンボス加工の凹凸が粗めなので、摩擦がある程度かかるからだと思います。(凹凸が細かすぎると摩擦が少なくなるのでデッキ崩れしやすい)
そして、KATANAスリーブの強みは側面が裂けにくいところ。
様々な無地スリーブの側面を引っ張ってみましたが、KATANAスリーブは伸びるだけで裂けないことが多かったです。
他のスリーブは裂けにくいものもあれば裂けやすいものがあったりと個体差がありましたが、KATANAスリーブの裂けにくさは安定していました。無地スリーブの中では断トツで裂けにくいスリーブです。
実際に、ユニオンアリーナにトレカスリーブジャストサイドインとKATANAスリーブを付けて二重スリーブにした画像がこちら。
インナー+KATANA
KATANAスリーブのサイズは66×91mmなので、ユニオンアリーナを入れたインナースリーブ(64×89㎜)がぴったり入ります。
以上のように、KATANAスリーブは「シャッフルのしやすさとデッキの崩れにくさが両立する程よいエンボス加工」と「圧倒的な裂けにくさ&ほどよい硬さの高耐久度」が魅力です。正直、短所らしい短所が見当たらないので、ユニオンアリーナの無地スリーブで迷っている方はとりあえずKATANAスリーブを選んでおけば間違いありません。
②手触りが良いマットタイプ構成
次に紹介するのは、無地スリーブをマットタイプにした二重スリーブ構成です。
マットタイプ構成は「さらさらな手触りが好きな方」「手汗が多い方」「光の反射を抑えたい方」におすすめです。
【1重目】 | |
スリーブ名 | トレカスリーブ ジャストサイドイン |
発売元 | Aclass(アクラス) |
サイズ / 枚数 | 64×89㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
- 横入れだから、空気が抜けやすい
- 透明度が高い
- 側面が裂けにくい
- 多重スリーブ時にカードがズレない
- 挿入口が大きいからカードを入れやすい
【2重目】 | |
スリーブ名 | イクリプスマットスリーブ |
発売元 | ウルトラプロ |
サイズ / 枚数 | 66×91㎜ / 100枚 |
製造 | アメリカ |
- サラサラとした心地いい手触り
- 光の反射を抑えられる
- 指紋が付きにくくべたつかない
- 裏面が透けない
- 横入れシャッフルがスムーズ
- 側面が裂けにくい
- 表面が白っぽくなる
- やや柔らかめ
2重目は、表面がマット加工されている『ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ』です。
下の写真のように、表面がマット仕様(艶消し)になっています。
マットタイプのメリットは、光の反射を抑えられる点です。
ライトを当てて、イクリプスマットスリーブと一般的なクリアタイプのスリーブを比較したのがこちら。(スリーブを同じ位置に置き、同じ角度から撮影)
一般的なクリアタイプのスリーブは光を反射するので、見る位置によってはユニオンアリーナの内容が見えないことがありますが、イクリプスマットはどの方向からでも文字やイラストが分かります。ライトが当たる環境やリモートプレイでも視認しやすいのが良いところです。
マットタイプなので、サラサラとした心地いい手触り&指紋が全然つかずベタつかないのもGOODです。
また、イクリプスシリーズはスリーブの内側にブラック層が追加された多層フィルムになっています。
ブラック層があるメリットは、カードの裏面が絶対に透けないことです。
比較として、同系色の他のスリーブと比べた写真がこちら。
右側のスリーブは裏面デザインが完全に透けていますが、左側のイクリプススリーブは全く透けていません。これなら透けやすい明るい色でも安心して選べます。
イクリプスマットスリーブのエンボス加工された面は、凹凸がかなり控えめです。
他の無地スリーブと比べると、凹凸の高さが低くて平坦な印象で、ザラザラというよりもさらさら寄りの手触りです。
横入れシャッフルをすると、スリーブの間にスススーッとスムーズに入っていき、ほとんど押し込まなくてもスリーブの束がまとまってくれるのでとても快適です。
実際に、ユニオンアリーナに『アクラス トレカスリーブジャストサイドイン』と『ウルトラプロ イクリプスマットスリーブ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。
インナー+イクリプスマット
イクリプスマットスリーブのサイズは66×91mmなので、ユニアリを入れたインナースリーブ(64×89㎜)にぴったりです。
