【大容量タイプ】『トレカキャリングケース』をレビュー
この記事では、河島製作所のトレカキャリングケースをレビューしています。
※ハーフサイズについては『トレカキャリングケースライトのレビュー』でまとめているので、持ち運びやすさ優先の方はこちらをご覧ください。
トレカキャリングケース
トレカキャリングケース ライト
トレカキャリングケースの『基本情報』
まずは、トレカキャリングケースの基本情報をまとめました。
サイズ(公式情報) | 縦220×横229×奥行84.5㎜ |
---|---|
素材 | プラスチック |
蓋部分 | 留め具タイプ |
付属 | なし |
カラー | 1色 |
サイズ違い | 2パターン |
メーカー・ブランド | 河島製作所 |
トレカキャリングケースの『大きさ・重量』
河島製作所の『トレカキャリングケース』の大きさと重量を実際に測ってみました。
外寸サイズ
トレカキャリングケースの外寸サイズを測ったら「225×200×84㎜」でした。
内寸サイズ
トレカキャリングケースの内側は「7つの小区画」と「1つの大区画」があります。
それぞれの内寸サイズを測ったら、以下の通りでした。
区画 | サイズ |
大区画 | 96×130㎜ |
小区画 | 96×41㎜ |
重量
トレカキャリングケースの重量は「375g」でした。
トレカキャリングケースの『外観』
次は、河島製作所の『トレカキャリングケース』の外観についてです。
ケースの材質はプラスチック製で、見た目はブラックの半透明タイプです。
完全な透明ではなく、ぼんやりと透けて見えるくらいの透明感になっています。
蓋部分は「留め具タイプ」です。天面の左右に2つの留め具があります。
下の写真のように、留め具を倒すことで「カチッ」とはまります。
取っ手部分は、大人でも余裕で握れるくらいの大きさです。
トレカキャリングケースの『収納サイズ』
トレカキャリングケースに収納できるサイズ(カード・ローダー・デッキケース)についてまとめました。
①カード(スリーブなし~3重スリーブ)
遊戯王などのミニサイズカード(86×59㎜)とポケカやデュエマなどのスタンダードサイズカード(88×63㎜)は余裕で入ります。
次に、3重スリーブの状態にして、ミニサイズカード(92×65㎜)とスタンダードサイズカード(95.5×70㎜)を入れてみました。
写真の通り、3重スリーブの状態でもしっかり入ります。縦の長さは95.5㎜がMAXで、96㎜以上になると出し入れが困難になります。
②カードローダー
また、カードローダーも収納できます。
下の写真は「92×63㎜」と「94×66㎜」のカードローダーを入れたところです。
カードローダーでも縦95.5㎜までなら収納可能です。
③デッキケース
さらに、小さめのデッキケースも収納することもできます。
下の写真のトレーディングカードデッキケースのサイズは「縦95㎜×横71㎜×奥行51㎜」です。
このデッキケースならトレカキャリングケースの大きい区画に2箱収納できます。
このデッキケースがぴったりサイズです。これ以上高さのあるデッキケースは収納できないので注意してください。
もう少し大きいサイズのデッキケースを収納したい場合は、もうひとつの『トレカキャリングケース ライト』がおすすめです。(縦100㎜までのデッキケースを収納できます)
トレーディングカードデッキケース2個セット
トレカキャリングケースの『収納枚数』
トレカキャリングケースの収納枚数(全体・各区画)をまとめました。
①ケース全体の収納枚数
実際にトレカキャリングケースにカードを入れて、スリーブなし~3重スリーブまでの収納枚数を調べました。(カードやスリーブの厚みで変わってくるので、あくまで参考程度にしてください)
▼ カードのみの状態 ▼
▼ 1重スリーブ(ハード)の状態 ▼
2重スリーブ、3重スリーブ状態も含めて収納枚数を表にしてまとめました。
スリーブの状態 | 収納枚数 |
カードのみ | 1305枚 |
1重スリーブ | 787枚 |
2重スリーブ | 615枚 |
3重スリーブ | 454枚 |
上の通り、デッキケースとは比べ物にならないくらいの大容量です。
2重スリーブの60枚デッキなら10デッキ分、3重スリーブの60枚デッキなら7デッキ分を収納できます。
②大区画・小区画の収納枚数
トレカキャリングケースには、1つの大きい区画と7つの小さい区画があります。
大区画・小区画に入る収納枚数をまとめたのがこちらです。
スリーブの状態 | 大区画 | 小区画 |
カードのみ | 395枚 | 130枚 |
1重スリーブ | 241枚 | 78枚 |
2重スリーブ | 188枚 | 61枚 |
3重スリーブ | 139枚 | 45枚 |
2重スリーブまでなら、7つの小さい区画に60枚デッキを7つ入れることができるので、とても便利です。
また、3重スリーブの場合は40枚デッキなら小さい区画に分けて入れることができます。
トレカキャリングケースの『種類』
トレカキャリングケースのサイズ違いとして、ハーフサイズの『トレカキャリングケースライト』もあります。
トレカキャリングケースライトの大きさは、トレカキャリングケースの約1/2サイズです。
詳しくは『トレカキャリングケースライトのレビュー』でまとめているので、持ち運びやすいほうがいい方はぜひチェックしてみてください。
トレカキャリングケースの『比較』
トレカキャリングケースを他のデッキケースなどと一緒に並べて、サイズ感や見た目を比較できるようにしました。
写真の②が『河島製作所 トレカキャリングケース』です。
画像 | 商品名(レビュー記事) |
アルティメットガードサイドワインダー80+ | |
アクラス フォールディングデッキケース | |
河島製作所 トレカキャリングケース | |
RLSOCO トレーディングカード収納ケース |
コンパクトサイズのデッキケースと比較すると、トレカキャリングケースの収納力は圧倒的です!
一方で、コンパクトなデッキケースは小さなカバンに入れて持ち運びやすいのが魅力です。気になるデッキケースがありましたら、各デッキケースのレビュー記事もチェックしてみてください。
トレカキャリングケースの『レビュー』
最後は、河島製作所のトレカキャリングケースのレビューです。
小区画にデッキを分けて収納できる!
このトレカキャリングケースの良い点は、7つの小区画に複数のデッキを分けて入れられるところです。60枚デッキなら2重スリーブまでOK、40枚デッキなら3重スリーブまでOKです。(ただし、3重スリーブの60枚デッキだと1つの小区画に収まらないので、2つの区画に分けて入れることになります)
不満点を挙げるとすると、見た目や質感の安っぽさです。チープ感は否めないので、大人向けではなく「子供向け」という印象です。見た目がカッコいいキャリングケースなら『RLSOCO トレーディングカード収納ケース』をチェックしてみてください。
ただ、大人でも「自宅のカード保管・整理用」として使うなら、見た目を気にする必要がないので全然アリです。仕切りが多いので、カードの種類別・レア度別に分けて収納することもできます。また、複数個が重ねられるようになっているのもGOODです。
【最後に】安い&大量のカードを収納できる
以上が、トレカキャリングケースのレビューでした。
トレカキャリングケースは大容量タイプのカードケースとしては価格がすごく安いのも魅力です。「子供が集めている大量のカードを何とかしたい」という方にもおすすめです。
容量よりも持ち運びやすさを優先したい方は、ハーフサイズの『トレカキャリングケース ライト』を選びましょう。
トレカキャリングケース
トレカキャリングケース ライト