他にもマットタイプの無地スリーブはいくつかありますが、裂けにくさ・接着部分の綺麗さ・デッキの崩れにくさなどを総合的にみると、イクリプスマットスリーブが断然おすすめです。正直、マットタイプを探しているならこれ1択と言ってもいいです。
③価格を抑えるコスパ構成
とにかく価格を安く抑えたいという方向けの2重スリーブ構成です。
【1重目】 | |
スリーブ名 | カードバリアー100 パーフェクトサイズ |
発売元 | KMC |
サイズ / 枚数 | 64×89㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
- 透明度が高い
- 横入れタイプと比べると空気が抜けにくい
TCGプレイヤーの中では定番中の定番のインナースリーブ『KMC カードバリアー100 パーフェクトサイズ』です。たいていどこの店舗にも置いてあるので、入手しやすさはナンバーワンです。
インナースリーブの比較記事で透明度を比べた結果では、トップクラスのクリアさでした。(先ほど紹介したアクラス トレカスリーブジャストサイドインと同等の透明度)
また、カードバリアー100パーフェクトサイズは、側面や底面の接着部分の処理がとても綺麗です。
一方で、他のインナースリーブと裂けにくさを比べると、側面が若干裂けやすい方でした。
【2重目】 | |
スリーブ名 | ハイパーマットスリーブ |
発売元 | KMC |
サイズ / 枚数 | 66×91㎜ / 80枚 |
製造 | 日本 |
- 1枚あたりの値段が安い
- デッキ崩れしにくい
- 側面が裂けやすい
- 横入れシャッフル時にひっかかりを感じる
トレカで最も使用率の高い無地スリーブと言えば『ハイパーマットスリーブ』でしょう。どこのお店にも置いてあって、安く手に入るのが良いところです。
ハイパーマットスリーブの裏面はエンボス加工されているので、凹凸があってザラザラとした手触りです。
横入れシャッフルをすると、KATANAスリーブやイクリプススリーブよりも引っかかりを感じることがあり、最後に少し押し込む力も必要です。
また、側面の裂けにくさを比較したら、無地スリーブ全体の中では裂けやすい部類です。ドラゴンシールドマットタイプやハイパーマットプレミアムほどではないものの、KATANAスリーブやイクリプススリーブと比べると裂けやすいです。
実際に、ユニオンアリーナに『カードバリアー100 パーフェクトサイズ』と『ハイパーマットスリーブ』を付けて二重スリーブにした画像がこちら。
インナー+ハイパーマット
ハイパーマットスリーブのサイズは66×91mmなので、ユニアリを入れたインナースリーブ(64×89㎜)にぴったりです。
ハイパーマットスリーブは尖った部分がないので強みがないとも言えますが、一番の魅力は500円程度で買えるという値段の安さです。標準的な品質の無地スリーブが安く手に入るので、コスパの良さは間違いないです。
「コスパの良い無地スリーブがほしい」「とにかく安さ優先」という方におすすめです。
ユニアリの2重スリーブ構成【公式スリーブ+オーバー】
1重目をユニオンアリーナ公式スリーブ(またはキャラスリ)、2重目をオーバースリーブとする構成です。
オーバースリーブを付ける理由は、ユニオンアリーナの公式スリーブやキャラスリが汚れたり裂けたりするのを防ぐためです。
下記の2パターンを紹介するので、気になるところからチェックしてみてください。
④おすすめの構成
ユニオンアリーナ公式スリーブを使う方にイチオシの2重スリーブ構成です。
オーバースリーブにはシャッフルしやすい&エンボス加工だけどイラストが見やすいスリーブを採用しています。
【1重目】 | |
スリーブ名 | UNION ARENAオフィシャルカードスリーブ |
発売元 | バンダイ |
サイズ / 枚数 | 67×92㎜ / 60枚 |
- 好きなイラストのスリーブを選べる
- 販売終了していて手に入らないことがある
1重目は、ユニオンアリーナ公式スリーブの『UNION ARENAオフィシャルカードスリーブ』です。
HUNTER×HUNTERや呪術廻戦、鬼滅の刃など様々なキャラクターのスリーブがあります。
スリーブサイズは、横67㎜×縦92㎜です。
実際にUNION ARENAオフィシャルカードスリーブにユニアリのカードを入れた写真がこちら。
ユニオンアリーナのカードサイズ(63㎜×88㎜)に対して縦横ともに4㎜大きいので、カードを出し入れしやすいです。
スリーブ選びで一番個性が出るところなので、自分の好きなイラストのスリーブを選びましょう。
注意点としては、ユニオンアリーナ公式スリーブにキズが付いたり裂けてしまった場合、買い替えようと思っても販売終了していて手に入らないことがあります。そのため、公式スリーブには必ずオーバースリーブを付けて保護するようにしましょう。
ユニオンアリーナ公式スリーブではなく、好きなイラストのキャラスリ(67×92㎜)を使うのもOKです。
【2重目】 | |
スリーブ名 | スリーブプロテクターM エンボス&クリア |
発売元 | ブロッコリー |
サイズ / 枚数 | 68.5×93㎜ / 80枚 |
製造 | 日本 |
- エンボス加工なのにイラストがクリアに見える
- シャッフル時に引っ掛かりが少なくてスムーズ
- 日本製でサイズのバラつきがほとんどない
ユニオンアリーナにイチオシのオーバースリーブは、ブロッコリーから発売されている『スリーブプロテクターM エンボス&クリア』です。
このスリーブは「表がクリア面・裏がエンボス面」になっているのが特徴です。
他社製のオーバースリーブと比べて良いところは、控え目な凹凸感です。
一般的なエンボススリーブの凹凸は粒が大きくてかなり目立ちますが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアの凹凸は高さが低く、粒状というよりも模様のようになっていて目立ちにくいです。
ブロッコリーのエンボス&クリアと一般的なエンボススリーブを比較した写真がこちら。
一般的なエンボススリーブは凹凸がイラストの見た目を邪魔しますが、ブロッコリー製はイラストがかなりクリアに見えます。
また、凹凸が浅いものの、スリーブ同士は全然くっつきません。横入れシャッフル時はひっかかりが少なくて、スリーブとスリーブの間にスッと自然に入り込む感じでとてもスムーズです。オーバースリーブの中でもシャッフル感は抜群に良いです。
実際に、ユニオンアリーナ公式スリーブにブロッコリー スリーブプロテクターM エンボス&クリアを付けた写真がこちら↓
公式+エンボス&クリア
サイズ的には、ユニオンアリーナ公式スリーブ(67×92㎜)の縦方向がギリギリ飛び出さないぴったりサイズなので、あと0.5㎜だけでも長ければ…と思います。ただ、ジャストサイズなので、中で公式スリーブがズレることがありません。また、ブロッコリーのスリーブは日本製で、サイズのブレがほとんどないのも良いところです。
これまでユニアリに色んなオーバースリーブを試しましたが、スリーブプロテクターM エンボス&クリアは、シャッフルがスムーズ・透明度が高い・側面が裂けづらい・デッキ崩れしにくいと総合的にクオリティーが高く、目立った短所もないおすすめのオーバースリーブです。迷ったらとりあえずこのスリーブを選べばOKです!
マットタイプが良い方はこちら
⑤耐久度重視の構成
めちゃくちゃ硬いオーバースリーブを付けることで、ユニオンアリーナ公式スリーブをガッチリ保護したい方向けのスリーブ構成です。
【1重目】 | |
スリーブ名 | UNION ARENAオフィシャルカードスリーブ |
発売元 | バンダイ |
サイズ / 枚数 | 67×92㎜ / 60枚 |
- 好きなイラストのスリーブを選べる
- 販売終了していて手に入らないことがある
【2重目】 | |
スリーブ名 | カードプロテクター オーバーガードZ |
発売元 | ヤノマン |
サイズ / 枚数 | 70×95㎜(実寸) / 50枚 |
製造 | 日本 |
- 圧倒的な硬さ
- 側面が裂けにくい
- 裏面クリアだから、イラストがクリアに見える
- 公式スリーブをしっかり覆えるサイズ
- デッキが分厚くなって、シャッフルしづらくなる
ユニオンアリーナの公式スリーブやキャラスリをガッチリ保護したいという方には、めちゃくちゃ硬いことで有名な『カードプロテクター オーバーガードZ』がおすすめです。
硬さのレベルが段違いで、「この硬さじゃなきゃ安心できない」というファンも多いスリーブです。慣れないうちは、あまりの硬さに指を痛めてしまうこともあります。
表面・裏面ともにクリアなので、ユニオンアリーナのイラストがクリアに見えます。
一方でデメリットはデッキがかなり分厚くなるので、シャッフルしづらくなるところです。
実際に、ユニオンアリーナ公式スリーブにカードプロテクター オーバーガードZを装着した写真がこちら。
公式+オーバーガードZ
スリーブサイズが70×95㎜(実寸)と大きめなので、ユニオンアリーナ公式スリーブやキャラスリの上部までしっかり覆えます。
スリーブプロテクター オーバーガードZに入れた時は他のスリーブでは味わえない安心感があります。「スリーブ強度・カード保護を最優先に考えている方」や「ユニオンアリーナをコレクションしている方」におすすめです。
ユニアリの1重スリーブ構成
1重スリーブのメリットは、デッキが分厚くならないので、2重スリーブよりもシャッフルしやすいのが良いところです。
一方で、スリーブ内にゴミが入りやすくなる・スリーブの角が折れやすいといったデメリットがあります。
「キャラスリ派向け」「無地スリーブ派向け」の2種類を紹介するので、気になる方からチェックしてみてください。
⑥キャラスリ派向け
【1重目】 | |
スリーブ名 | きゃらスリーブコレクション マットシリーズ |
発売元 | ムービック |
サイズ / 枚数 | 67×92㎜ / 65枚 |
製造 | 日本 |
- 無加工のキャラスリよりもシャッフルしやすい
- さらさらした手触りで気持ちいい
- 販売終了していて手に入らないことがある
イラスト付きスリーブを1重スリーブで使うなら『きゃらスリーブコレクション マットシリーズ』がおすすめです。
通常のキャラスリとの大きな違いは、裏面がマット加工でさらさらしている点。
このマット加工により、無加工のキャラスリよりもファローシャッフル(横入れシャッフル)が圧倒的にやりやすいです。
実際に、きゃらスリーブコレクション マットシリーズにユニオンアリーナを入れた写真がこちら。
ユニオンアリーナのカードサイズ(63×88㎜)に対して縦横ともに4㎜大きいので、カードを出し入れしやすい大きさです。
キャラスリを使って1重スリーブにしたい方は、無加工ではなく、マット加工タイプを選びましょう。一方で、上からオーバースリーブを被せる場合はこのマット加工が活かされないので無加工タイプでOKです。
また、キャラスリのマットタイプは、エンスカイから発売している『キャラクタースリーブマット』もあります。
▽きゃらスリーブコレクション マットシリーズ
▽キャラクタースリーブマット
⑦無地スリーブ派向け
【1重目】 | |
スリーブ名 | KATANAスリーブ |
発売元 | Ultimate Guard |
サイズ / 枚数 | 66×91㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
- 側面が圧倒的に裂けにくい
- 横入れシャッフルがスムーズ
- デッキ崩れしにくい
- 裏面が透けない
無地スリーブなら『KATANAスリーブ』がおすすめです。
実際に、KATANAスリーブにユニオンアリーナを入れた写真がこちら。
ユニアリの3重スリーブ構成
3重スリーブはユニオンアリーナをガッチリ保護したい方向けです。
1重目をインナースリーブ、2重目をユニオンアリーナの公式スリーブ(またはキャラスリ)、3重目がオーバースリーブにするスリーブ構成です。
⑧おすすめの構成
【1重目】 | |
スリーブ名 | トレカスリーブ ジャストサイドイン |
発売元 | Aclass(アクラス) |
サイズ / 枚数 | 64×89㎜ / 100枚 |
製造 | 日本 |
【2重目】 | |
スリーブ名 | UNION ARENAオフィシャルカードスリーブ |
発売元 | バンダイ |
サイズ / 枚数 | 67×92㎜ / 60枚 |
【3重目】 | |
スリーブ名 | スリーブプロテクターM エンボス&クリア |
発売元 | ブロッコリー |
サイズ / 枚数 | 68.5×93㎜ / 80枚 |
製造 | 日本 |
3重スリーブにするなら、上記3種類のスリーブを使うのがおすすめです。(公式スリーブの部分はキャラスリに置き換えてもOK)
実際に、ユニオンアリーナを3重スリーブ構成にした写真がこちら。
2重スリーブに比べてデッキの厚みが増す・透明度が落ちるものの、その分だけカード1枚の強度がアップするので、安心感が段違いです。
ユニオンアリーナをガッチリ保護したい方におすすめのスリーブ構成です。
最後に:ユニオンアリーナは2重スリーブがおすすめ!
以上が、ユニオンアリーナにおすすめの1重・2重・3重スリーブ構成の徹底紹介でした。
全部8パターンのスリーブ構成を紹介しましたが、3重スリーブだとデッキがかなり分厚くなってしまうので、僕は断然2重スリーブをおすすめします。
2重スリーブだと無地スリーブを使うか、公式スリーブ(キャラスリ)を使うかは好みなので、自分が好きな方を選びましょう。
また、気になるスリーブがあれば詳細なレビュー記事もご覧ください。今回の記事がユニオンアリーナのスリーブで迷っている方の参考になれば嬉しいです!
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